「君の全てを奪いたい」ネタバレ 72話 最新話のあらすじと感想

君の全てを奪いたい ネタバレ
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

プシュケーが侵入者によって心臓を一突きされ、メーデイアと身体が入れ替わります。プシュケーの中に入ったメーデイアが目覚め、その様子を見ていた侵入者が驚きます。

←「君の全てを奪いたい」 71話 あらすじと感想

最新話72話のあらすじ ※ネタバレ注意

プシュケーとして目覚めたメーデイアは侵入者の剣捌きから騎士ではないかと推測し、すべての攻撃をよけます。

「おお!プシュケーが剣を習い始めたかな?」

「何だって?何を他人の話のように…」

「知らなくていいよ」

メーデイアは足で侵入者のもったナイフを蹴り上げ、侵入者を抑え、誰の命令か自白をせまります。


プシュケーはメーデイアの体の毒に苦しみ、ヘリーが自分に助けを求めてきたことに納得しました。

”メーデイア様はここまでしなければいけなかったのか。私も一生懸命努力した。剣を学び、神聖を磨いた。メーデイア様の復讐の仕方は自身を火付け役として火を起こすこの方法は私と違う。何か妙だ。”

ヘリーが部屋にやってきて、自分への呼び方からプシュケーなのだと気付きます。

メーデイアの身体を丁寧に手当するヘリーを見たプシュケーは事実を告げることにします。

「身体が入れ替わったのは私の意思ではないの。あなたが帰った後、寝室に誰かが侵入した。私を殺すために。今メーデイア様は暗殺者と戦っているでしょう。でも前とは状況が違う。寝室には剣がかけてあるし、相手は1人だけ。こんなことを聞いたらすぐに行きたいと思うのは分かる。でももう少しで夜明け、伯爵邸の使用人たちはもう目をさますので今行ってはバレてしまう。だから私達はメーデイア様を信じて自分たちのできることをしましょう」

それを聞いたヘリーは目に涙を浮かべふさぎ込みます。

”誰が暗殺者を送ったか知っている。イアロスだ。気付いていた。100日だけ婚約を維持してくれと頼んだのは告白ではなく、私を殺すという警告だった。”

そるくん
そるくん

プシュケーはイアロスの言葉の意図をちゃんと理解していたのですね。


メーデイアはイアロスの行動を予想し、自分が休んでいる場所を探し当てると考えました。なのでヘリーにイアロスが到着する前に使用人たちを移動させるように指示をしていました。

メーデイアのもとに現れたイアロスはメーデイアを心配します。イアロスの本当に緊張した顔を見たプシュケーはどうしてイアロスは自分を殺してすぐにメーデイアに会えるのだろうと思います。

イアロスはメーデイアを皇居につれていきました。

そるくん
そるくん

まだメーデイアとプシュケーはもとに戻ってないようです。プシュケーは自分を殺そうとした人物と次の日顔を合わせることになるとは…


同時刻、伯爵邸では使用人が花壇で死体を発見しました。首が折れているところから墜落死だと考えた使用人が落ちた場所の上にプシュケーの寝室があることに気付きます。

するとそこにプシュケーがやってきてどうしたのか尋ねます。使用人たちは死体を隠してプシュケーには鳥の死体だと嘘をつきました。死体の口から丸いものが転がり出ます。

そるくん
そるくん

?死体の口から白い、丸いものが出てきて怪しく光りますが、これは一体…

感想

当初のプシュケーでは想像できないほど、強く成長しているなと感じました。冷静に状況を判断し、ヘリーの気持ちを考えた上で発言できるようになるとは!強くなろうと努力すれば、ここまで人は変われるのだなと思いました。逆にイアロスは心臓に毛が生えているのではないかと思うぐらい、行動一つ一つ腹がたってしまいます。メーデイアを皇居につれて行きますがどうするつもりなのでしょうか?

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