「再婚承認を要求します」ネタバレ 145話(小説)最新話のあらすじと感想

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そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ラスタが自分の両親を暗殺するよう傭兵を雇ったと聞いたナビエはラスタへの反撃を決意します。

←「再婚承認を要求します」 144話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 145話のあらすじ ※ネタバレ注意

東大帝国時代、ナビエはラスタと関わることを極力避けていました。それを知っているハインリはナビエの言葉に驚きます。

当時のナビエはラスタと関わる度に、ソビエシュが自分のせいにしてラスタを庇うこともあり、ラスタを避けていました。また、陰でいじめるようなこともプライドが許せませんでした。

しかし、今は状況が変わり、皇后になったラスタはソビエシュに頼らなくてもナビエの両親に危害を加えられるほどになり、見過ごせる状況ではなくなりました。

ナビエは東大帝国のベア商会と取引をしている、大きな商会の責任者を呼ぶように指示します。程なくして、責任者がナビエのもとにやってくると、ナビエは1つ依頼をします。

「お呼びしたのは、1つお願いがあるからです。難しいことではありません。ベア商会と取引をする際、手形がきちんと発行され、使用されているか確認するように促して下さい。手形偽装詐欺が流行っており、大きな損害を被った商社もいるようですので。」

それを聞いた責任者は依頼がそれだけだと知り、ホッとした様子で帰りました。

そるくん
そるくん

これは、以前ラスタが、ナビエが施設を後援するために残した手形を自分のと偽り、後援したときの手形と関わりがありそうですね!


ホワイトモンドへ送った使者が帰ってきてハインリに報告しました。

捕まった商人たちは皆無事で、問題を起こしたわけでもなかった。ホワイトモンド側は、西王国から西大帝国に変わったことで脅威に感じ、騎士が商人を装って、侵略しに来たのではないかと考えているようだと報告します。

「不安というだけで長年の友好国にこのようなことをされるとは…残念ですね」

ホワイトモンドからきた外務副大臣にハインリはそう言うと、外務副大臣は謝罪します。ハインリは、ホワイトモンド側がこのようなことをしなければ、こちらも争う意思はないことをホワイトモンド側に伝えるように外務副大臣に指示しました。

ホワイトモンドの外務副官が帰った後、ハインリは愉快そうにマッケナに言います。

「一度裏切られれば、信頼を回復するのは難しい。西大帝国にも港があればいいのだか…。もし、またホワイトモンドが同じようなことをした場合、こちらの被害はどれほどになるのか計算しておいてくれ」

そるくん
そるくん

あれ…自分の港ゲットしようとしてます…?笑


普段はハインリがナビエのために料理をしていましたが、ナビエは2人の気まずい雰囲気を無くすため、ハインリのために料理をします。

何を作るか悩んだナビエは簡単に美味しくできるオムレツを作ることにしました。

そるくん
そるくん

貴族って料理しないだろうし…ナビエの初料理でしょうか?

ナビエが一生懸命作った料理をハインリは今までで一番美味しいと言って食べます。お世辞でも褒められて嬉しく感じたナビエはハインリの食べている姿を見ていると、ハインリはナビエも食べないのかと尋ねます。

そのとき、ナビエは2口ほどしか食べておらず、オムレツを食べるものの、美味しく感じず、食欲がないとハインリに言います。

心配したハインリは医者を呼ぼうとしますが、仕事を医者に止められるのは困ると思い、ハインリを引き留めました。

そるくん
そるくん

ナビエもしかして…つわり…?そして安定のワーカホリック。笑


ラスタのもとに訪れたロテシュ子爵はルベティがいなくなったことを話します。

”あの傭兵が依頼をやり遂げたんだ!”

内心喜びつつも、ラスタは知らないふりをします。


その次の日の夜、ラスタの雇った傭兵が訪れ、ラスタの部屋の窓際にいたので、ラスタは思わず悲鳴を上げそうになります。

傭兵はルベティを奴隷商人に売ったと話し、ラスタは傭兵に成功報酬を渡しました。

傭兵の去り際、ラスタは追加料金を払うからルベティがどこに売られたのか確認するように指示します。傭兵は「わかった」と言い、一瞬で姿を消しました。

「下品だと言って無視した奴隷になった気分はどう?」

ラスタは奴隷になったルベティに会って、そう言ってやろうと考えます。ルベティの絶望の表情を想像したラスタは笑いが止まりませんでした。

そるくん
そるくん

悪趣味すぎる…

また、自分がエベリーのもとへ送った使用人がネックレスを盗んできたため、ラスタはさらに気分が良くなりました。ラスタは使用人を褒め、ネックレスを地面に叩きつけ、何度も踏みつけました。

そるくん
そるくん

ハインリが送った魔法のネックレスを…この場合、エベリーの魔法は戻らなくなってしまうのでしょうか…?


ルベティは気づけば、檻の中に閉じ込められていました。奴隷として売られると気づいたルベティは恐怖に震えながら過ごします。

檻の中に入れられて4日間、順番にルベティを値踏みする人々を見て、ルベティは”人間はなんて残酷なの”と思います。最後の人となり、その人物が今までで一番高い金額の2倍払うと言ったので、その人物がルベティを買うことになりました。

ルベティは拘束されたまま馬車に乗せられます。その間、ルベティは涙が止まりませんでした。

やがて綺麗な屋敷につき、ルベティを買ったという人物が目の前に現れるとルベティは目を丸くします。その人物は皇室の近衛騎士の格好をしていました。

「申し訳ございませんでした。私は近衛騎士のオロレオと申します。皇帝陛下の命であなたを助けに参りました。」

ルベティは意識が朦朧とする中で、どうしてソビエシュが自分を助けてくれたのか疑問に思います。

「あなたの拉致を指示したのはラスタ様なのです」

「再婚承認を要求します」 145話の感想

ナビエの反撃が始まります!!今まで、ナビエは誰かを引きずり落とすとかはなく、自分が最悪の状況に陥らないように、回避していただけ。しっかりしたやり返しというのはありませんでした。

また、ナビエは最悪の状況にならないように、敵にも助言をするような優しい人物。そんなナビエに反撃されるラスタは自業自得というか、今回のことに関してはほぼ自滅に近いですね!ナビエは忠告していましたし!ここまできたら、ソビエシュも庇うことは難しいでしょう。さあ、ラスタはどうなるのか楽しみです!

そしてルベティ…よかった。ちゃんとソビエシュが救ってくれていました!ちゃんとラスタを監視していたんですね!しかし、皇室に使える近衛騎士もこんな尻拭いさせられてかわいそうですね…

ソビエシュはラスタがトロビー公爵夫妻の暗殺を目論んだことも知っているのでしょうか…?

続き(「再婚承認を要求します」 146話)を読む→

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