「再婚承認を要求します」ネタバレ 80話(小説)あらすじと感想

ネタバレ
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の原作小説80話を翻訳しました!

前回のあらすじ

ナビエはハインリに急いで再婚したいと手紙を出しますがその前に大神官が皇居に着いてしまいます。そして離婚理由の1つである「ナビエの不妊」は幼いころソビエシュが食べさせたクッキーが原因であることが判明しました。

←「再婚承認を要求します」 79話 あらすじと感想

80話のあらすじ ※ネタバレ注意

ソビエシュは不妊の効果が全ての人に効くわけではなく、子供の頃の1回だけのことだから大丈夫だろうと思っていましたが、大人になっても子供がなかなかできないので自分かナビエのどちらかが不妊になってしまったのではないかと思いました。そう考えていた頃にラスタが妊娠したので、不妊だったのはナビエだったと確信したのでした。

大神官はその話を聞き、先代皇妃がなぜ皇太子・皇太子妃の時に2人を別れさせなかったのか疑問でした。心配があるのであれば皇帝になる前に別の皇太子妃を用意することもできたからです。しかしそれをしなかったのは先代皇妃がナビエを可愛がっていたからなのかと納得しました。

ソビエシュはやっとの思いでできた自分の子供を諦めることができないと言います。

大神官はため息をつきました。


ナビエはソビエシュと大神官が何を話しているのか気になって仕事に手がつきませんでした。大神官がナビエのもとに来ると、大神官はソビエシュが離婚を申請していることをナビエにどう伝えるか悩んでいた様子だったので、ナビエは「(離婚申請したことについて)すでに知っている」と言いました。

大神官がソビエシュの離婚理由をナビエに伝えるとナビエは全てを否定しました。それを聞いた大神官は離婚手続きを進めるが素直に受け入れてはいけないとナビエに言って部屋を出ました。

大神官は途中でエリザ伯爵夫人が出したクッキーには一切手を出しませんでした。


ナビエが仕事をしているとアルティナ卿が帰ってきたと連絡が来たので急いで会いに行きました。手紙のことを聞くと国境近くでバルアン侯爵に出会えたとのことでした。しかしすでに大神官の面接は終わってしまっていたため、離婚はもうすぐなのに数日以内に一国の王であるハインリが来ることは無理だろうとナビエは思いました。


その頃、ロテシュ子爵はラスタに対して怒りに震えていました。ラスタやその偽の両親が自分を無視するからでした。そしてラスタにどうやって復讐すれば良いか考えていたところ、息子のアレンが抱っこするラスタそっくりの赤ん坊を見て、その赤ん坊がラスタの弱点になるのではないかと思いました。するとロテシュ子爵の友人が訪ねてきて皇帝と皇后が離婚するかもしれないと教えてくれました。ロテシュ子爵はこの話がラスタにとって吉となるか凶となるか状況をみてから動こうと思いました。ロテシュ子爵たちの話を聞いたルベッティは驚き、ナビエに会うために急いで皇居に向かい、泣きながらナビエに会わせてほしいと警備隊に伝えるのでした。


ルベッティはナビエに会うと泣きながらソビエシュと離婚をするのかと聞きました。侍女たちはルベッティを注意しながらも気になる様子だったのでナビエは離婚をすることを話しました。するとルベッティがラスタのせいかと尋ねるのでナビエはどう答えようか悩みました。ナビエにとってはソビエシュもラスタも同様に憎く感じたからです。するとルベッティが自分がソビエシュとラスタに復讐をする、ナビエのお世話は私にさせて欲しいというのでナビエは「自分の幸せを考えて」とルベッティに言い、家に帰しました。ナビエは1人になり、侍女たちへの手紙を書きはじめました。西王国に侍女たちを連れて行くことはできないので離婚したらお別れになります。今までの感謝の気持ちを手紙に綴っていると涙が出てきました。すると窓に何か当たった音がしたので見に行くとそこにはクイーンがいました。

感想

ナビエとソビエシュの離婚が間近となってきました。ソビエシュの子供を諦められない気持ちはわからないことではないですし、皇帝であれば大切なことではあるとは思いますが、もう少し違う方法はなかったのかなと思ってしまいます。ソビエシュの話を思い出して大神官はクッキーを食べなかったのかなと思いました。その後にそのクッキーをナビエは食べていますが、ナビエはクッキーのことを知らないまま離婚までしてしまうのでしょうか?

続き(「再婚承認を要求します」 81話)を読む→

タイトルとURLをコピーしました