「再婚承認を要求します」ネタバレ 78話(小説)あらすじと感想

ネタバレ

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の続きが気になったので、原作の小説を翻訳しました!

前回のあらすじ

コシャールがハインリと出会い、ハインリと手を組みます。コシャールのおかげでハインリとナビエはバルアン侯爵を通して連絡が取れるようになりました。

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78話のあらすじ ※ネタバレ注意

ナビエがハインリの手紙を持ってきたのが青い鳥だったか、ケガをしていなかったかとバルアン侯爵に尋ねると青い鳥であったこと、ケガは大丈夫だとは思うが確認してみると答えました。そしてナビエはもし青い鳥が餌を食べなかったらカゴから出してほしいとお願いするとバルアン侯爵は快く引き受けてくれました。安心したナビエはハインリに手紙を書くことにしました。書きたいことがいっぱいあって悩みましたが、長くならないようにどうにか要約して手紙を書くことができました。手紙にはソビエシュがラスタと再婚する約束をしていることや自分も会いたいということを書きました。書いた手紙を手渡すとバルアン侯爵はコシャールはソビエシュよりハインリの方が気が合うかもしれないと言って早く手紙を届けるためにナビエに挨拶をして外に出て行きました。

ナビエは青い鳥が無事だったと安心したあと、自分が西王国に行った時の妄想をしました。

するとエリザ伯爵夫人が自分のもとに来てラント男爵が連れてきた夫婦がコシャールに指示されて偽の親のふりをしたと言っていることを教えてくれました。それを聞いたナビエは急いでその偽の夫婦に会いにきました。


ラスタは勉強の成果をソビエシュに見せていました。先生に一週間で覚えるようにと言われた分厚い本を4日目にソビエシュがどこまで覚えたのか真っ白なノートに書くように言ったからです。ラスタはまだ4日目だと言いますが、ソビエシュは自分やナビエなら1日で覚えられることだと返します。ラスタは泣き出し、文章を書けるようになったばかりで幼い頃から勉強しているナビエとは違うと言いました。ソビエシュはため息をつきます。ラスタが皇后にならなければここまで厳しいことを言わなくても済みますが、1年でも皇后をするのであれば基本は身につけて欲しかったからです。ソビエシュが涙を流すラスタにハンカチを渡して慰めます。その時ソビエシュの部下が来て、ナビエが偽の親に会いに行ったことを報告しました。それを聞いたソビエシュは本を置いて部屋を出ました。


ナビエは閉じ込められた偽の夫婦に会い、自分の兄に指示されたのかと尋ねると夫婦は青ざめながらそうだと良いました。ナビエがコシャールの容姿について尋ねると二人は緑色の瞳に金髪だったと答えました。コシャールの容姿はナビエと同じ緑の目に濃い金髪でした。ナビエが兄は青い瞳に黒髪だと言うと夫婦は暗闇でわからなかったが、青い瞳に黒髪だったと言い直しました。その様子を見ていたソビエシュがナビエが脅迫するから言われたままに返事したのだと言うので、ナビエが兄は赤い目に赤髪なのだが私が脅したからそういったのか?とソビエシュに言った言葉を聞いた夫婦は赤い目で赤髪だったと答えるのでソビエシュは呆れてしまいました。

感想

ナビエとハインリの文通がとても微笑ましく、すぐに西王国で自分がどんな役に立てるか考えるナビエは生粋の皇后なんだなと感じました。そんなナビエと比較されるのは少しかわいそうに思えるラスタですが、1年でも皇后にして本当に大丈夫なのかな?と思います。そしてとうとうナビエは偽の夫婦に出会いました!ソビエシュが心配した通り、ナビエの手にかかれば嘘がすぐにバレてしまいましたね。ソビエシュの手引きだということはおそらくナビエも気付いていると思います。今後、ナビエはどのように手を打っていくのでしょうか?続きが楽しみです!

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