LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
公爵邸に訪れたイアロスは公爵たちを拘束します。失踪した執事とメーデイアは自力でメーデイアが侍従たちを療養していた家にたどり着きました。
最新話71話のあらすじ ※ネタバレ注意
”メーデイア様に協力し、その道を阻むものは全てを滅ぼす覚悟で生きてきた。それなのに…その先にメーデイアの死があるとしたらどうしたらいいのか。メーデイア様はどうしてほしい?”
ヘリーは毒で眠るメーデイアの前で考えます。
すると侍女が部屋にやってきて執事が目を覚ましたことを報告しました。
あれ?執事は死んだんじゃ…
執事は「確かに公爵様の代わりに毒を食べたのに」と自分が生きていることに驚きます。そして医師に経緯を尋ねました。
医師が侍従たちの面倒を見る間、その子供が屋敷の主治医として働き、口裏をあわせていました。執事が飲んだ毒は人を仮死状態にする劇薬で、飲んだ人は呼吸がなく、血の気がひくので死んだ人のように見えるものでした。神託を気にしていた公爵は疑うことができず、また、拘禁令も出ていたため、他の医師に確認することもできませんでした。そして公爵が執事を乗せた馬車を襲撃し、家に連れてきたことを医師は説明しました。
執事は死んでなくてよかったです!
そして医師はメーデイアが致死量の毒を公爵から飲まされていたこと、解毒剤を飲んでなければ命が危なかったことを伝えます。それを聞いた執事は、公爵と公女を天秤にかけて、公女を裏切った自分をここまでしてどうして助けてくれたのか、もし、自分があの時公女を選んでいればこんなことにはならなかったのではないかと思い、メーデイアに謝罪します。
ヘリーは雨の中、馬に乗って走ります。医師の”解毒剤がなければ…”の言葉が頭の中に浮かび、メーデイアを死なせまいとプシュケーのもとに向かっていました。
ヘリーはプシュケーにメーデイアを助けて欲しいとたのみます。その頼みは”メーデイア様を救うために死んでくれ”とプシュケーに言っているようなものでした。しかしプシュケーは以前、メーデイアに命を救われた恩があり、その恩を返さなければいけないと震えながらメーデイアは言いました。
その夜、プシュケーは一番良い寝間着に着替え、メーデイアを救うために神聖の力をどのように使うか考えました。入れ替わるには一度プシュケーの心臓を止める必要がありました。しかし、神聖の力で少し心臓を止めるだけでもプシュケーには激痛が走ります。痛みや成功するかどうかの不安にプシュケーは恐怖を感じます。プシュケーがベットで横になっていると、窓から何者かが侵入し、プシュケーを襲いました。
侵入者はプシュケーの心臓を一突きしています!
目が覚めるとプシュケーはメーデイアの身体に入れ替わっていることに気付きます。
「明らかに心臓を突き刺したのに、どうして生き返った?」
血まみれのドレスを着たプシュケーが侵入者をじろりと睨みます。
感想
プシュケーが侵入者によって殺されてしまいます!侵入者を手配したのはイアロスでしょうか?最初にプシュケーを殺そうとした時は神聖の力を奪い取ろうとしてですが、今回の目的は完全に命を狙っていたので…メーデイアと結婚するため…?もしそうならとんでもない男ですね!しかし、プシュケーが神聖を操れるようになっていて驚きました!メーデイアはヘリーにペロンにプシュケー、なかなか強い味方をそろえててさすがですね!