「再婚承認を要求します」ネタバレ 95話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
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LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。LINEマンガ未公開話になります!

前回のあらすじ

ティーパーティーでラスタの偽の両親が実の娘のことを言われ、泣いてしまいます。そんな両親にラスタは実の娘を探す約束をしますが、内心は面倒に思っていました。ラスタは苛立ちを落ち着かせるために周囲を散歩していると、両親に実の娘のことを思い出すきっかけを作った貴族の男とエレギ公爵が話しているのを目撃します。

←「再婚承認を要求します」 94話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 95話のあらすじ ※ネタバレ注意

2人の会話の声は聞こえませんでしたが、近づこうとすると音で気づかれるため、ラスタは近づくことができませんでした。エレギ公爵は社交界の名士で浮気者という噂にふさわしいように、主に女性との交流が多く、ラスタの見た限りでは今回のティーパーティーでも女性としか対話をしていないようでした。ところが、今こんな場所で深刻に対話しているのは男性で、しかもそれが、先程自分の偽の母親にに失言をした貴族だったので、タイミングもあり、ラスタはもやもやしました。

しかし、その日の夕方、失言をした貴族の男がラスタに謝罪をし、エレギ公爵に怒られたというので、ラスタの気まずい気持ちもなくなりました。ラスタは、唯一信じられるエレギ公爵を疑った数時間、とても不安でしたが、その疑いがなくなり、安堵します。ため息を吐く姿さえ美しいラスタに貴族は「エレギ公爵はラスタさんはとても好きなようですね」と2人の間を疑うように皮肉を言います。ラスタは貴族が去った後、顔が赤くなりました。

”エレギ公爵はハインリ王と関係があったのでは…?”

そるくん
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マッケナが傷を負った時の手紙でエレギ公爵とハインリの関係をラスタは勘違いしてましたね。笑

エレギ公爵はあらゆる女性と噂があったので、本当にハインリとそういう関係ならばそういうスキャンダルが起こるはずがないと思ったラスタはエレギ公爵は自分に最初から優しかったことを思い出します。そんな事あるはずがない…と思いながらラスタは顔が赤くなります。

”ところで結婚式はいつ挙げてくれるんだろう…?”


朝食を用意したローズは自分の弟からハインリがなるべく早く結婚式を挙げると言っていたと聞いたことをナビエに伝えました。ナビエはハインリからなるべく早く準備することは聞いていましたが、ハインリ自身が用意するということは初めて聞いたので驚きました。驚く様子にローズはナビエも結婚式の準備をしたいのでは?と思い尋ねますが、ナビエは否定します。ナビエはハインリ自身が準備するのはクリスタに任せてしまうと彼女に力が付いてしまうことを恐れてだろうと思いました。ナビエはハインリに会いに行くので都合のいい時間を尋ねるようにローズにお願いしました。

ナビエはまだハインリの顔を見るのは心苦しかったのですが、それでも避けることはできなかったので数字を数えながら向かいます。

そるくん
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ナビエはハインリのことを考えるとふとハインリの裸を思い出して恥ずかしいようです。笑

しかし、ハインリの執務室の前に到着するとクリスタがいたので、恥ずかしいと思う気持ちは消えました。執務室のドアが開き、クリスタと一緒にいるナビエを見て、ハインリは驚きます。

クリスタはハインリが結婚式の準備をやると聞いてやってきたようでした。クリスタは自分が結婚式の準備をすると提案しますが、ハインリが返答をする前にナビエがその提案を断りました。ハインリにとってクリスタは兄嫁にあたるため、ハインリが彼女とぶつかるのは不便だと思ったナビエの行動でした。クリスタは静かに目をふせ、「そうですか。兄嫁として、先代王妃として私が準備をするのがいいと思ったのですが…私は空気を読めてなかったようです。ごめんない」と謝罪し、それ以上話さず、青白い、やつれた顔で静かに部屋を出ていきました。

ナビエは自分がクリスタをいじめているように感じました。クリスタより不憫な立場であったラスタにはそんな気分にはならなかったのに、クリスタに対してそう感じるのはなぜだろうと考えると、礼法の違いだと気づきます。ラスタはナビエの常識を逸脱した行動を頻繁にしていましたが、クリスタは常識の範疇での行動でした。ナビエが考えにふけっていると、ハインリは心配そうにナビエに声をかけます。ナビエは結婚式の件でやってきたことを告げ、自分もなにか手伝えることはないかと尋ねるとハインリはナビエのための結婚式だから自分が準備をしたいこと、そしてドレスのサイズは自分のサイズに合わせて作れないので協力してほしいといいました。

そるくん
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ハインリ…やさしいですね!

ハインリがナビエに向かって可愛く笑いますが、ナビエは『サイズ』という言葉に再びハインリの裸を思い出し、ハインリから顔をそむけます。「怒っているのですか?」とハインリがそらしたナビエの視線に合わせるようにするのでナビエは紫色のハインリの瞳をみるとさらに顔が熱くなり、唇をかみしめて体を横に回します。「本当に怒っているようですね…」というハインリに、ナビエはハインリに素直に話す機会を与えることにしたじゃないか!と思い、「ハインリ、もし私に…」と聞くつもりでしたが、ハインリの心配そうにな表情を見た瞬間、全く違うことをいってしまいます。

「カフメン大公を招待してください」

「はい?」

いきなりカフメン大公の名前をだしてハインリは困惑したようでしたが、ナビエも当惑していました。ナビエは何週間後に話そうと準備していた言葉を今話してしまったのでした。しかし、ナビエはもともとこの話をしようとしていたふりをして話を続けます。

ナビエはカフメン大公と交易の準備をしていたこと、そしてソビエシュと喧嘩をしてその仕事ができなくなったことを言います。ハインリもどうやらカフメン大公がソビエシュを殴ったことは知っているようで、「気持ちは分かりますが、あまりにも考えていない行動だと思ったんです」と言いました。その頃、カフメン大公が媚薬の影響を受けていたことを知っていたナビエはその後、薬の効果はどうなったのだろうと思いました。ナビエが彼のことを考えているとハインリはナビエの手をとり、椅子に座らせ、ハインリは机に腰をかけました。意図したわけではないですが、自然とナビエの視線の先はハインリの…付近になったことにナビエは気づき、窓の外を眺めているふりをしながら、カフメン大公との交易を実現したいことをハインリにお願いしました。しかし、ハインリはナビエが自分を見ずに話すことを気にしてナビエに「私を怒っていないのであればどうかこちらを見て話してください。」と言いました。

「再婚承認を要求します」 95話の感想

ハインリの裸がちらつきすぎていつも冷静なナビエが少しおかしなことになっていますね。笑

ナビエはハインリが初めての人というわけでもないかと思うので(ソビエシュと3年夫婦生活してますし…)そこまで動揺するのは意外ですが…そこまでハインリの裸がすごかったのか、それともソビエシュが…笑

そしてカフメン大公の名前が出ましたが、確かに、あの媚薬はどうなったのでしょうか?すぐには効果が消えなかった媚薬でしたが、これだけ空いていれば…カフメン大公との再開も楽しみですね!

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