「再婚承認を要求します」ネタバレ 141話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
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LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ナビエのもとへ訪れたムレイニーは自分がウィリアムの報告書を真似したことを告白しました。

←「再婚承認を要求します」 140話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 141話のあらすじ ※ネタバレ注意

ムレイニーは父のアマレス侯爵がナビエの課題のことを知り、ウィリアムを勝たせるために色々アドバイスしたため、自分も真似たのだと話します。

ウィリアムの報告書には間違いが多く、経験豊富なアマレス侯爵がそんな間違いを見逃すはずがないと感じたナビエは、アマレス侯爵はクリスタ派だから、あえて間違った情報を渡したのかと推測します。

そるくん
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ナビエとルイフトの交易を邪魔しようとしているのでしょうか?確かに大陸間での貿易が成功したら、西大帝国に大きな影響を与えることは間違いないですからね

「私があなたにできることは、あなたの才能を発揮できる舞台を用意すること。ウィリアムのことは気にせず、あなたの実力を見せてください。」

ナビエはそう言って、今回のことは残念ではあるものの、それで2人の同盟を破棄することはないと言いました。


常時泉が撤退し、コシャールが勝利を治めたという話を聞いたハインリは喜び、コシャールに金の騎士の役職を与えることにしました。

金の騎士とは、ハインリが新しく作った1年に2人しか与えられない役職で、もう1人はランドレ子爵に与えようかとハインリは考えます。

しかし、マッケナがそれはあまりにも露骨だというので、ハインリはランドレ子爵に与えるのを諦めました。

そるくん
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ランドレ子爵にまで与えたら、周りがナビエの影響だと考えてしまうからですね…


ハインリはコシャールのことについて、ナビエに知らせようと、仕事を終わらせて会いに行きます。

ハインリの話を聞いたナビエは安堵しますが、あまりにもハインリがコシャールを褒めるので決まりが悪くなりました。

ハインリはナビエに話し終えた後、自分の部屋からお酒を持ってきました。そのお酒はカフメン大公に以前の騒動で謝罪された時もらったもので、ルイフト国でも貴重なお酒だとナビエに話しました。

お酒は甘く、まろやかで、2人はお酒を飲み続けました。気分が高揚したナビエは笑いが止まらなくなり、ハインリの姿がいつもより可愛く見えました。

笑いながらハインリの肩に顔をのせると自然と2人はキスをしました。


気がつくとナビエはベットの上で横になっており、ドレスも前の日のままでした。

そるくん
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酔ってそのまま寝てしまったんですね!

ハインリはどこに行ったのかと思いながら、体を伸ばすと、枕元にクイーンがいるのに気づきます。可愛いと思いながらうつ伏せで寝転がるクイーンを抱き上げ、ナビエは膝の上に乗せました。

そるくん
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酔っ払いすぎるとハインリはクイーンになってしまうのでしょうか…?


東大帝国では、『使用人が皇后に椅子を振り回し、怪我をさせた。しかもその使用人の親は死刑囚だった』という噂が広まります。

人々は『親が死刑囚のため、満足に仕事もできないところを皇后に助けてもらったのに、皇后に椅子を振り回すなんて恩知らずだ』と言いますが、1つの有名な記事は人々と正反対の内容を書いていました。

ー今までラスタ皇后陛下の使用人の中で半年以上勤めたものは1人もいない。それは側室の頃からで、使用人たちはあらゆる罪を着せられ、追い出されている。ナビエ皇后陛下の時は2人辞めているが、その2人は罪で追い出されたのではなく、結婚や妊娠のためである。しかも妊娠して辞めた使用人はその後復帰をしている。ではなぜ、ラスタ皇后陛下の使用人たちは続かないのだろうか。ラスタ皇后陛下が平民で過ごされていた期間が長かったために、ひどい扱いを受けているのだろうか?しかし、使用人たちも平民である。彼女の性格に問題があるために、使用人たちが辞めていくのではないのだろうかー

その記事を見たラスタはソビエシュに助けを求めに行きます。

しかし、ソビエシュはその記事を書いたのがデリスの兄であるジョアンソンなのだから仕方がないと言います。

「彼が記事を書けないようにして下さい!」

「今後このようなことがなければ、自然と噂もおさまるだろう。だから放っておけ」

”…前ならすぐに助けてくれたのに”

エベリーのせいで自分を助けてくれないのだと思ったラスタは、ソビエシュの言葉を信じられず、エルギ公爵のもとへ行きます。

そるくん
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なぜかいつもラスタはエベリーのせいにしてますね…身から出た錆なのに。


エルギ公爵のもとへラスタが向かったと騎士から報告を受けたソビエシュは、「大切なのはお腹の子であって、ラスタの体裁ではない」と言って、そのまま放っておくように言いました。

そるくん
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妊婦にストレスがよくないのはわかりますが、それを夫であるソビエシュがカバーしようとしないとは…



ウィリアムが久々にリバティ公爵邸に帰り、ナビエに与えられた課題の話を父のリバティ公爵に話します。その話を聞いたリバティ公爵は深刻な表情をして、ウィリアムに「今後、皇后陛下にお会いしたら、言動に注意して、気に入られるようにしなさい」と言いました。

ウィリアムは皇后派でない父親がなぜそんなことをいうのか疑問に思います。

ウィリアムが帰った後、話を聞いていた長男がリバティ公爵に自分も皇后に気に入られた方がいいかと尋ねます。

「その必要はない。今更皇后派になったところで信頼は得られないだろう。近づくこともできないなら、あえて取り入ろうとする必要もない」

そうリバティ公爵は長男に言い、クリスタからの手紙を取り出し、読みます。

ーナビエ様が離婚したのは不妊が原因だとラスタ様が言っていました。このことが世間に知られたら気の毒だと思い、今まで黙っていましたが、こうなってしまった以上は私も黙ってはいられません。ー

リバティ公爵は手紙の内容を確認するために、ラスタに人を送るよう長男に指示しました。

「再婚承認を要求します」 141話の感想

ジョアンソンはラスタの本性に気づいたのでしょうか?アリアンの返答から妹がすでに死んでしまっているかもしれないと感じたジョアンソン…今まで信じていたものが、最愛の妹に手を下した犯人だと知れば、その怒りは凄まじいものだと思います。しかし、ラスタも皇后という立場。ソビエシュの力を借りられずとも、傭兵を雇うこともできるので、そうなると次はジョアンソンの身が危険になりそうですね…こうなったのはソビエシュの責任でもあるので、そこはなんとか守ってもらいたいです。

ルイフトのお酒で2人とも酔ってしまったようですが、酔うとハインリはクイーンになってしまうのでしょうか?ハインリの一族の秘密は未だに謎の部分が多く…これから徐々に明らかになるのかと思うと楽しみですね!

続き(「再婚承認を要求します」 142話)を読む→

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