「再婚承認を要求します」ネタバレ 104話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

LINEマンガ未公開話になります!

前回のあらすじ

ナビエはクリスタから花カゴのプレゼントをもらい、アカシアの花束をお返しに用意するよう侍女に指示をします。ナビエのもとにやって来たハインリは自分たちの結婚式の日取りが決まったことを報告し、いつ愛される夫になれるのかとナビエに聞きました。

←「再婚承認を要求します」 103話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 104話のあらすじ ※ネタバレ注意

ハインリの質問にナビエは驚きます。ナビエはハインリのことを可愛いと思っていましたが、愛を求められたことに動揺します。その姿を見たハインリはまた後で答えて欲しいと言って去っていきました。

ハインリが去った後、ナビエの顔は熱を帯びます。甘い言葉をさらりというのはハインリが若いからなのか、それとも浮気者だからかと考えているところにドアがノックされたので、ナビエはハインリが再びやって来たのかと思いドアを開けるとそこには果物をもったローラとジュベール伯爵夫人がいました。2人は宮殿にある果樹園に行って来たと言い、果物を切ってお皿に盛り付け始めました。ナビエは先程ハインリから聞いた話を2人に話さなけらばいけないと思い、ハインリが来たこと、そして結婚式の日取りが決まったことを伝えます。それを聞いた2人の表情は明るくなりました。

しかし、その後にナビエが東大帝国の皇帝の結婚式にハインリと招待されたこと、そしてナビエは参加するつもりであることを伝えると、2人の表情は暗くなりますが、理解してくれました。

その時、アマレス家の首席執事がナビエのもとに訪れ、マレイニーのお使いでやって来たこと、マレイニーはナビエからの招待に感謝し、日時を教えてもらえれば伺うと言っていたことをナビエに伝えます。ナビエは明日の13時に来て欲しいと伝えるように執事に言いました。


次の日、マレイニーは予定の30分前にやってきて、ナビエもそれぐらいに来るだろうと思っていたのでちょうどお茶を用意したところでした。

マレイニーはナビエに招待してもらったことへの感謝と、招待されることをずっと待っていたことを伝えます。マレイニーの堂々とした表情と大胆で素直な言葉にナビエは幼い二アンを感じました。

マレイニーは自分が呼ばれた理由が社交界でナビエの役に立つからだとすでに理解しており、協力もできるが、自分にも利得が欲しいとナビエに言います。そしてその願いはクリスタを追い出すことでした。マレイニーは以前クリスタとトラブルを起こしてからクリスタを支持する貴族たちに自分や友人たちがいじめられていること、先王が亡くなったときにクリスタは宮殿を出るべきだったことを言います。

ナビエは「考えてみましょう」とマレイニーに返事をしました。


マレイニーが帰った後、ナビエはローズにクリスタとマレイニーの関係を質問しました。ローズは大きな喧嘩ではなかったが、その後社交界内で仲間が分かれたことを話ます。しかし、今回マレイニーがこれだけ強気できたのは社交界だけではなく、家の事情があるのではないかとローズは言いました。

マレイニーはアマレス侯爵家の一人娘ですが、侯爵は後継に甥であるリバティー公爵の3番目の息子を養子にしました。リバティー公爵はクリスタの最側近であるため、マレイニーはクリスタを追い出すことで自分の義理の兄弟も追い出したいのではとローズは話しました。

クリスタと敵対したいと考えていなかったナビエはどうするか考えますが、いくら考えても答えは出ませんでした。そうして毎日を送っていると、いつの間にかソビエシュの結婚式に行く出発式になりました。

馬車の周りには西王国騎士ではなく、国籍騎士団の騎士が並んでいました。

ナビエが馬車に乗るとマスターズが見当たらないのでローラやシュペール伯爵夫人に尋ねますが、誰も知らないようでした。仕方がなく馬車を降りるとマスターズが「王妃殿下!」と叫びながら走ってくるのが見えたので、ナビエはマスターズのもとに行きました。

マスターズは兄のエイプリンからの連絡でコシャールが歴訪の騎士でうまくやっていることをナビエに伝えます。

「ところでどうやって人気を得ているか知っていますか?」

「?」

「普通は事情を聞けば調査後に法的な処分をします。しかし、ナビエ様のお兄さんは調査後に拳が飛びます。」

「!」

「法的な処分もいいですが、被害者側はそれで納得できない。だから目の前の拳が気に入ったみたいです」

そるくん
そるくん

コシャールらしいですね!笑

ナビエは頭を抱えましたが、マスターズがコシャールのことを良く言ってくれたことや、結果的に西王国の人々にコシャールが受け入れられているのであればいいのではないかとナビエは思いました。

次にナビエは東大帝国のことを考え、結婚式では辛くならないだろうか、ソビエシュにはあなたがいなくても私は幸せだと見せたい、と色々考えていると馬車がとまります。

「クイーン、私があなたと2人で馬車に乗ってもいいですか?」

ナビエが返事をする前に侍女達が馬車をおり、ナビエは引き止める代わりに不自然に窓を閉めました。

ハインリはナビエがなぜ来たのかと質問する前に「一緒にいたいからやって来た」と言います。ナビエは外を見ようとしますが、先程自分で閉めてしまったため、外が見えずに後悔しました。

「クプッ」

ナビエはハインリの笑いを堪えている音が聞こえますが、知らないふりをしました。そうこうしているうちにナビエはふとクイーンを見てみたくなりました。ハインリの裸を見て以来、クイーンを見るだけで恥ずかしかったナビエですが、時間が経つと徐々に衝撃が薄れ、再びクイーンを見たくなったナビエはハインリにお願いします。

「クイーンに変身してもらえませんか?」

「今ですか?」

「抱いていたいです」

言葉を聞くやいなやハインリはすぐに金色の羽をもったクイーンに変身します。

ナビエの心臓は激しく鳴りますが、注意深く見るとクイーンはクイーンでハインリの裸は感じられませんでした。ナビエは手を伸ばし、クイーンを膝の上に乗せていると嬉しく懐かしい気持ちになりました。ナビエはこの匂いが恋しかったとクイーンを抱きしめます。

「再婚承認を要求します」 104話の感想

クリスタと不和を避けれたと思いきや、まさかのマレイニーの要求!でも確かに、マレイニーがいうようにクリスタは先王の妃であって、ずっと宮殿にいるのはおかしな状況ではありますね…

ナビエはどの選択をするのでしょうか…

そして最近出てこなかったコシャールが元気そうでよかったです!気性の荒いコシャールですがそれが西王国の人々には受け入れられているようでよかったです!

続き(「再婚承認を要求します」 105話)を読む→

タイトルとURLをコピーしました