「再婚承認を要求します」ネタバレ 138話[2/2](小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

幽霊騒動はケトロン侯爵の仕業で、ランドレ子爵やカフメン大公の協力を得て解決しました。

←「再婚承認を要求します」 138[1/2]話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 138話[2/2]のあらすじ ※ネタバレ注意

ラスタは別荘に戻ってから、最初の数日は死んだ男のことを思い出し、苦しみましたが、時間が経つにつれてルベティが奴隷になることを考えると嬉しくなり、田舎での生活を楽しみます。

そるくん
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もう…ラスタが怖すぎます…

そしてラスタは田舎暮らしに飽きて退屈になった頃、宮殿に戻りました。


宮殿に戻った翌日、ラスタのもとにロテシュ子爵が傭兵をつれてやってきました。その傭兵は顔を隠していましたが、人差し指、中指、薬指に同じような指輪をしていました。

ロテシュ子爵に依頼していたことを忘れていたラスタはどうするべきかと悩みますが、自分が使える人間は多い方がいいと思い、その傭兵を雇うことにします。

ラスタはその傭兵の腕を試すために、隣の男を殺せ!と叫びたい衝動を抑え、代わりに命じます。

「ラスタはあなたの実力が知りたい。エルギ公爵の腕のブレスレットを奪ってきて!彼を傷つけずに!」


ロテシュ子爵が帰った後、ラスタはエルギ公爵のもとへ行き、先程のことを伝えて、あらかじめ許してもらおうとしていました。しかし、それを聞いたエルギ公爵はラスタを非難します。

「ラスタ様は私をいいように使われる」

「そんなことありません!ラスタはあなたを一番信頼しています!」

「一番信頼している私をこんな危険な目に合わせられるのですか?」

目も合わせてくれないエルギ公爵にラスタはショックを受けます。依頼を取り消そうにも、その日の夜に実行するよう傭兵に依頼していたため、それはできませんでした。肩を落として帰るラスタの後ろ姿を見ながらエルギ公爵は笑みを浮かべ、「ダラグを呼べ」と従者に命令します。


その夜、傭兵はブレスレットを持ってくるだろうか、エルギ公爵はまだ怒っているだろうかとラスタは不安で眠れませんでした。

”明日謝れば許してくれるよね…?”

午前4時頃、傭兵がラスタに依頼されたブレスレットを渡します。しかし、そこには血がついていました。

そのことにラスタは激怒しますが、傭兵はエルギ公爵も強い上、護衛もいたため、無傷で奪うことは無理だったと言います。

腹が立つものの、ラスタはその傭兵の実力を認めます。しかし、エルギ公爵が心配になったので、朝食を取ってすぐエルギ公爵の元へ向かいました。


エルギ公爵は昨日よりも怒っていました。

「私はここから出て行きます」

「いかないで!陛下はもう以前のように私を愛していません。ラスタが本当に頼れるのは公爵様だけなのです!」

「私はあなたへの友情を利用されて信じられません。もう帰ってください。」

ラスタは悲しい気持ちで部屋に戻り、血のついたブレスレットを見て涙を流します。

エルギ公爵はいつもラスタの味方をしてくれた、貴族でもないラスタに偏見を持たずに接してくれた。そんな彼がいなくなってしまう…エルギ公爵が自分のもとからいなくなってしまう現実にラスタは恐ろしく感じます。

”ラスタは公爵様が好きなんだわ。ソビエシュ陛下は恩人だけど、気まぐれでいつかはラスタを捨てるかもしれない。陛下のことは愛しているけど、その愛情も今は消えつつある…公爵様はいつもラスタの味方をして、助けてくれた。彼への想いは大きくなるばかり…”

ラスタはエルギ公爵のもとへ走って行きました。エルギ公爵は馬車に荷物を詰めているところで、ラスタはエルギ公爵を部屋につれて行きます。

「ラスタはあなたが好きです。愛しています。だから行かないでください!」

去ろうとするエルギ公爵の背中に抱きつきラスタは叫んで引き留めます。

その言葉を聞いたエルギ公爵は笑みを浮かべます。

そるくん
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この笑みの意味は…もちろん背を向けているのでラスタには見えてません…

「再婚承認を要求します」 138話の感想

ラスタが告白!友情が愛に変わってしまいましたね…その場ではなく、人目のない部屋につれて行って告白するラスタは、一応皇后としての立場を理解しているのだなと…今までが、らしからぬ行動だったので少し驚きました。笑

そして最後のエルギ公爵…これからエルギ公爵がラスタに近づいて行った理由が明らかになるのでしょうか?このラスタの想いが破滅へと向かうきっかけになりそうな気がしてなりません…

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