LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
東大帝国でスパイをさせていた部下に「皇后陛下を想って、昔からの計画に支障ができるのは心配です」と言われたハインリは、マッケナにもそう思うかと尋ねました。
「再婚承認を要求します」 138[1/2]話のあらすじ ※ネタバレ注意
ハインリの質問にマッケナは少し考えて答えます。
「率直に言えば残念ですが、帝国になり、国を安定させるためには長い時間と努力が必要です。今は戦争よりも国の安定を選び、次世代の栄光のために力を蓄えておく方が得策かもしれません」
また、マッケナはハインリの従兄として、ハインリの幸せを願いました。
「悲願を果たすことも大事ですが、それに捕らわれることで不幸になってほしくないです。陛下には後悔のない、幸せな生活を送って欲しいです」
マッケナ…ほんと良いこと言いますね!
ナビエは幽霊の噂を流した人について考えていました。
”どんな小さな噂でも、不安は取り除いた方がいい。悪意のある噂ならなおさら…”
ナビエはランドレ子爵にお願いして、幽霊騒動を調べますが、成果はなく、またハインリも同様に苦戦していました。
しかし、予期せぬところから答えはわかります。
いつまでも避けるわけにはいかなかったため、ナビエは執務室にカフメン大公を呼び、貿易の品目を確認します。会議中もカフメン大公は相変わらず、ナビエへの想いに苦しんでいるようでした。
叶わない恋…抑えられない気持ち…それでも仕事は進んでいく…
会議後、ナビエの心を読んだカフメン大公は言います。
「ケトロン侯爵が主導し、それにリバティー公爵は目をつぶっています」
幽霊騒動の主犯がケトロン公爵だと知ったナビエはハインリに伝えると、ハインリは納得します。
「彼ならやりかねないでしょう。彼は幻想魔法が使えるので、それを使って幽霊騒動を起こしたのでしょう」
ナビエはこの件について、自分が処理を行っても良いかとハインリに尋ねます。
「目には目を。同等の罰を受けてもらいましょう」
ナビエはランドレ子爵に、どうにかケトロン侯爵を1週間ほど目を覚さないようにできないかとお願いします。
その間に幽霊騒動が起きなければ、ケトロン侯爵が犯人であり、彼が犯人であるという噂を流そうとしました。
ランドレ子爵はナビエの願いを承諾し、やり方は自分に任せて欲しいと言います。
翌日、ランドレ子爵はナビエの元へいき、作戦は成功、ケトロン侯爵は1週間〜10日ほど目を覚まさないだろうと言います。
ランドレ子爵…1週間も目を覚さないって何をしたんでしょうか…?
そしてその間、幽霊騒動は起きず、ナビエたちが噂を広めずとも「幽霊騒動はケトロン侯爵の仕業だ」という噂が流れました。
「再婚承認を要求します」 138話の感想
幽霊騒動はケトロン!まあ、でもクリスタ側の人間が動いているだろうとナビエも考えていたので、クリスタの従兄であるケトロンが犯人だというのは納得の行くことですね!予想以上にクリスタがコンプシャーに行って自分の権力が失われることを恐れているのかもしれません。