「君の全てを奪いたい」ネタバレ 84話 最新話のあらすじと感想

君の全てを奪いたい 君の全てを奪いたい
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

メーデイアの父が死に、メーデイアが公爵家を継ぎました。そして人々に2度とこんなことが怒らないように誓います。

ペロンは革命派とともに現れ、自分が枢機卿であることを人々に宣言しました。

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「君の全てを奪いたい」84話のあらすじ ※ネタバレ注意

裁判は順調に終わりそうでしたが、最後にゴート伯爵が処刑台に上がると、自分の話を聞いてほしいと訴え、イアロスが処刑を一旦停止します。

わざわざ死刑囚の言葉に耳を傾ける必要などないのに、イアロスが止めたことで、メーデイアはイアロスが何か仕組んだのではないかと感じました。


裁判前、皇居の地下監獄でゴート伯爵の元にイアロスが尋ねてきました。

「賢い選択をしろ。その気になれば君の舌を切ることもできた。しかし、そうはせずに君の夫の舌を切ったのは、君には話すべき言葉があるということじゃないか?私は優しい…君に機会をあげよう」

イアロスの脅しにゴート伯爵は夫の舌を拾い上げ、伯爵である自分が皇太子に何の反抗もできないという無力感を感じます。そして、イアロスの足にしがみつき、イアロスに言うことを聞けば命は助けてくれるのかと尋ねました。

”公女と皇太子。2人の中で誰を選ぶかって?決まっている。公女が公爵になっても皇族には勝てない”

皇太子の言うことに従うことにしたゴート伯爵の頭の中ではメーデイアの『生きたいなら、私の言うことに従わなければいけない』と言う言葉が聞こえますが、ゴード伯爵はそれを振り払います。


場面は戻り、ゴート伯爵は今回の件で初めに自分たちに仕事を指示した黒幕がいると言い、それが、プシュケーの父であるポリー伯爵だと言いました。そして、ポリー伯爵は娘を皇居デビューさせるためのお金を集めるために人を売ろうと言ったと証言しました。

プシュケーや人々はその言葉を聞き、驚きと動揺が隠せませんでした。

そんな中、メーデイアがゴート伯爵に対し、「その言葉に責任を持てるのか?」と問うと、イアロスもメーデイアに同調し、ゴート伯爵に尋ね、ゴート伯爵の元まで歩きます。

そるくん
そるくん

メーデイア、さりげなくプシュケーを庇ってますね!

ゴート伯爵は嘘ではないと返します。

”…言われたのはここまでだ。皇太子は私の処刑を延期し、真相を調べるために監獄に入れ、密かに外に出して…”

ゴート伯爵がイアロスが自分をたすけてくれると考えていると、イアロスはゴート伯爵の首をはね、「先程のホルンもそうだし、この頃の罪人は死ぬ前にうわごとを言うのが流行りらしいね」と言いました。

そるくん
そるくん

イアロス恐ろしい…自分が言わせたくせに…

一見、プシュケーを庇ったように見えるイアロスの行動でしたが、メーデイアはゴート伯爵が死んでしまったら、先程の言葉が嘘であったと証明する方法がなくなってしまい、プシュケーを庇ったふりして証拠を隠滅されたと考えます。

プシュケーは自分の父であるポリー伯爵は無実であることを涙を流しながら叫びます。

イアロスはメーデイアに近づき、「プシュケーを庇って。皇后の座を望んでいたんじゃなかったの?ところでこれは、僕に説明した状況とちょっと違うね。」と傷ついたような表情でメーデイアに言います。その表情にメーデイアが驚いていると、デキスがメーデイアに声をかけ、家に帰ろうと言いました。

・イアロス…本当にメーデイアのことを…

ペロンが部下と話して歩いていると、プシュケーおり、父親が倒れたとの報告を聞きます。

プシュケーを初めて見るペロンはプシュケーを見て「天使なのか?」と呟くのでした。

そるくん
そるくん

あ、あれ?ペロンまさか…?笑

「君の全てを奪いたい」84話の感想

イアロスがゴート伯爵の元へ行っていた描写は以前ありましたが、まさかプシュケーを落とすための行動だったとは思いもしませんでした。確かにメーデイアを皇后にするのであれば、婚約したプシュケーを落とす必要がありますが、こんな方法なんて…そして、上手いように使われたゴート伯爵。メーデイアを選んでいれば、もしかしたら、生き残れたかもしれないのに…

そして最後のペロンの呟き!これってまさかの一目惚れでしょうか?笑

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