LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の原作小説88話を翻訳しました!
前回のあらすじ
エレギ公爵とは別れて2人で西王国に向かいます。馬での移動中、ナビエはハインリに意識をします。
88話のあらすじ ※ネタバレ注意
今に乗って移動している間に、ハインリは何でもない話をしたかと思えば、2人が夫婦だと再認識させつ話をするので、その度にナビエは動揺し、手綱を力強くにぎりました。国境が近づくとマッケナや騎士たちが見えました。マッケナは馬を2頭用意したはずなのに1頭しか見当たらないことを不審に思い、ハインリにどうして1頭だけなのかと尋ねると、ハインリは1頭しかいなかったと言って、ナビエにマッケナが手配を間違えたのだと笑いながらいい、それにつられてナビエも笑いました。
ハインリは確信犯ですね笑
馬車に乗ったナビエは、西王国の人々が自分のことをどう思うのか不安になりますが、その様子に気づいたハインリがナビエに大丈夫だと言って優しく手を握りました。
西王国の宮殿に到着すると、西王国の人々はナビエを色んな感情のこもった目で見つめますが、ナビエは気にしないようにできるだけ華やかに見えるように振る舞います。
隣国の皇后が離婚してすぐに自分の国の王様と結婚したとしっている国民達はナビエを歓迎ムードではないみたいです。
ハインリがナビエを部屋に案内している様子を見た西王国の人々が困惑していまし、それによってナビエが傷つかないようにハインリとマッケナは気を配りました。
しかし、王妃の部屋の前にいた騎士隊長ユニムが王妃の部屋は結婚式が済むまで使えないと言うので、それを聞いたハインリは怒り、ユニムの前に出ようとしますがナビエはハインリの腕を掴んで引き止めました
ユニムを権力で従わせるのではなく、認めて信頼してもらったほうが長期的にみていいと考えたナビエはユニムの言う通りにすることにし、笑顔で他の部屋がないか尋ねました。
ナビエ、さすがの対応です!
ユニムは貴賓室を用意してあると言いましたが、ナビエはすでに王妃である自分が貴賓室を使うことはできないというと、先代王妃のクリスタが来て、今クリスタが過ごしている離宮を使ってはどうかと提案しました。ナビエはその提案を受け、クリスタについて離宮に向かいました。
クリスタはハインリの亡くなったお兄さんの奥さんですね。いい人だと良いのですが…嫁姑問題な予感。
以前ナビエが東帝国で皇后になった時、前皇后はすでに別の宮殿に移っていたので、クリスタも同様だと思っていたナビエはクリスタがまだ宮殿に滞在していたのを知り、戸惑いました。そしてクリスタと一緒に宮殿に住んでいたらクリスタに雇われている人は自分の言うことは聞かないだろうと思います。クリスタはナビエに離婚してすぐにハインリと結婚したのは本当かと尋ねてきたので、ナビエはその通りだと答えました。するとクリスタが悲しそうな顔をするので、どうしてそんな表情をするのだろうとナビエは思いました。
このクリスタの表情は気になりますね!
離宮ですれ違った宮廷人がクリスタを王妃殿下と呼ぶのでクリスタが訂正しましたが、宮廷人は新しい王妃は外国人でクリスタほど役割を果たしてくれるとは思えないと言いました。
感想
ソビエシュに捕まることなく西王国に到着しました!しかし西王国の人々は歓迎ムードではなく、ナビエが認められるまでには時間がかかりそうですね…。ナビエの手腕が試されますね!離婚後にすぐ結婚したことを知ったクリスタが悲しい表情をしますが、その表情には一体なにがこめられているのでしょうか…