LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
LINEマンガ未公開話になります!
前回のあらすじ
ナビエのもとにソビエシュが現れ、自分のもとに帰って来て欲しいと頼みます。その言葉をドア越しにハインリが聞いてしまいました。
「再婚承認を要求します」 109話のあらすじ ※ネタバレ注意
ナビエは東大帝国の結婚式に参加してからのハインリの様子がおかしく感じます。向かうときは楽しそうだったハインリが帰りの時は元気がない様子で、ナビエは心配になって声をかけるも、返事はありませんでした。しかし時折、ナビエの手を握り、「私のそばにいてくれますか?」「私の奥さんですよね?」と聞いてきました。ナビエは疲れのためかと思いましたが、西王国についてもその状態が続いたため、ハインリに元気になってもらうためにはどうすれば良いかと考えます。するとローズが編み物をしている姿が目に入り、ナビエは良い考えを閃きました。
ハインリは窓枠に座ったまま空を眺めていました。頭の中では披露宴の最終日にソビエシュがナビエに言った言葉が繰り返されて狂いそうになっていました。ナビエの声が小さく、聞こえづらかったため、ハインリはナビエがなんとソビエシュに答えたのか気になりました。しかし、最後にソビエシュが「ナビエ!」と叫んでいたのを聞いたので、ナビエは断ったのではないかと思います。しかし、ナビエとソビエシュは幼い頃から兄弟のように育ったと聞いていたハインリは悪い方にばかり考えてしまうのでした。
その時、ナビエの侍女であるローズがハインリのもとに現れ、ナビエがハインリに渡したいものがあるので時間がある時に来て欲しいと言う伝言を伝えました。
ハインリがナビエのもとに訪れたのはローズが戻って5分も経ってない時でした。ハインリはプレゼントが何なのか気になって走ってやって来た様子でした。
ナビエは包装された小さな箱を渡し、ハインリがそれを開けると中にはクイーンの服が入ってました。ハインリは服を眺め、笑い出します。ハインリの暗い表情が消えてよかったと思ったナビエはもう1つ提案します。
「クイーンの姿に変身したら、私がこの服を直接着替えさせてあげます」
それを聞いたハインリは本当?と言う目でナビエを見るので、ナビエはソファーに座って膝をトントンと叩きます。ナビエの言葉を聞いたハインリはすぐに消え、ハインリの服の中で何かがうごめいてクイーンが現れました。クイーンはすぐにナビエのもとに行き、ナビエは自分の膝の上にクイーンを乗せて服を着せました。
「かわいい」
ナビエはその後、クイーンに歌を歌い、膝の上で眠ってしまったクイーンを見て再び「かわいい」と言うのでした。
ハインリ可愛すぎます!ハインリの気分もナビエ次第ですね!笑
午前中は不機嫌そうにしていたハインリが午後にはずっと笑っているのでマッケナは不審に思います。しかもただ笑っているだけではなく、自分の顔を見ると「私はかわいい」と言ったりもして、いつも平常心を維持してきたハインリがこのように感情を顕にしているのに懸念しました。その時、機嫌の良さそうなハインリが突然止まり、眉をしかめたのでマッケナはどうしたのかと尋ねます。
結婚したら初夜があることに気づいたハインリはマッケナに自分の印象について尋ねます。他者から見たハインリは浮気者と思われていることを伝えると、ハインリはため息をついて再び歩き始めました。
浮気者と言われているハインリですが、実のところ経験がなく、ナビエにとって完璧な男でありたいと考えるハインリはどうすれば良いのかと考えました。
ハインリ、実は純潔でした。笑
心配になって再びマッケナがハインリにどうしたのかと尋ねると、ハインリは歴訪の騎士たちがいつ帰ってくるのか尋ねます。
「明日歓迎会をしなくちゃね」
「はい。あ、王妃様にハンカチを準備しなければならないと教えて差し上げましょうか?」
マッケナは歴訪の騎士が帰ってくること、行進のあとにレディーたちが騎士のポケットにハンカチを入れるしきたりがあるため、ハンカチを準備をしなければいけないとナビエに教えます。
兄に恋人がいないのでその役をやらないといけないとナビエは思いますが、ふと行進の時の沈黙が頭をよぎり心配になります。
マッケナはナビエの考えを読み取ったのか「大丈夫ですよ。コシャール卿は今回の歴訪の騎士の中で一番人気ですから」と言いました。
翌日、ナビエは格式高いドレスを来て城門の外にでます。ナビエが到着すると、先に着いていた貴族たちがナビエに挨拶をしました。しかし、親交がない状態の彼らは身分の高いナビエから話しかけてもらわないと話しかけることができず、ナビエも話しかけなかったため、しばらくぎこちない沈黙が続きました。
遠くから角笛の音が聞こえ、行進が始まりました。騎士が近づいているのか、だんだんと歓声が近づいて来ます。騎士が見えるとなんと先頭の3人のうちの1人にコシャールがおり、マスターズが、もっとも人気のある3人が前列に並ぶことをナビエに教えます。
騎士たちが到着するとマッケナの号令によって馬から降り、コシャールは数歩歩いてナビエを見て笑います。誰も動かないので、ナビエが一番に動かなければいけないのか?とハインリを見るとそっと頷くのでナビエはコシャールに近づいてハンカチを差しました。
騎士たちは報告などの作業があったため、ナビエは長くコシャールの顔を見れませんでしたが、照れながらもよく適応しているコシャールを見て心強く感じました。その夜ナビエは神殿に向かい、短い祈りを捧げました。
次の日、ナビエに大量の手紙が来たことでコシャールの人気がナビエの想像以上であったことが明らかになります。手紙の内容は親しみのある内容ばかりでした。どうして急にこんな手紙が届くようになったのかローズに尋ねると、昨日の歓迎会でコシャールを見た令嬢たちがコシャールに一目惚れをしたようだと答えます。
見た目も美しく、今回の活躍の評判も良く、東大帝国の大貴族の跡取りと言うことでとても人気だとローズは説明します。
「コシャール卿は東大帝国でも人気だったと聞きますが?」
東大帝国でのコシャールの評判は悪いものでした。しかし、東大帝国での悪名高いコシャールの噂が誇張されたものだと西王国の人々は思ったのだろうとナビエは考えます。
マスターズの恋敵がたくさん現れましたね!笑
さらに次の日にはもっと多くの手紙がナビエのもとに届き、コシャールの人気をナビエは実感します。最初はこの状況がぎこちないものでしたが、よく考えてみるととてもいい現象だと思います。ナビエはもしかしたら、マレイニーの力を借りずしてニアンとコシャールだけで社交界に席を作れるのではないかと考えます。
ナビエはマレイニーの力を借りれば、クリスタと敵対してしまうため、長期的に見て良くないと感じでおり、ナビエはもう一度クリスタと会おうかと悩みます。
ナビエは服を着替えて離宮を出ると、異国的な見覚えの馬車が目に入りました。そしてそこにはカフメン大公がいました。
「再婚承認を要求します」 109話の感想
コシャールの人気が凄まじいものですね!確かにナビエにそっくりの美しい美貌だけでも令嬢たちはうっとりしますが、その上強くて権力もあるとなると令嬢たちは黙っていませんね!しかし、こシャールは妹思いなのは知ってますが、女性に対して興味あるのでしょうか?
東大帝国では悪名高かったため、あまり浮いた話はなかったように感じますが、西王国ではモッテモテでどうなるのでしょうか!
そして、カフメン大公の登場!媚薬の効力は一体どうなったのでしょうか?魔法アカデミーでも治る様子が見られませんでしたが…媚薬の効果にせよ、本気で好きなのにせよ、自分の好きな人の結婚式に参加するってなかなかしんどいと思うのですが…なんとなくカフメン大公応援してしまいます…