「再婚承認を要求します」ネタバレ 146話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ルベティをさらい、奴隷にしたのはラスタの仕業だと近衛騎士から知らされました。

←「再婚承認を要求します」 145話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 146話のあらすじ ※ネタバレ注意

近衛騎士の言葉を聞いたルベティは恐怖を感じます。

ラスタは奴隷であった過去を消すためにロテシュ子爵一家を消すつもりなのかとルベティは考え、家族の安否を尋ねます。すると近衛騎士が家族は無事だと言ったので、ルベティは安心しました。

「なぜ皇帝陛下は私が拉致されたことをご存知だったのですか?」

ルベティのその問いに、近衛騎士は以前、ラスタが使用人に襲撃を受けてから、護衛をつけていたこと、その護衛のおかげで今回の計画を知ることができたと説明します。

そるくん
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護衛兼監視ですね!しかし…未然に防ぐことはできなかったのでしょうか…?

近衛騎士はルベティが首都に戻れば、再びラスタに狙われる可能性があるため、ソビエシュが所有する屋敷にしばらく滞在するように言います。そして、今回のことは後で聞かれると思うからよく覚えているようにと言いました。

そるくん
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後で聞く…?もみ消すのではなく、ラスタに何かあった時のために記録でもするのでしょうか…?


近衛騎士はソビエシュのもとに戻り、今回の件を報告書にまとめ、ソビエシュに渡します。ソビエシュはその報告書を引き出しにしまいました。その引き出しの中には、ソビエシュが知る限りの今までラスタが行こなった罪の報告書が入っていました。

そるくん
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ソビエシュがラスタの罪が書かれた報告書を記録してわざわざ保管する意味とは…

ソビエシュはラスタを部屋に呼びましたが、ラスタはお腹が痛いと言って来ようとしなかったため、ソビエシュがラスタの元へ向かいました。

そるくん
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青い鳥を避けているんですね…

ソビエシュはラスタに具合が悪ければ医者を呼ぶようにと声をかけます。

久々の穏やかな雰囲気にラスタはソビエシュに子守唄を歌ってほしいとねだりました。

ラスタは目を閉じ、ソビエシュの肩にもたれかかってソビエシュの子守唄を聞きます。

”頼りになるエルギ公爵も好きだけど、やっぱりラスタは陛下が一番…”

歌い終わると、ソビエシュはラスタに「何か言いたいことはないか?」と尋ねます。

言えないことが多いラスタは「ないです」と答えます。

しかしふと、1つ気がかりなことがあり、ソビエシュに尋ねます。

「陛下はラスタに何か言うことはないですか?」

そう言ってラスタはエベリーのネックレスを投げつけます。

「なんだ?この安物は」

「陛下があの女にプレゼントしたものではないのですか?」

「人のものを勝手にとってはいけない」

ラスタが謝ると、ソビエシュは「私から返そう」と言ってネックレスをポケットにしまいました。


西大帝国では会議が開かれ、ホワイトモンドに関して話し合われました。戦争に賛成・反対の意見が飛び交う中、ナビエは言いたい意見があったものの、まだ西大帝国にきて間もないため、発言を我慢します。

ホワイトモンドの件が終わり、次の議題に移る中、ある貴族が震えながら発言します。

「ナビエ皇后陛下が離婚されたのは不妊症であるからだという噂が広まっております。」

誰かに指示されたのだと感じたナビエはケトロン侯爵の方を見ると、笑っていました。

そるくん
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ケトロン侯爵…クリスタがいなくなってなお、敵対してくるとは…

ナビエは否定し、会議後にケトロン侯爵のもとに行きます。

「私が不妊であったとしても、あなたの家門から皇后が出ることはないでしょう。」

何か言おうとするケトロン侯爵の元に、槍が倒れます。槍はハインリの後ろに立つ近衛兵のものでした。

「子供のようなことをなさる」

ケトロン侯爵はそういうと、丁寧に挨拶し、その場を去りました。

そるくん
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ハインリも相当頭にきていたんですね!


ナビエはお風呂に入りながら、なぜ自分が不妊だという噂が流れたのかと疑問に思います。ラスタの仕業かとも思いましたが、確証はなかったため、結局その疑問が晴れることはありませんでした。

お風呂から上がり、鏡の前で髪を拭いていると、鏡越しに真剣に魚の図鑑を見るハインリの姿がありました。

「魚が好きなのですか?」

「釣りの準備をしているんです。釣りの後は美味しく調理しようと思いまして。侯爵があなたのお口に合えばいいのですが」

「再婚承認を要求します」 146話の感想

ラスタの悪行を溜めているソビエシュ…何をしようとしているのでしょうか?ナビエへの愛を知ってしまったソビエシュにとってラスタは自分の子供を産む女という認識なのでしょうか…?散々愛だのなんだの言っていて、こんな風になってしまうのは悲しいですね…

そして、ケトロン侯爵が仕掛けてきましたね!ハインリの行動を「子供っぽい」と言いますが、人に言わせてナビエを傷つけるケトロン侯爵の方が悪趣味で子供っぽく感じます。

最後にハインリが「侯爵」と言っていることから、ケトロン侯爵にギャフンとしてくれるのかな?と楽しみでなりません!

続き(「再婚承認を要求します」 147話)を読む→

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