「再婚承認を要求します」ネタバレ 100話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
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LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します

LINEマンガ未公開話になります!

前回のあらすじ

ナビエのインタビュー記事に心配してやってきたハインリとナビエの会話を聞いた侍女たちが誤解したことに気づき、ハインリを部屋に引き入れたナビエですが、ナビエとドアに挟まれたハインリは目を丸くします。

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「再婚承認を要求します」 100話のあらすじ ※ネタバレ注意

ナビエが慌てて手を退けるとハインリはすぐに表情を和らげて微笑み、「ドキドキしました」と言います。そんな冗談を言うハインリにナビエは知らぬが仏だと言いました。

そるくん
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ハインリは侍女たちが自分たちの会話を誤解したことに気づいていないみたいです。

ナビエが椅子に座るとハインリが近づき、「私がそばにいたら寂しくないですか?」と言うので、ハインリが記事の内容を気にしているのだと思ったナビエはそんなハインリの気遣いが嬉しく、ハインリの手を握って大丈夫だと言いました。

ハインリは嬉しそうに笑いますが、その笑顔を見ていると妙にむずむずしたナビエは話題を変えるために、結婚式を行う大宴会場を見てきたことをハインリに話ます。ハインリがどうだったか尋ねると、ナビエは綺麗だったけど派手すぎではないか不安だと言います。そんなナビエにハインリは出来るだけ華やかにしなければいけないと言いました。ハインリの表情が何か自慢したいような表情であることに気づいたナビエはハインリの名前を呼び、「なぜですか?」と尋ねます。

「こんなことになったので、今申し上げるしかないですね。出来るだけかっこよく言いたかったのですが…」

「かっこよく、何を言うのですか?」

「告白です」

「告白?…まさか!」

「え、もう分かったんですか?」

ナビエは自分が政略結婚を持ちかけた時、ハインリがなぜ受け入れてくれたのか、さまざまな理由を考えましたが、その1つが愛情でした。しかし、愛情と言っても友情の方が近いと考えたナビエはこの可能性は低いと考えていましたが、このタイミングでそれが愛情だと告白されたらどうすればいいのだろうと困惑します。

「びっくりさせてあげたかったのに、すでに予想していたとは残念です。」

「困惑感がありますね」

「はい、いろいろ忙しくなるでしょうが、そんな価値はあります。実際、時間の問題でした」

「…。」

「私たちの結婚式の日、あなたは西大帝国の皇后になります」

笑顔いっぱいで話すハインリに対し、ナビエはしばらくの間、ハインリの言ったことが理解できませんでした。

そるくん
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愛の告白かと思ったら、まさかの西王国から西大帝国に変わる告白だとは…


翌日、ナビエはハインリの言葉がどれほどすごいことなのか実感しました。ナビエは西大帝国の初めての皇后になります王国が帝国になることは歴史に刻まれ、その歴史の中に自分がいると思うとナビエは胸がいっぱいになりました。

”良い皇后にならなければ!”

ナビエは慌ててベットから起きて毎日読んでいる西王国の直近20年間の王の会議を記録した本を読みます。何時間経ったか分からないまま、本を読んでいる時、ローズからブルー新聞社の記者モンドレーがナビエに会いにきていることを伝えます。

ブルー新聞社は宮殿に立ち入りを許可された3つの新聞社のうちの1つで、ナビエがブルー新聞社ではない新聞社に2度もインタビューを受けことからやってきたのではないかとナビエは推測します。しかし、問題なのは前回の記事より刺激的な記事を書くために困難な質問をしてくる可能性があることでした。

ナビエは考えた後、記者を通すようにローズに言います。

記者は形式的なお世辞をし、 その後予想通りの困難な質問をしました。そしてその質問はナビエの予想より少し困った質問でした。

「王妃殿下の名声はすでに広く知られ、能力についても素晴らしいと聞きます。なので殿下は西王国の良い王妃になってくださることでしょう。しかし、少し心配なこともあります。王妃殿下は有名な皇后として名を馳せたと言うことはそれだけ東大帝国に愛情が大きかったからです。東大帝国と西王国が対立していない時は問題ありませんが、もし両国が対立した場合、どうしますか?」


ソビエシュはナビエへの手紙が無事届いたか焦って苛立ちます。手紙がナビエの元に届かない可能性を考える余裕は今のソビエシュにはなく、ナビエが手紙を読めば全て元通りになると思っていました。

ソビエシュはイライラしながらも時間になると義務的に謁見室に入りました。

憂鬱でたまらないのにその日に限って結婚の祝福をして欲しいという依頼が多く、自然と雰囲気は重くなります。しかしその重ささえも人々は威厳と受け取りました。

最後に謁見を求めた国民は養子縁組をした子供の祝福のためにやってきました。ソビエシュは心からの祝福をし、ふとナビエが後援していた孤児を思い出し、カルル侯爵にナビエの副官を呼ぶように指示しました。

やってきた副官にソビエシュはナビエが後援していた魔力を失った孤児のことを尋ねます。

そるくん
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エベリーのことですね!

副官から今も魔法アカデミーで公爵家が後援をしていると聞いたソビエシュは公爵家からの後援をやめさせて自分の元に1度連れてくるように言いました。

ソビエシュはナビエが可愛がった子供を自分で直接後援するつもりでした。また、魔力のない子供をそのまま魔法アカデミーに置いておくことに反対だったソビエシュは、魔力以外の可能性を見つけてあげる手伝いをしようとしていました。そして子供が大丈夫そうであれば、首都に住めるようにしてあげ、ナビエが帰ってきたときに安心して喜ばせてあげようと考えました。

しかし副官たちはナビエを突き放したソビエシュがナビエの可愛がっていた子供の面倒を見るとは思えなかったため、無性に不安でした。


ロテシュ子爵からソビエシュが魔法アカデミーから女の子を呼び寄せてることを聞いたラスタはソビエシュが浮気をしたのかとショックを受けます。ソビエシュとナビエは政略結婚でお互いに愛情はなかったため、自分とソビエシュは浮気ではないと考えていたラスタは、ソビエシュは浮気をしない人だと思っていましたが、自分ではなくその女が皇后になったらどうしようと不安になります。

ロテシュ子爵は自分を必要とさせるためにラスタが不安になるように話すとラスタは自分を怒らせないようにと忠告します。そんな忠告にも鼻で笑い、ロテシュ子爵は去りました。

ロテシュ子爵が去った後、ラスタはソビエシュのもとに行き、誰を連れてくるのか聞きたいと思いますが、それが厄介な嫉妬だと思われるのが不安でできませんでした。

そんなラスタにデリスは「皇帝はそういう方ではないので、あまり心配しないでください」と励ましますが、ソビエシュの味方をしたデリスに腹を立てたラスタは「あなたが陛下について何を知っているの?妻の私よりもっと知っているの?」と真面目な顔でつぶやきました。

「再婚承認を要求します」 100話の感想

ナビエとハインリはお互い勘違いしていてもなぜか話が噛み合っているので面白いです。笑

ハインリが結婚式を豪華にする理由はナビエとの結婚式だからという訳だけでなく、帝国になるという発表も兼ねているからなんですね!でもそれもハインリがナビエを皇后にするためだから、やっぱり全てはナビエのためなんですね。あながちナビエの愛の告白の勘違いも間違ってないですよね。タイミングが違うだけで。笑

そしてエベリーを自分のもとに連れて来させようとするソビエシュですが、それがエベリーにとって良い方向に向かうのか…副官たちのように不安でしかないですね。

続き(「再婚承認を要求します」 101話)を読む→

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