LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
ナビエの体質が変わり、魔法が使えるようになりました。
「再婚承認を要求します」 150話のあらすじ ※ネタバレ注意
ネックレスの出どころを調査しに行った秘書がソビエシュのもとに帰ってきますが、学長は答えなかったと報告します。
ソビエシュは自分が直接向かうことを決め、日程を調整しようとしますが、ナビエがやっていた仕事もソビエシュが行うようになったため、休む暇もありませんでした。
カルル侯爵とスケジュールを調整していると、ベア商会の使いの者がやってきて、手形を回収させて欲しいと言うので、ソビエシュはそれを了承しました。
持ち帰ってきた手形をベア商会の会長が確認します。皇帝・皇后の手形を区別する方法はありませんでしたが、ソビエシュに渡していた皇室用の手形は全て発行した金額と合っていたため、ラスタが使ったのはソビエシュの手形ではないことが分かりました。
つまり、ラスタの使った手形は前皇后ナビエのものでした。
ナビエがなぜラスタに手形を残したのか、会長は疑問に思うものの、ラスタがナビエを追い出しただけでなく、ナビエのお金を自分のもののように使って名声を高めたことが許せませんでした。
会長は元々、ナビエに対していい印象は持っていませんでした。しかし、仕事のできる、礼儀を重んじ、信頼できる人だと思っていました。
一方のラスタは、平民出身でありながら、皇后にまで上り詰めた時は他の平民たちと同じように嬉しく思いました。
会長はどちらかというとラスタ派の人だったんですね！
ラスタが多額の寄付をしたのは結婚式でその時、ナビエもその場にいました。
ラスタを賞賛する人々はナビエがハインリと結婚式に参加したことに「面の皮が厚い」と避難し、会長もその時は同じように思っていました。
しかし、事実を知った会長は”あの時、どんな気持ちだっただろうか…”とナビエのことを思うと目頭が熱くなりました。
そして秘書にジョアンソンをここに呼ぶように指示しました。
ジョアンソンが会長の元に到着すると、会長はラスタの多額の寄付について話し始めます。
「ラスタ皇后陛下の寄付のことは覚えているか？」
「はい。それがどうかしたのですか？」
「その手形はラスタ皇后陛下のものではなかったのだ」
「まさか…皇帝陛下のものですか？」
「いや…ナビエ前皇后陛下のものだ」
会長がそう話すと、記事にこのことを書いて欲しいとジョアンソンに依頼します。
ただし、報復の危険性があったため、疑問を投げかける程度にし、ベア商会はラスタと関与していないことをはっきり記すようにと付け加えました。
会長はもう、ラスタとの縁を切ることにしたんですね！
翌朝、使用人から渡された新聞を読んでラスタは悲鳴をあげます。その記事にはラスタの手形に関する疑惑が書かれていました。それを読んだラスタは顔色が真っ青になり、ひどい腹痛に襲われ倒れます。
使用人たちは急いで医者を呼びました。
予定よりも早く、ラスタの出産が始まりました。
「再婚承認を要求します」 150話の感想
とうとうナビエのものであると暴かれましたね！ベア商会の会長は有能であるとともに、それを計算したナビエはほんとすごいとしか言いようがないです！
しかし、予定より早くのラスタの出産…大丈夫でしょうか？ラスタは嫌いですが、子供には罪がないので、無事元気な赤ちゃんが産まれて欲しいです…