LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
駿に井村隆といつも一緒にいた部下から電話がかかってきます。そして駿は23年前の交通事故は事故ではなく、故意に引き起こされたもので、犯人が自分の身近な人間だと知ります。
「生まれ変わってもよろしく」 63話のあらすじ ※ネタバレ注意
信吾は遥に駿と電話をしたか尋ねます。車を取りに行く間に駿がいなくなってしまったことを伝えた信吾は駿の電話の相手が遥だと思い、連絡をとったのでした。
「今日は良くないことがあって心配なんだけど…」
「よくない事って今日訪ねてきた刑事たちと関わる事ですか?」
遥はロビーで刑事たちが話していることを聞いたこと、そして井村隆がどういう人物なのかも知っていると信吾に伝えます。
それを聞いた信吾は事件を隠すために井村隆が殺されたのであれば、駿も狙われるのではないかと心配します。その時、遥が道路の反対車線に駿を見つけ、遥が駿を追うことになりました。
遥は駿に電話をしますが、駿が電話に出る様子はありませんでした。駿がそのままタクシーに乗ってしまったので遥もタクシーに乗り追いかけます。
タクシーの中で駿は涙を流します。ふと外を見ると公園が目につき、そこで駿はおりました。
その公園は前に沙織や香織の母親と再開した場所でした。
沙織たちの母親は持っていた買い物袋からアイスクリームを出し、駿と一緒にベンチに座り食べ始めました。沙織たちの母親は駿が海外での生活で体調を崩さないようにと心配します。
駿は会いに行かなくてすみませんと言いました。沙織たちの母親は駿が自分の家まで来ていた事、でも入れずにそのまま帰ってしまったいたことを知っていたと駿に話しました。
「入ってきてと言おうともしたけど、おばさんまで催促したら駿の方が大変かもしれないから。おばさんは待ってるね。でも天気が悪い日には来ないで。心配だから」
沙織が亡くなったのは雨の日でしたね…
駿は沙織たちの母親と一緒に座ったベンチに腰をかけ、沙織たちの母親との会話を思い出し、胸を掴みます。自分のせいで沙織たちの母親から沙織を奪ってしまったと涙します。
その時、井村隆の部下に『全部あなたのせいだ』と言われた言葉がフラッシュバックし、耳鳴りがして駿は両耳を抑えます。いっそのこと、何も聞こえなければいいのに…と駿は思います。その時、遥が「また偶然ですね」と駿に声をかけ、駿の涙をぬぐいました。
『あなたも気をつけろ!事件を暴こうとして社長(井村隆)が殺されたのに、あなたは殺されないと思う?全てに手を出すやつだぞ』
駿は遥に触れようとしますが、井村隆といつも一緒にいた部下に言われたことを思い出した駿は遥の手を振り払い、沙織たちの親に会いにいき、謝罪しに行かなけらばいけないと言います。自分を責める駿に遥は落ち着くように言いますが、事件の全てを知ってしまった駿はもう遥とは一緒にいられないと言いました。
「もう、私を待たないでください。最初から僕は幸せになってはいけない人でした。」
駿は夢の中で沙織に「君に幸せになる権利はあるの?私は君のせいでこうなったのに」と言われることを遥に言うと、遥は沙織はそんなことを言う人かと駿に言います。
「誰よりも専務がうまく行くことを望んでいる人です。誰よりも専務を心配して…”またこうやってやってきたくらい…”」
「まるで知っている人のように話しますね」
駿は再び遥を振り解き、歩き始めますが、耳鳴りがしてしゃがみ込みます。
心配する遥に駿は泣きながら自分を諦めてくださいと言います。遥はそんな駿を見て、このタイミングではないと思いながらも言います。
「聞こえないなら、私の口の動きをしっかり見てください。重要な話ですから。」
”君が私に対する罪悪感を少しでも和らげることができたら…”
もう2人とも涙で目が真っ赤です…
「さっき、沙織さんを知っている人のように話すとおっしゃいましたよね?はい。私知っています。だって、私が若林沙織でしたから。」
「生まれ変わってもよろしく」 63話の感想
急速に23年前の事件の真相が進み、駿の精神状態がとても不安定になりましたね…ただでさえ、沙織が亡くなったことで自分を責めていたのに、それが自分が狙われていたせいだと知ってしまったら余計駿は自分を責めちゃいますね…駿や遥にとって一番最悪の状態で駿は真実を知ってしまいましたね…。
遥は駿のために自分が沙織だと明かしてしまいました。証拠の鍵もない状態で駿は信じれるのでしょうか…この精神状態の駿だとさらに混乱しそうですね…