「君の全てを奪いたい」ネタバレ 90話 最新話のあらすじと感想

君の全てを奪いたい 君の全てを奪いたい
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ボランティアで北の村アルカイドに訪れていたメーデイアが暗殺者たちに囲まれてしまいます。一方でプシュケーが屋敷に戻ると教皇が客人として待ち受けていました。

←「君の全てを奪いたい」 89話 あらすじと感想

「君の全てを奪いたい」90話のあらすじ ※ネタバレ注意

少し時間は遡り。メーデイアたちがボランティア活動をしている中、暗殺者たちはメーデイアが1人になる機会を狙っていましたが、終始ヘリーがいるためなかなか動き出せずにいました。

メーデイアとヘリーが橋を渡ろうとして、先にヘリーが行ったところを見た暗殺者たちは今がチャンスだと動き出します。

しかし、そこにはすでに別の刺客がメーデイアを狙っており、メーデイアの横を通り過ぎ、隠し持っていた短剣でメーデイアを狙いました。それに気づいたメーデイアは刺客の短剣を奪い、返り討ちにします。

そこにヘリーが戻ってきて、暗殺者たちの気配に気づいていたため、わざとメーデイアのもとを離れたことを話しました。

ヘリーとメーデイアを暗殺者たちが囲います。

”ふむ、さっき感じた視線の持ち主は彼らだったのか?誰が送ったかは明らかだな”

そるくん
そるくん

メーデイアも暗殺者たちの気配に気が付いていたんですね!

「卑怯者!侯爵の後ろに隠れていないで出てこい!」

「…うん?卑怯じゃないよ。私たちは2人でお前たちは7人。こっちは短剣と木刀でそっちは真剣だろう?そして、隠れているのでなく、出ないのだよ。君たちにそれほどの価値がないから」

状況は不利、戦力は圧倒的に有利な状態でメーデイアとヘリーは二手に別れて戦い、あっという間に暗殺者たちを倒してしまいます。

その状況を陰から観察しているものがいました。公女の剣の実力に驚き、すぐに帰って報告しなければいけないと考えます。


ベリアードの傍系内部でもメーデイアに暗殺者を送ろうという計画は2つの派閥に分かれました。正面から攻撃をしようと考える派と慎重にしようと考える派。

慎重にしようと考える者たちはメーデイアの過去の行動を調べます。家長が居なくなっても問題なくメーデイアが仕事を完璧にやり遂げているのに対し、プシュケーを生かしていたことに疑問を感じます。メーデイアを本格的に調べるために味方同士でも気づかないように別々に人を組ませて不審な点があればすぐ報告するように指示しました。

そるくん
そるくん

暗殺者たちや密偵を雇っていたのは全て傍系たちの仕業だったんですね!



陰からメーデイアを観察していた者は十分な成果を得られたと感じ、撤収しようと考えます。

するとメーデイアが振り向き…

”目があったー!!”

そるくん
そるくん

メーデイア、密偵にも気づいていたんですね!笑


一方でプシュケーの元に訪れた教皇はペロンとプシュケーが図書館に一緒に訪れたことを知り、叙任式前のペロンに変な噂が立たないようにするため、プシュケーにペロンと関わらないよう忠告しにきたのでした。

しかしそれを聞いたプシュケーは本当にペロンを心配しての忠告なのか尋ねます。

「枢機卿殿下を心配しているふりで孤立させようとしているように聞こえます。そこまで他人の視線を気にされる方が、昼間に私の家にお越しになった方がもっと『意図があるもの』ではないですか?」

「君の全てを奪いたい」90話の感想

ベリアードの傍系は複数の暗殺者や監視者を雇っていたんですね!見事にメーデイアに返り討ちになってますね!笑

プシュケーは教皇に言ってやりましたね!今までのプシュケーであれば教皇の言う通りにしていたでしょうが、プシュケーも成長して、自分で考える力、判断する力を手に入れて、もう周りに振り回されることはないですね!しかし…なぜ教皇はペロンを孤立させたがるのでしょうか…?

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