LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
メーデイアが情報屋にいくとイアロスの部下がその後をつけていました。そして情報屋が火事で燃えてしまい、メーデイアはカラスを使ってヘリーに手紙を送ります。
最新話63話のあらすじ ※ネタバレ注意
イアロスは部下に情報屋を抹殺したか確認し、一人でも生存者を残さないように指示をします。
一方で火事の焼け跡をみていた1人の男はホルン侯爵のもとに訪れ、火事やその被害状況を報告します。ホルン侯爵は資料まで燃えたかと聞くと、男がかばんから隠しておいた資料を出しました。その資料にはメーデイアが情報屋に依頼した内容が記載されていました。
ホルン侯爵は人を集め、緊急集会を開き、言いました。
「私達は機会を狙って待っていた。いつか傲慢な鷲の勢いが折れて、勢力が交代するときをね。それが今だ」
鷲はメーデイアのベルアート家のことですね!
ホルン侯爵は火事で燃えた情報屋を自分が運営していたこと、そしてそこから重量な情報を手に入れたことを言います。その情報はメーデイアがある情報を隠したいとやってきたことでした。
メーデイアが依頼した内容は「皇居に特別裁判を要請したことに対し、知っている人が誰かを調べる」でしたね
集まった人たちは告発をするのかといいますが、ホルン侯爵はこれを利用してベリアート公爵家を叩こうと言います。
最初のターゲットは公爵邸で働いていた侍従たちでした。
仕事を辞めたと言ってきた彼らはメーデイアからの紹介状を持ってきたので他の貴族は仕方がなく受け入れましたが、貴族たちは侍従たちがメーデイアのスパイだったらどうしようという疑います。公爵邸で働いていた侍従たちは大変な仕事に追い詰められたり、のけ者にされたりして自ら辞める者もいました。その程度ならまだ良かったのですが…
ホルン侯爵の命令で3人の侍従たちが夜にお使いを頼まれました。
「いい天気だ、風も涼しい。人がたくさん死んだのに。こういうときは神様がいないように感じる」
メーデイアはそう言うと、これからが始まりで、これからたくさん人が死ぬだろうと思います。そして、この道を選んだことをペロンに怒られるだろうと思います。
たくさん死ぬ?メーデイアは一体なにをしようとしているのでしょうか?
先程ホルン侯爵の命令でお使いに出た3人のうち2人は血まみれで倒れており、のこりの1人は剣を持った男に崖へと追い詰められていました。剣をもった男が侍従を殺そうとした時、その後ろからフードをかぶったもう一人の男が剣を持った男を倒しました。フードをかぶった男はヘリーでした。
感想
ホルン侯爵がベリアード公爵家を倒すために動きます。ホルン侯爵が運営していた情報屋をメーデイアが利用したのは偶然なのか、それとも狙ってなのか…どこまでがメーデイアの手の内なのか気になりますが、きっとすべてメーデイアの予定通りなのでしょう!と信じたい!