「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
ハインリへのプレゼントは何がいいかと尋ねられたマッケナ、ダンスを提案し、エベリーたちを襲った犯人がわかったとナビエに報告しました。
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「再婚承認を要求します」 175話のあらすじ ※ネタバレ注意
マッケナから犯人はイスクア子爵夫妻だと聞き、ナビエは驚きました。
ナビエはそのことをエベリーに伝えると、エベリーは誤解しないでほしいと前置きした上で、ソビエシュが自分を南宮に住まわせて、魔法使いの弟子にしてくれたこと、その手厚いもてなしに人々が第二の側室ではないかと噂していることを話しました。そしてその噂を否定することもできましたが、あえてしなかったため、ラスタが自分を嫌っており、その親であるイスクア子爵夫妻にも嫌われていることを話しました。
ラスタに腹を立て、わざと誤解を解かなかったと顔を赤くして話すエベリーをナビエは可愛いと思いました。
ラスタからの嫌がらせを心配したナビエはエベリーに西大帝国に来ないかと提案します。しかしエベリーは、魔法使いの勉強をし、自分がナビエの必要になった時にナビエに仕えたいと答え、断りました。
ナビエは今回馬車を破壊した実行犯をあえて処罰しませんでした。東大帝国に帰ればソビエシュが調べ、罰するだろうと考えたナビエは、今回の騒動の犯人がイスクア子爵夫妻であることを書いた手紙をソビエシュに渡すようにエベリーに渡して帰らせました。
ハインリの誕生日の前日、ナビエはプレゼント選びに悩み、結局プレゼントをいくつか用意してその中からハインリに選んでもらうことにしました。もしハインリが下着のプレゼントを選んだとしても、いろんな人の意見を参考にしたことを伝えれば、自分に下心があると思われないだろうと思いました。そうやってプレゼントを用意しているうちにナビエは楽しくなり、誕生日当日が楽しみになりました。
しかし、ハインリから欲しいプレゼントがあると言われます。ナビエは内心ガッカリしながらも、自分にでも用意ができるものかと尋ねました。
「ソビエシュ皇帝がクイーンに送った宝石をもらえませんか？」
ハインリ…やっぱりソビエシュからの贈り物に嫉妬してたんですね。笑
ソビエシュからの貴重なプレゼントに最初はあげてもいいか困惑したナビエでしたが、以前、ソビエシュが自分の指輪をラスタにプレゼントしたのを思い出し、ハインリのお願いを了承しました。
あれですね…28話ぐらいで出てくる赤い宝石のついた指輪…身につけていれば傷が治るという魔法がかかった宝石の指輪だと知らず、ラスタがロテシュ子爵に渡したせいでナビエの持っていた同じ指輪をソビエシュがラスタに渡すという…
ハインリの誕生日当日、人々が楽しく騒いでいる中、ジュメンシア老公爵の息子夫婦、ホワイトモンドの使節団、ソビエシュの秘書は浮かない表情をしていました。
そこにナビエからもらった宝石を身につけたハインリが現れ、ソビエシュの秘書の表情はさらに暗くなりました。
ハインリが来賓への挨拶に忙しいため、ホワイトモンドの使節団がナビエの元に挨拶に来ました。
ナビエは来てくれたことに感謝を伝えると共に、西大帝国の使節団を拘束したことについて苦言を呈しました。
ホワイトモンドの使者は謝罪をし、ハインリにも謝罪をして王自ら和解案を出したが、ハインリが返事をせずに国境近くまで軍隊を配置しており、ホワイトモンドの国民が恐れていることを伝えます。
ハインリ、ナビエとのウィルウォル行きを邪魔された腹いせにしてそうですね。笑
そして、ナビエに仲裁して欲しいと言い、生まれてくる赤ちゃんへのプレゼントとして書類を渡しました。
書類には貿易船と軍艦の2隻の権利を譲渡する旨が書かれており、あまりの大きなプレゼントに、ナビエはそれほどハインリに対して大きな影響があると思われているのだと驚きました。
「再婚承認を要求します」 175話の感想
犯人はまさかのイスクア子爵夫妻！実の娘かもしれないのに…この事実っていつか判明するんですかね？その時、実の娘を手にかけた…実の親に殺されそうになった…ってなったら、もう普通の親子じゃいられないですよね。
ハインリのプレゼント、ぜひニアン案の下着を選んで欲しかったのですが、まさかのソビエシュからの宝石に…しかもわざわざ誕生日パーティーでつけてくるハインリ。何を考えているのでしょう？
ソビエシュの秘書の顔色が変わったということは、ソビエシュがナビエに送ったものだと気づいているんですよね…？ちょっとこの後のこと想像すると、秘書がかわいそうに思えてきました。笑
また、ホワイトモンドからの特大プレゼント！ナビエはこれをどうするのか…それも気になりますね！