「再婚承認を要求します」ネタバレ 193話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

イスクア子爵夫妻はラスタが実の娘でないこと、そしてエベリーに危害を加えようとしたのはラスタの指示であったことを裁判で証言しました。一方のナビエは、裁判で証言して欲しいという東大帝国の依頼に悩みながらもハインリと行く決意をしました。

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「再婚承認を要求します」 193話のあらすじ ※ネタバレ注意

ナビエとハインリは西大帝国に滞在しているナビエの両親と共に東大帝国に向かうことにしました。

ラスタがナビエの両親の命を狙ったこともあり、ナビエの両親たちも一緒に法廷に向かい、証言をするかという話にもなりましたが、ハインリが未然に防いだこともあり、ナビエの両親は自分たちの領地に戻ることにしました。


「この道を覚えていますか?」

東大帝国に向かう途中、ハインリはナビエに尋ねました。その道はナビエたちが東大帝国から西王国に向かった時の道でした。

「もちろんです」

「この道を馬に乗って走り、国へ辿り着いた時のことを私は時々思い出します。私は一生忘れないでしょう」

「私も…馬車で体を丸めて椅子の中に隠れて逃げたことは一生忘れないでしょう」

「確かにそれは一生記憶に残りますね」

”あの時、いつ捕まるかと不安だった。でもあの脱出は希望に満ちていて、彼は私を暖かく包んでくれた…”

ナビエには辛い過去でしたが、それがあったからこそ今があり、今となってはその記憶を思い出しても笑えるようになりました。

そるくん
そるくん

当時は心身ともに傷ついたナビエですが、冗談を言えるまでに回復しているようでよかったです!

「子供が生まれたら、子供はポニーに乗せてマッケナに預け、私たちは2人で草原を走りませんか?」

「いいですね」

「よくないですよ!」

ハインリとナビエの会話にマッケナは抗議をしました。

ローラはそんなハインリとナビエの様子を見て、結婚してもいいかもしれないと考えるようになりました。


一方の東大帝国。

イスクア子爵夫妻の裁判の様子がエベリーの耳にも自然に入ってきました。イスクア子爵夫妻がラスタを甘やかしていた姿を見ていたエベリーは彼らが本当の親子ではないという事実に驚きましたが、もう彼らに会うことはないと思うと気分がよくなりました。

エベリーが自分の部屋に戻ろうとすると、部屋の前にエベリーの両親の財産管理人を名乗る人物が待っていました。

「孤児の私には両親なんていません。」

エベリーはそう言い、その管理人が詐欺師なのではないかと疑いましたが、管理人は財産管理人の資格証を提示したため、財産管理人が一体自分に何の用で会いにきたのかさらに疑問に思いました。

「もしかして両親が借金を残して、それで私に取り立てにこられたのですか?」

「いいえ。借金ではなく、財産を残されました。ご両親2人とも亡くなり、多額の財産を残されました。あなたのご両親はずっとあなたを探しておられました。そしてもし自分たちが死んでしまってもあなたを探し続け、見つけたら自分たちの財産を渡すようにと遺言を残されたのです」

顔も見たことがない、自分を捨てたと思っていた両親が亡くなったと突然聞いたエベリーは悲しくもないのに目頭が熱くなりました。

「私の両親の名前は…?いつ亡くなったのですか?お墓の場所は?」

「それは言わないで欲しいと言われているため、明かすことができません」

「…そんなことがあるわけがない!本当は生きているんじゃないんですか?」

確かに、エベリーの両親は生きていました。エベリーの両親は今、国で一番話題になっている人物であり、裁判の最中でもありました。そしてエベリーの両親はエベリーと自分たちが親子であることを知られたくありませんでした。そのため、財産だけをエベリーに受け継いで欲しいと願いました。

「あなたのご両親はこうおっしゃってました。『本当にあなたを愛していた。私たちはあなたを捨てていない。生きているうちはあなたを守ることができなかった。だから死んでから必ず守る』と」

そるくん
そるくん

イスクア子爵夫妻…エベリーに対しての愛がとても強いですね。もし、ラスタの義両親にならなければこんなことにならなかったのに…


イスクア子爵夫妻の裁判から西宮に戻ってきたラスタは震えていました。

イスクア子爵夫妻の証言により、2人は皇帝を欺いた罪で死刑になり、そしてラスタも皇帝を欺いたとして罪に問われる可能性が高くなりました。

そるくん
そるくん

平民の殺害未遂より、皇帝を欺いた方が重罪という…

ラスタはすでに姫がアレンとの子であると認定されており、さらに今回のことで結婚そのものが詐欺であるように扱われてしまいました。

「ソビエシュの野郎から結婚しようと言ってきたのに!イスクア子爵夫妻を連れてきたのはエルギ公爵なのに!ロテシュのクソ野郎!あいつから殺してやればよかった!!」

ラスタは暴言を吐き、物に当たり散らし、泣き叫びました。

”なんでみんなラスタを裏切るの?なんで誰もラスタのそばにいてくれないの?なんでみんなラスタをいじめるの?”

裁判でのことを思い出したラスタは怒りよりも恐怖心の方が大きくなり、このままでは全て自分のせいになると思いました。

そしてラント男爵を呼ぶように指示します。

すぐに現れたラント男爵にラスタは泣きながら言いました。

「助けて!みんなラスタのせいにしようとする。このままでは死刑にされてしまう。でもラスタは死にたくない!私を逃がしてください!!」

「再婚承認を要求します」 193話の感想

東と西で大きく流れが変わってきました。西は苦しみから脱却していくナビエ。反対に全てを暴かれ死に追いやられていくラスタ。ラスタの最後の叫びを聞いて、よくよく考えてみると、この話の中で皇后をラスタが自分の力で掴み取ったように見えますが、大切な部分は結構人任せにしてて、流されて結果的になっただけなんじゃないかなって思いました。

確かにナビエやコシャールにしたことはひどいですし、ざまあを見たいんですが、偽の罪で裁かれるのもなあ…とも思ってしまいます。だって、ソビエシュはラスタの身元を知っていながら皇后にし、ラスタの様子をみる限り、姫はソビエシュの子っぽいですもんね…アレンとの子とされてますが、エルギ公爵らへんが何かしたような気がしますし…

皇帝を欺いた場合は死刑となりますが、ラスタは一体今後どうなってしまうのでしょう…?

続き(「再婚承認を要求します」 194話)を読む→

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