「君の全てを奪いたい」ネタバレ 93話 最新話のあらすじと感想

君の全てを奪いたい 君の全てを奪いたい
そるくん
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LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

メーデイアがペロンの意見を聞き、ヘリオは嫉妬します。そして、変わっていくメーデイアにヘリオがメーデイアの代わりに対立する全ての敵を倒すと言うのでした。

←「君の全てを奪いたい」 92話 あらすじと感想

「君の全てを奪いたい」93話のあらすじ ※ネタバレ注意

「悔しいんです」

ヘリオは自分が一番メーデイアに幸せになって欲しいと願っているのに、メーデイアが公爵になったとたん、みんなが命を狙ってくるし、メーデイアが勝つと分かっていても、もしメーデイアが死の選択をした場合、自分はどうすればいいのかと言います。

涙を流すヘリオの頬に手を添え、メーデイアはヘリーよりも長生きすると約束し、指切りをするのでした。


翌日、村を出る準備をしていると1人の女の子がメーデイアに本を読んでくれたお礼と言って髪飾りを渡します。アルカイドの木で作られたその髪飾りは丈夫な木のように健康でいて欲しいという願いが込められていました。


帰り道、ペロンは今回の短い滞在でメーデイアに心境の変化があったのだろうかと考えます。

馬車の中でメーデイアはその髪飾りに手をあて「ただ本を一冊読んであげただけだよ。」とつぶやきます。

そるくん
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今回のボランティアにメーデイアを誘ったのは、良い人間も居るとメーデイアに知ってもらうためでしたね!


首都に戻ると、神殿の者たちがペロンを待ち受けていました。ペロンがメーデイアに別れを告げるとメーデイアは「前にお願いしたことを覚えておいてください」と言います。

神殿に戻ったペロンはメーデイアのお願いが何か思いだせず、そのまま教皇のもとに足を運びました。教皇に挨拶し、その場を去ろうとするペロンに教皇はメーデイアと距離をおいたほうがいいと言い、そしてペロンとメーデイアが考えた神殿に受給されたお金の分配について書かれた計画書をを見せます。

父親が処刑されたことを言う教皇にペロンはその娘の意見まで排除する必要はないと反論します。

「あ、違う。立派な案だからそのまま進行するよ。代わりに全部私に一任しなさい。」

そるくん
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んん?いいとこどり?

ペロンはメーデイアが自分のために準備してくれたことで、断ろうとしますが、教皇に逆らうことはできませんでした。

その時、ペロンはメーデイアの言っていたお願いを思い出し、案の1つである司祭服の配布について、挨拶もかねて司祭服は自分が配りたいと申し出ます。

教皇はそれを許可し、ペロンは退出します。その時、花籠をもった司祭とすれ違います。その花籠のカードにはプシュケーと書かれていました。


ペロンが司祭服を配ると、新調した服をもらった司祭たちは喜びます。その中で新しい司祭服の受け取りを拒否する者がいました。その者は今の服でもまだ数年着れるし、今回の司祭服が使っている生地が上等なので、他の助けが必要なところにお金を使うべきだったと言います。それを見たペロンはメーデイアが司祭服を新調した理由が腐敗した司祭と清廉な司祭を区別するためだったのかと気づきます。ペロンはその者の元に行き、話をしようと声をかけました。

「君の全てを奪いたい」93話の感想

教皇、腹立ちますね…ペロンにメーデイアと近づくなと言いながら、メーデイアのいい案を自分のものにしようとするなんて…メーデイアはそこまで読んでいて、最後の別れ際にペロンにお願いについて言ったのでしょうか?メーデイアならあり得る話ですね!

そして、服で司祭を見分けるという考えも、相手に諭されず、一目瞭然でわかるのですごくいい案ですね!腐敗しきった神殿と思っていましたが、まだまだ人々を助けようと純粋に働く司祭がいてよかったです!

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