「再婚承認を要求します」ネタバレ 110話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

LINEマンガ未公開話になります!

前回のあらすじ

様子のおかしいハインリにナビエは機嫌を取るため、クイーン用の服を用意し、「可愛い」と言います。そして西王国にカフメン大公がやってきました。

←「再婚承認を要求します」 109話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 110話のあらすじ ※ネタバレ注意

ナビエはカフメン大公を見つけ、近寄りますが、目のあったカフメン大公の歪んだ顔をみた瞬間、ナビエは行く方向を変更し、カフメン大公から遠ざかりました。

ナビエの行く先をぼーっと眺めていたカフメン大公に貴賓を迎えるためにいた官吏が星の部屋へ案内します。星の部屋はその名の通り、真っ黒の天井に星のように様々な宝石が埋め込まれ、輝いていました。星の部屋には赤いカーペットがひかれており、カーペットの先には王座があり、ハインリはその前に立っていました。

カフメン大公がハインリの即位への祝いの言葉を伝えると、ハインリは「結婚式もお祝いして欲しい」と言います。通常はすぐに祝いの言葉を送りますが、カフメン大公の顔には笑顔が消えていました。

”ソビエシュがクイーンに近づいたらどうしよう”

ハインリの心の声が聞こえるカフメン大公はハインリの『クイーン』という言葉に心が大きく揺れ動きます。

「結婚おめでとうございます」

「ありがとう」

「その方の結婚式のドレスをきた姿は夢のようでしょう」

「?」

しかめっ面をするハインリに慌ててカフメン大公は「気になさらないよう」と付け加えます。

カフメン大公は西王国でもソビエシュを殴って追い出されたように問題を起こしたくはありませんでした。気分を害したハインリでしたが、ハインリも自分はソビエシュとは違う!と思い、我慢をしようとします。

”私はソビエシュ皇帝とは違う。嫉妬心に追われない。クイーンは私を可愛いと言った”

ハインリの心の言葉を聞いたカフメン大公は再び心が大きく揺れます。

「口先だけです」

「…なんと言いました?」

「招待してくださりありがとうございます」

「全く違う言葉だった」

「結婚をお祝い…」

カフメン大公は唇を噛み締め、祝賀の言葉が2度目は出ませんでした。

そるくん
そるくん

ナビエ大好き2人のちょっとした争いににやけます。


その頃、ソビエシュはハインリとナビエの結婚式の招待状を見て、手紙をくしゃくしゃに丸めて投げてしまいました。隣国の王からの手紙は全て保管することになっているため、カルル侯爵は「陛下!」と声を上げます。

ソビエシュの頭の中でナビエの「嫌い」という声が繰り返され、頭が痛くなります。

ソビエシュたちの結婚披露宴の最終日、ソビエシュがナビエに自分の元へ戻ってきて欲しいという言葉にナビエは「嫌い」と返したのでした。

そるくん
そるくん

そら嫌いになりますよ。奴隷と結婚するために自分を捨てた男ですよ!

当時は腹がたったソビエシュも時間が過ぎ、その言葉がだんだん悲しく感じます。

ソビエシュはカルル侯爵にナビエたちの結婚式のことはとりあえず保留にすると伝えます。

するとカルル侯爵がラスタの後援資金について尋ねました。

ソビエシュがナビエが残していった手形だろうと言うと、カルル侯爵はすぐに回収した方がいいのではないかと訴えます。

しかし、ソビエシュはさほど問題にせず、放っておくように言いました。


一方でラスタは幸せの絶頂でした。自分のために建物が立ち、自分の子供が大きくなれば皇帝となり、自分は皇后になってハッピーエンドだと感じます。

権力を手に入れたラスタは後援資金のことをみんなが知ればさらに人気者になるだろうと考え、満足します。

しかし、侍女のヴェルディ子爵夫人だけ表情がよくありませんでした。

ラスタがどうしてか尋ねると、ナビエの時は応接室が埋まるほどの貴婦人や令嬢からのプレゼントがあったことを伝えます。ラスタの応接室にはプレゼントが見当たりませんでした。

それを聞いたラスタは、ナビエが自分の悪い噂を流したのではないかと苛立ちます。

「私も彼女の結婚式で同じようにしてやる!」

そるくん
そるくん

ラスタの逆恨みがすごい

歯軋りをしたラスタの目にとても小さなプレゼントが1つ目に入ります。ラスタはすぐにそのプレゼントを持ち上げ、送り主には真実の友情を捧げることを約束します。プレゼントの包装紙を開けると宝石の指輪が入っており、その内側にはエレギ公爵の名前が掘られていました。

「再婚承認を要求します」 110話の感想

カフメン大公はやはり媚薬?の効果がなくなってないようで…いち早くその反応に気づき、距離をおいたナビエはさすがですね!そして、心の声が聞こえてしまうがために、ハインリにちょいちょい突っかかってしまうカフメン大公が面白かったです。

隣国の王からの手紙をポイしてしまうソビエシュ…最初はクールだった気がしたのですが、どんどん幼稚になってきている気もします。というか、ナビエの手形だと気づいていたのに、そのまま放置したんですね…せめてナビエに手形を返して自分の私費で払って欲しい…

カルル侯爵だけまともですね。ナビエがラスタに助言した通りでしたが、結局放置になってしまいました。

今後この手形をめぐってトラブルになりそうですね!

続き(「再婚承認を要求します」 111話)を読む→

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