「君の全てを奪いたい」ネタバレ 101話 最新話のあらすじと感想

君の全てを奪いたい 君の全てを奪いたい
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

神聖の力で治癒をしようとしたプシュケーですが、目や鼻、口から血が吹き出します。

←「君の全てを奪いたい」 100話 あらすじと感想

「君の全てを奪いたい」 101話のあらすじ ※ネタバレ注意

プシュケーは自分の吐いた血を見て驚きます。

”急になんで?今まで一度もなかったのに…”

しかし、人々を助けるためにはこれは仕方がない、少し力を無理して出したため、今度は調節してやろうと考えます。

少し離れたところにペロンはいました。何かが光ったように見え、従者に光が見えなかったか尋ねます。しかし、その従者には光が見えませんでした。

そるくん
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ペロンは目の力の影響か神聖の力も可視化できるんですね!

光った場所が怪我した人々を避難させた場所だと気づいたペロンは襲撃の可能性も考えて急ぎその場に向かいます。ペロンが目的地に向かう途中、教皇と目が合います。

”教皇様…一体なんですか?その笑いの意味は…”

そるくん
そるくん

ぺロンからみた教皇のオーラ?めちゃめちゃ禍々しい感じですね…こんな人が教皇とは…

プシュケーは何度も神聖の力を使い、その度に傷を負いました。出血しすぎで意識も朦朧としはじめます。

”どうして…よりによって一番切実な時に…”

血だらけになりながら、傷ついた母親を心配する子供を励まそうと手を伸ばすプシュケーですが、その子供は一向に回復しない母親の様子にプシュケーを「嘘つき」と跳ね除けます。

そして周辺にいた人々は突然血を吹き出したプシュケーがなんらかの病気にかかっているのではないかと噂をしはじめました。

周りの様子を感じ取ったプシュケーはヘリオの意見を聞いていた方が良かったのではと考えます。

その時プシュケーの元にペロンが現れました。

ペロンはプシュケーの血を舐め、周りに聞こえるように、血に毒は含まれてないこと、人を助けに来て怪我をしてしまったことを言います。

それを聞いていた人々の緊張感は和らぎ、プシュケーはペロンの人々の感情を読んで行動する才能に自分にはないものだと思い、自分も欲しいと思います。

プシュケーはペロンに感謝を言うと、ペロンはプシュケーを抱き上げて連れて行きます。

2人が去った後、人々はプシュケーは助けに来てくれたのに、心ない言葉を投げてしまったと後悔します。その時、傷ついた母親の意識が戻り、子供は母親の傷からもう血が出ていないことに気づきます。


一方、衝撃の事実を聞いたメーデイアはイアロスにどうして自分にそんな話をするのかと尋ねます。イアロスはいずれメーデイアなら突き止めるだろうからと言います。

「君に提案を一つしよう。私についてこい」

そるくん
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99話の最後のシーンに繋がりましたね!!

イアロスはもうすぐ皇帝が亡くなり、自分が帝位につくことを話し、自分が完璧な皇帝になるために力を貸して欲しいとメーデイアに言います。

「それとも、僕を止める?今日の事件も防げなかった枢機卿なんかと手を組んでさ…」

イアロスは今までメーデイアが勝手に動き回り、公爵になったことは目をつぶる、その代わり自分を選べと言います。

「考える時間を少しください。」

「もちろん、待っている苦労を相殺する返事を待っている」

「1つ、気になることがあります。陛下は私を愛していらっしゃいますか?」

「あなたもくだらないことが言えるね。ただ使えるだけだよ」

メーデイアは普段なら切り捨てるはずのイアロスがらしくないことをするのに、違和感を感じます。そして今まで全てを手に入れてきた自称神の男だが、それでもイアロスは人間だとメーデイアは考えます。

”私は人間が持つもっとも鬱陶しい感情を知っている。どんな英雄も弱気にし、それを狡猾なものに見つかれば致命的な弱点にもなることを。それは愛だ。”

「君の全てを奪いたい」 101話の感想

プシュケーの治癒の力が失われたのかと思いましたが、最後の母親の出血が止まっているところを見るとそうではなかったみたいです。プシュケーが神聖の力を鍛えたこともあり、力が強くなって副作用的なものが出るようになってしまったのでしょうか?

しかし、教皇のあの笑みが気になりますね…プシュケーの神聖の力?ペロンの力を失墜させる崩落事故の成功?あの笑みにはどんな意味があるのでしょうか…

続き(「君の全てを奪いたい」  102話)を読む→

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