「再婚承認を要求します」ネタバレ 135話(小説)最新話のあらすじと感想

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そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

パーティー会場でソビエシュの気をひこうとするルベティに腹を立てたラスタは、父親であるロテシュ子爵に処理させようと考えます。

←「再婚承認を要求します」 134話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 135話のあらすじ ※ネタバレ注意

ラスタはロテシュ子爵を呼び寄せます。

ロテシュ子爵もパーティー会場にいたため、すぐにラスタのもとにやってきました。

「口が堅い傭兵を雇うことはできる?」

「もちろんだ」

「お金を払えば人を殺してもらうことも?」

「可能だ」

それを聞いたラスタは、心を踊らせます。ロテシュ子爵が用意した傭兵でルベティを始末してもらおうと考えたからでした。


しかし、一晩経つとラスタは不安に駆られます。傭兵を雇うことでまた1つ、ロテシュ子爵に弱みを握られることになる…と思ったラスタはエルギ公爵に相談しようと思いました。

エルギ公爵に相談しに行ったラスタは、まず、ソビエシュとラント男爵が噂のことでエルギ公爵のことを良く思っていないことを伝えました。それを聞いたエルギ公爵は「噂を信じるかどうかはラスタ様次第。重要なのは噂ではなく真実ですよ」と答えました。

そしてラスタはロテシュ子爵に傭兵を用意するように指示したことを話します。

「その傭兵がラスタ様、ロテシュ子爵どちらの味方をするかわかりません。傭兵を雇ってどうするつもりなのですか?」

「…。エルギ公爵に傭兵を探すのを手伝ってもらうことはできますか?」

「可能ではありますが、その傭兵もまた、どちらの味方をするか分かりません。私にさえ言えないことをさせるようですし…」

ラスタは考えた末、自分で傭兵を探すことを決意します。傭兵を探すため、危険ではありますが、自分が奴隷だった時に過ごしていたリムウェルに向かうことにしました。


その頃、コシャールは常時泉に先制攻撃を仕掛けていました。

「どうしてお前がここにいる!」

常時泉の首領はコシャールに尋ねます。

「会いたかったから来てやったぞ」

「頼むから俺の人生から消えてくれ!」

コシャールと共にやってきた西大帝国の兵士たちは、恐ろしいと思っていた常時泉の首領がコシャールを恐れている姿に驚きます。

「お前が来ないところに行く」

常時泉の首領はコシャールにそう言うと、仲間たちに撤退するよう指示しました。


コシャールはうまくやるとナビエは確信してましたが、不安はありました。そのことを侍女たちに話すと、マスタスがコシャールの戦いに興味があるので、休暇のついでに様子を見てくると言います。悩んだナビエは、マスタスにコシャールの様子を見てくるように頼みました。


トロビー公爵夫妻が東大帝国に帰っていく日が近づき、ナビエは出来るだけ両親と一緒に時間を過ごそうと思います。

ナビエが両親を探しに行くと、両親はハインリと一緒にいました。3人が仲良くしている話している姿を見て、ナビエは嬉しく思い、同時にハインリの両親が生きていれば、同じように大切にしてあげたかったと思います。

そしてハインリが自分を幸せにしてくれる分だけハインリを幸せにしようと誓います。


ハインリたちが庭園に入る頃、3人は国に関しての真剣な話をし始めたため、深刻な表情に変わります。しかし、ナビエの場所から3人の姿は見えなくなったため、ナビエはその表情を見ることはありませんでした。

トロビー公爵は昔あった大陸内での戦争の話をします。そしてもし、東大帝国と西大帝国で今後戦争になってしまうようなことが起きるのであれば、東大帝国を愛しているナビエが心配だと話しました。そしてトロビー公爵はハインリに言います。

「何もないことを願いますが、もし夫としての立場と皇帝としての立場が変わってしまった時、あなたが傷つかないことを祈ります。」

そるくん
そるくん

ハインリはもともと、東大帝国と争う準備をしてましたからね…ナビエを心配しながらも、その夫の立場も配慮して声をかけるナビエの父親…素敵すぎます!


ラスタがリムウェルへ行く方法を探していると、皇后が何か大切なものを探しているという噂が広まります。

「誰がそんな噂を流したのか調べて!」

激怒したラスタがベルディ子爵夫人に指示すると、犯人は新しく雇った使用人でした。

使用人は必死に許しを請いますが、ラスタは許さず、見せしめに死刑囚の親の刑を早く執行するように指示します。

使用人は何度も許しを請ううちに気絶をしてしまいますが、目を覚ますと、再びラスタに許しを請います。

「お前の父親は絞首刑で死んだわ」

まだ死刑が執行されていないにも関わらず、ラスタは使用人を傷つけるために嘘をつきました。

そるくん
そるくん

ラスタは使用人を選ぶ時、親と関係が良好の者を選んだので、この嘘は大きく使用人を傷つけますね…

その言葉を聞いた使用人は怒り狂い椅子をラスタに向けて振り上げます。

「死ねええええ!」

「再婚承認を要求します」 135話の感想

コシャールがあっという間に常時泉を追い払いました!首領とのやりとりがなかなか面白かったです!東大帝国では問題児として扱われていたコシャールですが、西大帝国では英雄になりそうですね!常時泉は次どこにいるんでしょうか…?コシャールが西大帝国に移ったと知ったら東大帝国に行きそうですね!笑

最後にラスタの身に危険が…自業自得ではありますが、ラスタのお腹の中には赤ちゃんも…どうなるのでしょうか…?

続き(「再婚承認を要求します」 136話)を読む→

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