LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
駿は歩から「遥のそばにいてはいけない」と言われてしまいました。
「生まれ変わってもよろしく」 95話のあらすじ ※ネタバレ注意
家にいた遥のもとに駿から『少しでも顔を見れますか?』とメッセージが届くので、窓の外を見てみると、外に駿がいました。
遥は急いでマンションの玄関まで向かい、部屋に上がれば良かったのにと言います。しかし、駿は明日から2日間の出張のため、帰らなければいけないからここで我慢すると言いました。
次に2人が会えるのは駿の誕生日になり、楽しみかと聞く遥に駿は「少しだけ怖い」と答えます。
ふと駿は歩夢との会話を思い出し、遥を抱き寄せ、名前を呼びます。
「遥」
初めてそう呼ぶ駿に遥は驚きますが、駿は1回呼んでみたかっただけで、鳥肌も立つしもう2度と呼ばないと言うと、遥が自分の方が本当は年上だから?と怒って見せます。
駿はすぐに誤解を解こうとしますが、遥の機嫌は簡単には治りませんでした。
「大好き」
駿がそう言うと遥は頬を染め嬉しそうにします。
遥は駿にだけちょろいですね。笑
『遥は確かに会っているんです。呪いを解いてくれる人と』
歩夢の言葉を思い出した駿は遥を強く抱きしめ、「このままだと家に帰れなくなる」と言います。
「今でこうなのに、2日間会えなくて大丈夫?」
「そうだね。立花さんなしでどうやって生きようか」
駿の表情が切ない…歩に言われたことを考えているんですね
「まだ泣いているの?」
泣いている男に女が声をかけます。男は泣いていないと強がりますが、女は男に「1人で抱え込まないで。あなたが隠れて泣いていたら、またどこかで泣いているのではないかと心配になる。だから、その悲しみを私に分けて。あなたは一生を共にする私の夫じゃないか」と隣に座り励まします。
「何この夢…」
涙を流しながら、遥はベットから起き上がりました。
遥の前世の夢でしょうか…?
出張先で様子がおかしい駿に信吾が声をかけます。駿は躊躇いがちに「人を探している」と言いますが、その人は遥の運命の相手であり、なんの手がかりもないため、「どうせ見つけることはできない」と自己完結してしまいます。
そして次に駿は遥のように自分が前世を記憶していたらどうする?と尋ねました。
信吾は自分で考えたことはないものの、以前香織と話していた時の話をします。
香織は以前、遥から前世を記憶していることで、『今回の人生は私の正体を知っても大丈夫な人が多くて不思議』と話していたことが印象に残っていると信吾に話しました。
遥はなんでもないように言っていましたが、本当は寂しいのではないかと感じた香織は、もし自分が同じ立場になった時、耐えられないかもしれないと信吾に言います。
信吾は香織のその話を聞いて、遥は今までにたくさんのことを経験して、ああいう性格になったのではないかと話しました。
「信吾、お前は」
と駿が言いかけると、信吾の携帯がなり、信吾は電話に出るため、その場を離れます。
1人、部屋に残された駿は先ほど言いかけた言葉を考えます。
”お前は…愛する人の幸せのために、その人を諦めることができるか?”
駿の従兄が部下から従姉のイ・ユヨン理事長と駿が会う約束をしているという情報を聞きます。
2人の組み合わせに疑問を持つ従兄でしたが、通常通りにするよう、部下に指示しました。
従兄・従姉の日本語名がわかり次第、変えますね!
車で迎えに来た駿に遥は飛びつきます。
2人ともおめかししててかわいいです…
久々の再会に喜びながら、お互いの服装を褒め合い、車に乗り込みます。
笑顔で笑いかける遥を見ながら駿は考えました。
”そうすればお姉さんが…立花さんが幸せになれるかな?”
「生まれ変わってもよろしく」 95話の感想
歩、全部駿に言ってしまったんですね…そして案の定悩む駿…ただでさえ、沙織のことで自分を追い詰め悩んでいた駿がやっと幸せを手に入れてもいいのかとなってきた矢先に…
遥の幸せを心配するなら、遥に相談して欲しいですね!そしたら遥は間違いなく、駿と一緒にいることが自分の幸せだと言ってくれるはず!
でも、確かに前世の記憶を持っていることはかなり辛いことかも…大切な人との別れを何度も繰り返すことになるので…実際、本当の遥の幸せはどれなんでしょう…
まあ、運命の相手が駿だったら本当に良かったんですけどね…
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