LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
処刑は順調に進む中、最後のゴート・アテの番になるとゴートが今回の事件のきっかけはプシュケーの父であるポリー伯爵の指示があったことを証言します。そして涙を流し否定するプシュケーの元に父親が倒れたという報告がくるのでした。
「君の全てを奪いたい」85話のあらすじ ※ネタバレ注意
ペロンは天使だと思ったプシュケーが皇太子の婚約者であることを知ります。
メーデイアが屋敷に戻るとすでに通達されていたのか、使用人たちはメーデイアのことを公爵様と呼びました。
夜、メーデイアの元にバディーが挨拶に来て、再びメーデイアに仕えることができるのが嬉しいと言います。そして会わない間に今までのゴシップを集め、まとめたものをメーデイアに渡しました。メーデイアはバディーから渡された資料がよく整理されており、バディーをもっと自分の近くに置いてみようと考えます。
翌朝、メーデイアは使用人たちに簡単な挨拶だけ済ませ、宴会は行いませんでした。財産は全て寄付するため、下賜するほどの金の飾りもなく、全当主と関わりのあるものは連れて行かれたため、屋敷の使用人も減りました。それでも残った使用人たちの目は輝いていました。
療養していた使用人たちですね!忠誠を誓ってましたからね!
メーデイアは使用人たちに屋敷内の装飾品を全て外させ、競売場に出そうとします。それによって使っていたものまで出したという噂が出回るように仕向けます。
バディーがメーデイア宛の山ほどの招待状を持ってきますが、今は何をしても噂の餌食になってしまうため、メーデイアは1つも参加しないと言います。そしてバディーにその紹介状から好意的・敵意・中立に分けるように指示をしました。
メーデイアはイアロスや新党派に会わなければいけないと考える中、プシュケーを心配します。
メーデイアはイアロスとペロンに会う約束を同じ日の同じ時刻にするようにバディーに言いました。
イアロスとペロンとメーデイアの三者面談になるのでしょうか?笑
乳母がプシュケーに父親が倒れた原因はプシュケーに会いに行くときに羽織ったコートに毒針が仕込んであり、それが刺さったせいだと説明しました。外部犯だと言う乳母にプシュケーはイアロスが送った使用人たちの仕業だと感じます。
”何も知らなかったら、なすすべもなくやられてた。ひどい。どうして私をいじめるために家族にまで手を出すの?卑怯だ!悔しい!”
プシュケーの頭の中でメーデイアが『代わりに私が解決してやる』と言いますが、今回のことは自分の力でやり遂げたいと思うのでした。
「君の全てを奪いたい」85話の感想
イアロスにとってプシュケーは神聖を手に入れるためのただの道具に過ぎなかったんでしょうね…でもだからって、プシュケーの父親を裁判の事件の真犯人に仕立て上げ、殺そうとするとは!もしこのまま父親が死ねば、証言したゴートも死んでしまったため、誰も証明することができず、プシュケーの父親がそのまま悪者になってしまいますよね…そして乳母、ほんと怖い。名演技すぎる。