LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
プシュケーはメーデイアと入れ替わった日、イアロスにキスされたことをメーデイアに伝え漏れていたことを思い出します。一方でメーデイアはイアロスからキスをされていました。
最新話61話のあらすじ ※ネタバレ注意
メーデイアはイアロスからキスをされ、イアロスの舌の先が自分の唇に届き、息をする音まで聞こえる生々しさを気持ち悪いと感じ、イアロスがなぜこんなことをするのかと疑問に思います。イアロスはメーデイアの肩を叩きながら「照れるな」と言います。
メーデイアは気づきます。プシュケーと入れ替わった日の夜、メーデイアを追って公爵家に行き、メーデイアの中にいるプシュケーに会ったこと、そしてイアロスはそのメーデイアの姿に自分を愛していると思ったようだと。
メーデイアはイアロスに殿下の「殿下の気持ちがわからない。殿下には決まった人がいて、自分の目の前で婚約式をあげたのに」と言います。メーデイアはプシュケーから別れたことを聞いていたのでその間だけのことだと思います。
「婚約が結婚につながるとはかぎらない」
イアロスはそう言うとメーデイアは慣例があるので反対も多いと返します。
イアロスは喜ぶと思ったのに自分の提案を断るのかと尋ねます。
メーデイアは「二度も殿下に捨てられるのは耐えられない。一生殿下の側にいると誓ったのに、愛する人ができたと言うだけで一瞬にして自分を捨ててしまった。それなのに私がもう一度殿下を信じることができますか?そんなのは惨めだ」といいます。メーデイアは少し演技をするつもりでしたが、話をしているうちに本当に腹がたってきました。
イアロスはメーデイアの手の甲にキスをして、メーデイアを傷つけてしまって申し訳ないこと、自分のことばかり考えていたことを伝えます。そして皇居が古く飽き飽きしているところにプシュケーと出会ってほだされてしまったが、後のことを考えるとやはり帝国を一緒に築いていくのはメーデイアしかいないと言います。この気持を二度と覆さないと神に誓うイアロスをみて、メーデイアはこの言葉は昔も聞いたことがあると感じます。神に平然と嘘の誓いをするイアロスは自分も神と変わらないと思っているのだろうとメーデイアは思います。
「お断りさせていただきます。」
メーデイアは自分もまた古い考えなのだと言います。そして「少し考える時間が欲しい、私は殿下なしでは生きていけないと知ったから、今度は私が皇太子妃になることを神に誓います」とイアロスに言いました。
”同じように裏切られてみろ、どうせ神に誓っても意味がない”
侍女がお風呂の準備をしますが、メーデイアは一人になりたいと侍女を下がらせます。
プシュケーのもとにメーデイアから今日伺うと連絡がありました。プシュケーは礼法重視のメーデイアが急いで当日にやってくるのは何かあったのではないかと不安になります。
メーデイアが到着し、プシュケーが出迎えるとメーデイアはプシュケーを尊称をつけて呼び、久しぶりだと挨拶しました。プシュケーは人の目が多いからそのような挨拶をするのかと考え、自分も同じように挨拶を返そうとします。するとメーデイアはプシュケーの挨拶にかぶせるように「ドアを開けてくれてよかった、招かれざる客だと追い出されたらどうしようかと思ったが、余計な心配だった」と言います。そして中に案内するようにメーデイアはプシュケーに言います。
感想
イアロスはメーデイアが自分を好きだと思って確信的にキスをしたんですね!好きだと確信したのはメーデイアの中にプシュケーが居たとき…プシュケーは裏切られたと思ってもやっぱりイアロスがすきだったんですね。最後にメーデイアが登場しますが、プシュケーに高圧的です。周りの目をきにしてでしょうか?それとも怒ってる?次回が気になります!