「主役の初体験、私が奪っちゃいました」ネタバレ 75話 最新話のあらすじと感想

前回のあらすじ

黒髪の女性は普段の生活に違和感を持ちます。いつの間にか寝ていた彼女が目覚めるとそこには長い赤い髪の女性が現れました。

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「主役の初体験、私が奪っちゃいました」75話のあらすじ ※ネタバレ注意

「あなた誰？鍵は閉めたはずなのに。なんで人の家に許可もなく入っているの？」

「私が誰って？あなたは私がわからないの？」

”うん？どこかで見慣れたような気がするけど…”

リプリーが近づき、リプリーの額と黒髪女性の額がコツンとぶつかります。すると黒髪の女性の頭の中でゼロニスとの思い出が流れます。

”どうして忘れていたの？ゼロニス…！”

黒髪の女性はリプリーにリプリーのふりをしていろんなことをしてしまったことを謝罪します。

「私もそうよ？」

「うん？」

「私もあなたのフリをして過ごしたわよ」

リプリーはこの世界の文明の素晴らしさや貴族の義務に縛られないこと、友達は面白く、彼氏は優しくて毎日幸せだったことを話します。

「そして謝罪しなければいけないのは私の方。幸せの人形であなたと私をひっくり返したのは私だから」

リプリーはイスラーから新しい人生を送れると言われ、呪いの人形を手にしましたが、それが違う世界に住む他人の魂と入れ替わることだとは思わなかったこと、入れ替わり、目を覚ました時には驚いたことを話します。

誰も信じてくれないような話をしている2人でしたが、ふと、ゼロニスはこの話を信じてくれたことを思い出します。

「ゼロニス…」

「イングリット公爵のこと？」

リプリーはスマホで小説を最後まで読んだことを話します。

そこで黒髪の女性は小説のエンディングはゼロニスとエトワールが結婚式を挙げることで終わりか確認します。リプリーは「当たり前よ」と返すと、黒髪の女性は小説の内容は変わっておらず、自分がいた世界と小説は別世界なのではないかと感じます。

”私がゼロニスと結婚してもエンディングはこないかもしれない。ゼロニスに早く言えたら…あ…そうだ…元に戻ったんだった”

リプリーは自分が今の世界に戻る前のことを思い出します。そして、どうして再び自分を元の世界に戻したのかリプリーに尋ねます。

「私は帰りたい。私の世界はそこにあるから。」

「主役の初体験、私が奪っちゃいました」75話の感想

黒髪の女性が小説の世界のリプリーに憑依したのはリプリーによって魂の入れ替えをされたからなんですね！今回黒髪の女性の魂がもとに戻ったものの、リプリーは未だに目覚めておらず、今黒髪の女性の目の前にいるってことは…目の前のリプリーは魂が具象化したもので、小説の世界には戻ってない…ということなのか？

入れ替わってもリプリー側はシルビアや家族もいるし、小説の情報もあるので、なんとか生きていけそうですが、黒髪女性側は1人暮らしの学生でしかも文明が大きく進んでいる世界なので、それに対応できたリプリーの対応能力がすごいな！と思ってしました。笑

そして最後に気になるこの世界に戻ってきた理由！これは次回明らかになるのでしょうか？初めはリプリーによって魂の交換がされましたが、元に戻ったのもリプリーの仕業なのか、もしそうならどうしてなのか、そして黒髪の女性の魂はゼロニスのもとに帰ることができるのか！！！めちゃくちゃ気になる！！

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