「再婚承認を要求します」ネタバレ 79話(小説)あらすじと感想

ネタバレ

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の続きが気になったので、原作の小説を翻訳しました!

前回のあらすじ

ナビエはハインリ宛の手紙をバルアン侯爵に託します。ラスタは皇后になるために教育を受けますが、時間のないソビエシュは焦ります。コシャールに指示されて偽の親のふりをしたと言う夫婦にナビエは会いに行き、嘘を見破ります。

←「再婚承認を要求します」 78話 あらすじと感想

79話のあらすじ ※ネタバレ注意

ソビエシュはナビエが言ったことは全てその通りだと周りの人が言うのでこの夫婦が何を言っても意味がないと言いました。それを聞いたナビエはコシャールが赤ちゃんに危害を加えたことを離婚の理由にするのだと気づきました。ナビエはここでソビエシュと争っている場合ではないと思い急いで部屋に戻りました。

ナビエは部屋に戻ると侍女たちにソビエシュの部下の動きを確認してもらいました。するとカール侯爵がソビエシュの命令で数日間皇居を出ていることがわかりました。ナビエはソビエシュがカール侯爵に離婚届を大神官のもとへ届けに行かせているのではないかと思い、離婚の手続きの流れについて考えました。ナビエは急いで便箋を用意してハインリになるべく早く再婚したいと言う内容を書きました。ソビエシュはハインリを嫌っているため、ナビエがハインリと再婚しようとするとその邪魔をする可能性があります。再婚承認を大神官にしてもらうタイミングは離婚手続きのために大臣が東大帝国に来た時だと思い、そのことを手紙に書いてバルアン侯爵に渡すようにアルティナ卿に頼みました。ナビエはアルティナ卿が帰ってくるのを待ちました。アルティナ卿は帰ってきましたが、バルアン侯爵は外出していたため、手紙は渡せませんでした。ナビエはバルアン侯爵はコシャールに会いに西王国に向かったと考え、アルティナ卿に後を追うようにお願いしました。


ナビエは離婚をしても大丈夫なように数年先の分の仕事をしていました。ナビエが私費で運営していた老人ホームや孤児院があり、それを皇室の名で運営していたため、離婚後に自分で運営することができませんでした。ラスタが皇后になった後もそのまま運営してもらえるかわからなかったため、数年分の予算を前もって処理しておきました。


ナビエはアルティナ卿を待ちましたが先に来たのは大神官でした。大神官は皇居に来るとそのままソビエシュのもとに訪れました。ナビエは不安になりながらも、必ずしも離婚申請を承認する時に再婚申請をしなければいけないわけではないと思いました。


大神官は幼い頃から2人を知っており、この夫婦なら未来は幸せに満ちていると思ってたため、大神官にとって今回のソビエシュの離婚届は信じられませんでした。離婚理由にコシャールの危険性と不妊が原因とあるがどういうことなのかと大神官はソビエシュに尋ねました。ソビエシュはコシャールについては将来自分の子供に危害を加える可能性があり、それをナビエは止めることができないこと、そしてナビエの不妊については理由があると言います。


ソビエシュがまだ皇太子の時、大事な行事を控えた皇太子妃であるナビエは厳しい食事制限をされていました。その姿がかわいそうに思ったソビエシュはナビエに何か食べ物を与えるよう周りの大人に言いますが、断られてしまいます。ソビエシュは最後に自分の母親である皇妃にお願いしようと部屋に行った時、机の上にプレゼント用に包まれたクッキーがあることに気がつき、それを内緒で持ってナビエに渡しました。空腹だったナビエはソビエシュと一緒にクッキーを食べました。その後、皇妃がクッキーがないことに気づき、ソビエシュに尋ねます。母親がいつもと違い慌てた様子だったのでソビエシュがどうしたのか聞くと、クッキーは皇帝の愛人に渡そうと思っていたもので、その中には中絶と不妊の効果がある薬が入っていたと言いました。そして皇妃はナビエにクッキーは食べさせていないか尋ねます。ソビエシュは全て自分1人で食べたと言いました。

感想

とうとう大神官が来てしまいました。ハインリは離婚申請を承認するまでに間に合うのでしょうか?また今回ナビエの不妊の理由が明らかになりましたが…ソビエシュのせいですよね?ソビエシュのせいでナビエは不妊になってしまったかもしれないのに、それを理由に離婚をしようとするとは!しかもまだナビエはこの事実を知らない様子…でも本当にナビエは不妊なのでしょうか?続きが気になります!

続き(「再婚承認を要求します」 80話)を読む→

タイトルとURLをコピーしました