「君の全てを奪いたい」ネタバレ 107話 最新話のあらすじと感想

君の全てを奪いたい 君の全てを奪いたい
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

乳母がイアロスを迎えに行き、裏庭に行くとプシュケーの姿はありませんでした。イアロスが乳母とともにプシュケーの部屋に向かい扉を開けると支度中のプシュケーがいました。

←「君の全てを奪いたい」 106話 あらすじと感想

「君の全てを奪いたい」107話のあらすじ ※ネタバレ注意

「で、殿下?どうしてこんな早く来たんですか?乳母、殿下は2時間後と言っていたじゃない」

「2、2時間後ではなく、2時にいらっしゃるとお伝えしました。それにさっき私がドレスを着せたじゃないですか。ところでその姿は一体…」

プシュケーに言う乳母の言葉を遮るように使用人のリンが今着替え始めたところだと説明します。

「もうだめかな。歳が歳だから」

イアロスの言葉に乳母が動揺します。

自分が乳母を辞めさせても、結局新しい人が来て意味がないと考えたプシュケーはイアロスと乳母の信頼関係を壊すことが一番の方法だと思っての行動でした。

そるくん
そるくん

プシュケーの思惑通りに行きましたね!!

プシュケーがイアロスにもう少しで着替え終わるため外で待っていて欲しいというと、イアロスはそれを拒否し、自分たちの仲だから良いではないかと言います。

しかし、プシュケーは約束の日まで57日あること、そして今も愛していないことを伝えます。

「後悔すると思うけど」

「後悔させてやる、どんな手を打っても…と言う言葉に聞こえますね」

「残念だな…君への愛は変わっていない…と言わなきゃいけないところだが、演技をするのももう飽きてきたな。プシュケー、君はどう?」

「あの日から、殿下は私の心を変えることはできませんでした。婚約破棄しましょう。」

そるくん
そるくん

プシュケーがイアロスに婚約破棄を願い出て、100日の間にプシュケーの気持ちを変えてやるって言ってたイアロスが…まだ半分以上残っているのに…?何企んでる?


ベリアード邸ではメーデイアがデキスに結婚していたのかと尋ねました。メーデイアが知らなかったことにデキスが笑います。

メーデイアは内心、屋敷内の警備の強化をデキスがしてくれてよかったと思います。

それにより、自分の目的を隠し、行動が制限される心配がなくなりました。

”特に夜中ベットを空ける時に誰かに気づかれたくない…”

「ディオンへの罰がないことを疑っている」

「私が甘く対処する性格ではないから」

「前に言っていた狂病と繋げて注視しているようだ」

「そうだね。もしかしたらそれが私だけでなく、彼らにもチャンスになることを知ったかもしれない。」

メーデイアはデキスに引き続き親族たちの様子を見るように伝え、明日は告別式に参加するため外出することを伝えました。

そるくん
そるくん

確かにメーデイアが屋敷内の警備を強化したら親族たちからの批判が多かったかも…


皇居で告別式の準備が進む中、イアロスは一人自室に入ります。

これまで裏で殺人を促したりしたことのあるイアロスでしたが、今回の計画は今までとはスケールが大きく異なりました。

「私が計画しなければ死ななかった数多くの犠牲…ふ、ふふっ…良かった。なんとも思わない」

イアロスは今回の計画を立てた時、罪悪感に襲われるのではないかと危惧していました。しかし、今そんなことは取り越し苦労だったと感じます。

そして今後も問題がないと確信します。

そるくん
そるくん

本当に悪いやつだ…まだ人を殺すつもりか…


告別式当日、教皇が弔いの言葉を言い、亡き被害者の関係者は涙します。

その中に婚約者を無くした者がいました。その男性は自分が結婚を先延ばしにしたせいで喧嘩してしまったこと、そのせいで事故に巻き込まれてしまったことを嘆きます。周りがその話に涙を流す中、イアロスは事故はあなたのせいではなく、この事故を引き起こした『犯人』のせいだと言います。

周辺がざわめく中、イアロスは皇室で調査した結果、この事故は災害ではなくテロであるという小さな手がかりを見つけたこと、そしてこの場にいる者は知る権利があるため話したが、外部には内緒にして欲しいと話します。

同じ場所でそれを聞いていたメーデイアは噂が広まるのではないかと考え、イアロスが犯人なので、小さな手がかりも簡単に用意できたのだろうと考えます。

そして、イアロスに何も知らずに利用される犠牲者が哀れだと感じます。

人々が涙を流し、イアロスを頼りにする中、拳を握りイアロスを睨みつける人物をメーデイアは見つけました。

”オーディレイ国王!”

叙任式まであと3日。

「君の全てを奪いたい」107話の感想

とことんイアロスがクズでした…。プシュケーには神聖の力を目的に近づき、プシュケーは婚約破棄を言うも、100日間の約束をし、それを今回自ら婚約破棄になるようプシュケーに仕掛けましたね。

これはなんの思惑が…プシュケーの神聖の力がいらなくなった?それともプシュケーが血を流したことと関係がある?イアロスの動きは全く読めません。そして大勢を大量虐殺してもなんとも思わないサイコパスぶり!!イアロスが皇帝になったら大勢の人々が苦しい目に合いそうですね…

そして最後に久々出てきたオーディレイ国王!テロを起こすとき、焼身自殺しようとしていた者がオーディレイの言葉を使っていたことから、この事件に巻き込まれそうですね…イアロスは今回の事件の犯人を誰に仕立てるつもりなのか…

自称神になる男、イアロスの思考は全く読めませんね。

続き(「君の全てを奪いたい」 108話)を読む→

タイトルとURLをコピーしました