LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
プシュケーは自分の神聖の力を調べるためにペロンと神殿の図書館で探し物をしますが、ペロンはプシュケーに好意があるのか、様子がおかしくなります。そして公爵になったメーデイアに一通の手紙が届くのでした。
「君の全てを奪いたい」89話のあらすじ ※ネタバレ注意
ベリアードの傍系会議にて、中心となる帽子を被った男が自分たちにチャンスが来たと言います。
メーデイアの親族たちですね…前回で手紙を送ったのはこの方達でしょうか?
帽子を被った男はテシオンがでしゃばりすぎたこと、そしてベリアード公爵を継いだのは長男ではなく、メーデイアだと言うことを発言し、集まった者達は動揺します。
「私は急にかわいそうな想像をする。もし公女がやむを得ず事故に遭い、障害者になったり、息をするのもやっとな状態になったら…」
「公女はまだ未婚…」
「大変だね」
「本当に大変だ」
「じゃあ、誰か使い勝手のいい暗殺者を知っている人はいないか?」
メーデイアの命狙ってるよ、この人たち!
一方でメーデイアはペロン、ヘリーと共に帝国で一番冬が長いとされる北の村アルカイドに訪れていました。ペロンはボランティア活動で善良な国民もいることをメーデイアに知ってもらいたいと思い誘いますが、メーデイアには迷惑だと言われてしまいました。そしてヘリーはペロンとメーデイアを2人きりにさせないためにメーデイアについて来たのでした。ヘリーは改めてメーデイアが公爵位についたことをお祝いします。ヘリーがメーデイアにこれからも忠誠を誓うと言おうとしているところに、村の子供たちがヘリーを見つけ、ヘリーの元に集まります。子供たちは普段ヘリーの話を聞いていたため、ヘリーは子供達に人気でした。
ヘリーが木刀で子供達に剣を教えている姿を見たメーデイアはヘリーは子どもが好きだったのかと知ります。そこにペロンが現れ、メーデイアが参加しないのは剣の技術がバレないようにするためではないかと言いました。
メーデイアはデキスが認めるほどの剣の腕前の持ち主でしたね!
メーデイアは剣の腕前は隠す必要はなくなったが、いつ披露するのか、そのタイミングに悩んでいるとペロンに話ます。
”その機会は多分、叙任式だろう”
プシュケーが洋服屋のデザイナーにお金に糸目をつけず、一番いいものを作るように指示します。叙任式の前日までに作り、この方に渡して欲しいと紙に名前を書きます。そこにはペルと書かれていました。
プシュケーはここ最近、メーデイアが昔のドレスを取り出して着ているのを気にしていました。以前、プシュケーが同じドレスを2回来た時、家が貧しいと馬鹿にされたことがあり、叙任式でメーデイアが軽んじられないようにするため、サプライズで服を注文したのでした。また、枢機卿からのプレゼントとすれば、神殿から制服を送られたことになり、よりいいのではないかと考えます。
屋敷に戻ったプシュケーに、リラがお客様が来ていることを告ます。そのお客様とは教皇のことでした。
その頃、メーデイアの命を狙った暗殺者が複数人でメーデイアとヘリーを取り囲みます。
ヘリーの後ろで守られているメーデイアに対し、暗殺者は「卑怯者!前に出てこい」と言いますが、その言葉にメーデイアは笑います。
「これはまた何を言っているのか、寸劇だな」
ヘリーよりメーデイアが強いって知らないですもんね。笑
「君の全てを奪いたい」89話の感想
ベリアードの傍系が何やら不穏な動きを出していますね…
テシオンが公爵として成功を納めてきた裏にはメーデイアがいたというのに、それを知らない親族たちはテシオンより扱いやすいと考えたのでしょう…
是非ともメーデイアによって痛い目を見て欲しいですね!笑
そしてプシュケーの元に法王が現れましたが、一体どんな目的が…法王はプシュケーがイアロスの婚約者として決まった時ぶりですかね?法王自らプシュケーの元まで来るとは…一体何の用なのでしょうか…気になります。