「生まれ変わってもよろしく」ネタバレ 74話 最新話のあらすじと感想

生まれ変わってもよろしく 生まれ変わってもよろしく
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

駿の母方の叔父が刺されてしまい、病院に運ばれます。手術を終え、病室で目覚めた叔父に駿は「おじさんが犯人だと知っている」と告げました。

←「生まれ変わってもよろしく」73話 あらすじと感想

「生まれ変わってもよろしく」 74話のあらすじ ※ネタバレ注意

刑事たちを呼んだ駿の叔父は、井村隆を殺した犯人、そして23年前に自分の息子である駿を事故に見せかけて狙った犯人は同一人物であり、その人物を知っていると刑事たちに話します。


少し時間は遡り…

駿が出した記事を見た駿の母方の叔父は「どうして今さら知ろうとするんだ」とつぶやきます。


一方で駿の父親は駿から事件の真相は自分で突き止めると告げられてから、独自に犯人を調査していました。

そるくん
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71話のシーンですね!


時間が戻り、病院の廊下では遥と信吾は犯人について話していました。遥は警察署で駿の母方の叔父の写真を発見し、警察がマークしているようだったと言います。

駿への脅迫のメールに叔父の写真が写っていたことを疑問に思う信吾ですが、それはカモフラージュではないかと遥は言いました。


遥は叔父が刺される前、叔父と少し話していました。

「あそこに隠れて見守っている方は一緒にいらっしゃった方ですか?」

「!」

「今度狙うのは専務ですか?もっと言いましょうか?23年前の交通事故の犯人ですよね?」

駿の母方の叔父はしらを切りますが、遥は自首を進め、今日は帰るように言います。

「駿は…知っていますか?」

やっと認めた発言をした叔父に遥は真実を知っている自分を消すのかと尋ねます。しかし、叔父は遥に迷惑をかけるつもりはないと返しました。

その時、叔父が刺されてしまいます。遥を護衛していた警備会社の人間は叔父を刺した男を追って行き、遥は叔父のそばに駆け寄ります。

「何をやっているんですか!なんで…!」

「僕が大きな過ちを犯したことは知っています。でも…駿は知らない方がいいじゃないですか」

叔父は駿が犯人を突き止める前に死のうと考えていました。そして、駿には自分が犯人だと言わないで欲しいと頼みます。

そるくん
そるくん

まさか自作自演で死のうとするとは!!!


「頼んだけれど、結局言ったようだね、その女」

そるくん
そるくん

遥は駿に叔父が犯人だと言ったんですね

病室で駿の母方の叔父は言います。駿はなぜ、こんなことをしたのか尋ねます。

叔父は事件を起こした理由を駿に話し始めました。

駿の母方の叔父は駿の母親であり、自分の姉である陽子がなくなり、夫である正幸を恨みます。陽子が亡くなってもあまり悲しそうに見えない正幸を見た叔父は、息子である駿が同じようになっても、変わらないのだろうかと考えました。

叔父は駿を殺そうとは考えておらず、ただ事故を起こそうとしていただけでしたが、気が付いた頃には取り返しのつかないことになっていました。ただその時は怖くて、不安定な駿を見て、自分がよくしてあげればいいと考えます。そうして何十年が経っても事件が露見することがなく、まるでそんなことがなかったのではないかと思い始めていました。しかし、駿が気づき、井村隆に会いに行ったことで再び不安が押し寄せます。井村隆は金で動く人間だったため、信用することができず、また、今まで築き上げてきた信頼も失うのが怖くなった叔父は再び、井村隆を処理し、取り返せない過ちを犯します。

「もう終わったということを直感した。だからむしろお前が最後まで知らずに終わるのがいいんじゃないかとそう思った。僕が死んで、何も知らないままそうやって終わるのがね」

駿は自分のせいでおじさんが死んだら、その後自分がどうなるか考えたかと尋ねますが、叔父が犯人だと知るよりはマシだと返します。

「おじさんのせいで誰が死に、誰が悲しんだのか、1日1日思い出してください。そうやって一生懺悔してもおじさんが犯した罪は許されません。」

駿は病室を出ると、涙が溢れ出します。そんな駿を遥は抱きしめます。

「ごめんなさい。ごめんなさい。お姉さんを殺した犯人を見つけて喜ぶべきなのに、悲しんでごめんなさい。」

「悲しんでもいいです。当たり前の感情を謝らないでください。我々は人間だから同然悲しくなります。ごく平凡な人なのだから」

「生まれ変わってもよろしく」 74話の感想

23年前の事故、叔父は殺すつもりはなかったようですが、それでも許されることではありません…というかなんの罪もない9才の甥を事故に合わせようとする時点で精神状態がおかしいですね…それほど姉の存在が大きかったのか…でも駿の母親がなくなったのは病気だったはず…駿の父親の正幸を逆恨みするのも、そして駿を狙うのも、かなりお門違いですね…そしてそのまま駿が知らないうちに死のうとするなんて…もしそうなったら駿は一生自分を呪って生きて行きますよね…そんな足枷を最後につけて行こうとするなんて…あんなに優しそうだった叔父が…人ってわかりませんね…。

今後の展開として、遥は犯人がわかったら駿の望み通り、駿の元を去ろうと言っていましたが…できれば2人くっついて欲しいですね…もう、駿の心を支えるのは遥しかいない!こんなに苦しんだ2人なので、幸せになって欲しいです!

続き(「生まれ変わってもよろしく」 75話)を読む→

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