LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
LINEマンガ未公開話になります!
前回のあらすじ
ハインリが自分をクイーンだと明かしました。しかしナビエはハインリの裸の姿がちらついてうまく話すことができませんでした。それに怒っていると誤解したハインリとすれ違ってしまいますが、とうとう思い切ってナビエはハインリに裸を見てしまい、それがしきりに思い出してしまうことを伝えました。
98話のあらすじ ※ネタバレ注意
ハインリは何を聞いたのか理解できないといった表情で口を開けたまま呆然とナビエを見ます。ハインリはナビエの率直な告白に驚き、ナビエに背を向けますが、耳まで赤くなっていました。
ハインリがどこで見たのか尋ねるとナビエは噴水台で見たことを伝えます。事実を知り、手で顔を覆うハインリに対し、ナビエは以前ほど恥ずかしい気持ちが落ち着きました。
しばらく部屋の中が静かになり、気まずい雰囲気が流れ、ナビエはこういう時は手を握ればいいと思い、ハインリの指先を掴みます。ハインリは小さく震えますが、ナビエの方を向き、笑います。目が合った途端にハインリはナビエの手を握り返して笑顔で食事をしたか尋ねました。まだだと答えるナビエを食事に誘い、召使いに用意させます。
ナビエは終始動揺していましたが、食事をしながら話していると少しずつ気まずさも落ち着きました。
「クイーン、本当に私が目に浮かんでくるのですか?」
ハインリの言葉にナビエが食べ物を喉につかえ、咳き込んでいると、その様子からハインリは本当だと確信します。
「今はそうではありません。」
「ありえません。そんな短い時間に心が変わるはずがないです」
「無駄な誤解はしないでください」
ハインリはもう一度ナビエに同じ質問をし、結婚すれば、1日中見ることができるといいました。
その言葉に再びナビエは咳き込んでいるとハインリはハンカチを差し出しました。それは以前、クイーンの首にナビエが縛ったハンカチでした。
「それ、私のじゃないですか?」
「返してほしいと言われてないので」
「鳥にあげたんですから」
「私がその鳥です。だからクイーンが私にくれたんです」
ナビエは問いただそうとしましたが、ふとクイーンの首にハンカチを結ぶ時、ハインリは裸だったのかと思い出しそうになり、何も考えないようにしました。
そんなナビエにハインリはしたいことがあれば、自分が実現することができると言いました。
ハインリがナビエをからかっている様子が面白いです!
ソビエシュはナビエのインタビューが載っている記事を一晩中何度も読み、心を痛め、眠れませんでした。自尊心の強いナビエがラスタに離婚の約束を聞いたらどれほど傷ついたか推測できたソビエシュは息がうまくできなくなり、心臓は締め付けられ、頭はクラクラしました。
ソビエシュはカルル侯爵を呼ぶように指示し、ベットに座って目を閉じると、ナビエは誤解をしているのではないかという気がしてきました。確かにソビエシュはラスタに離婚を約束しましたが、それは1年という期間に限定されており、その後誰を皇后にするかは話していませんでした。もしかしたら、期間限定だということさえ、聞いていなかったのでは?と思ったソビエシュはナビエに真実を伝えようと思います。ソビエシュは誤解を解けばハインリは浮気者と噂高いのでナビエは傷ついて自分の元へ戻ってくると考えます。ソビエシュはとりあえず誤解を解くために手紙を書き、呼び出したカルル侯爵にナビエに直接渡すように指示をしました。
一回離婚してまた戻ろうと言ったところでナビエは戻るような人ではないと思うのですが…
ロテシュ子爵はラスタと皇帝が結婚すると書かれたゴシップ紙を睨みつけます。
皇室からの公的なニュースではありませんでしたが、結婚準備のためか多くの商人たちが皇居に通っていることや、トロビー家に匹敵する貴族の未婚の娘がおらず、政略結婚のためにわざわざナビエと離婚してまでそれより低い身分の貴族の娘と結婚する必要がなかったため、これは恋愛結婚であり、その相手がラスタではないかというのが多数の意見でした。
ラスタが奴隷だったことを知っているロテシュ子爵は妙な気分で息子のアレンは落ち込み、娘のルベティは怒りを顕にしました。
ルベティはラスタが皇后になったら自分たちを殺すのではないかと言います。ロテシュ子爵はそれをあざ笑いましたが、ロティシュ子爵も同じ不安を抱えていました。ロテシュ子爵は念の為にとラスタの第一子を育ててましたが、その子さえ殺そうとしたら?と考えているところ、誰かがドアの叩きました。やってきたのは定期的にロテシュ子爵が賄賂を渡している宮廷で働いている者でした。その者はソビエシュが秘密裏に西王国に誰かを送ったことをロテシュ子爵に伝えます。それを聞いたロテシュ子爵は追加金を渡し、ラスタの元へでかけました。
ラスタのもとにたどり着いたロテシュ子爵はソビエシュがナビエに手紙を送ったことを伝え、自分ならその手紙を奪う者を雇えると言います。そして、ラスタのことを全て知っている自分と手を組んだほうが良いとロテシュ子爵は言うのでした。
ラスタはソビエシュが秘密裏にナビエに手紙を送ったのであればそれは謝罪の手紙ではないかと思います。その日の午後にソビエシュがナビエのインタビューが書かれた記事を読んでいたことから、そのことを謝罪したのではないかと思い、ラスタはイライラしました。
ラスタはロテシュ子爵と手を組むことにし、ロテシュ子爵に宝石を渡しました。去ろうとするロテシュ子爵をラスタは引き止め、偽の両親の次女を探して欲しいと言います。ロテシュ子爵は露骨に”なぜ?”という視線はラスタを苛立たせますが、ラスタは重ねて探してきて欲しいとお願いしました。
「とりあえず、調べてみよう。君の偽の親の正確な名前はなんだっけ?」
感想
ハインリとナビエの誤解がようやく解けてよかったです!誤解が解けてすぐにハインリが大胆になるところがとてもかわいいです。ロテシュ子爵が手紙を奪うということは、カルル侯爵ピンチですね!無事手紙はとどくのでしょうか?そしてそれを読んだナビエの反応も気になります!