「再婚承認を要求します」ネタバレ 105話(小説)最新話のあらすじと感想

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そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

LINEマンガ未公開話になります!

前回のあらすじ

ナビエとハインリたちは東大帝国へ結婚式のために向かいます。途中でハインリと馬車で二人っきりとなったナビエはハインリにクイーンに変身するようお願いし、クイーンを抱きしめるのでした。

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「再婚承認を要求します」 105話のあらすじ ※ネタバレ注意

ハインリは慎重にナビエが寝たか確認し、嬉しくて泣きます。そしてナビエの懐で一緒に寝たいと再び目を閉じます。

しかし、突然の衝撃にナビエの体は横に放り出され、クイーンは庇おうとしますが翼が短く守ることができませんでした。

ナビエは痛みを感じ、驚いて目を開けると、馬車は横に倒れており、クイーンは自分の胸に閉じ込められたままでした。慌ててクイーンの様子を確認し、心配すると、むしろクイーンはナビエを心配するように両羽を伸ばします。ナビエは痛みを我慢し、クイーンに「大丈夫」と嘘をつきます。

ナビエは状況を確認するため、周りを見渡しました。すると馬車の外からユニがハインリを心配する声が聞こえてきました。

鳥となって返事のできないハインリの代わりにナビエは答えますが、ユニは外に出るように言うため、ナビエはハインリに人に戻るように言います。ナビエはハインリの服を渡し、目をつぶっているとすぐに「心配しないでください」と優しい声が聞こえ、黙ってうなずきました。

突然馬車がガタガタと揺れたのでナビエが反射的に横の何かを掴むとほぼ同時に大きな何かがナビエを押しました。ハインリが服をきている時にバランスを崩してナビエに倒れてしまったのでした。ナビエが目を開けるとハインリの顔が目と鼻の先にあり、2人とも困惑します。

ハインリはわざとではないと謝罪し、体をどかそうとしますが、ナビエのドレスに引っ掛かりハインリは再び転んでしまいます。

ナビエは広がっていたドレスでまたハインリが滑らないようにごそごそ動くと、ハインリが唸り声を出し泣きべそをかきました。

「大丈夫ですか?」

「動かないでください。ちょっと…刺激が…」

ハインリが顔を赤くしてつぶやきました。ナビエは初め理解ができませんでしたが、ハインリがぴったりとくっつけていた体を少し持ち上げると、なぜ動くなと言ったのかすぐに理解しました。

ナビエはため息を漏らし、ハインリに我慢するように言って、広がったドレスの裾を集めました。その間ハインリは神への祈りをぶつぶつと言うのでした。

裾を集め終わり、ハインリが服を着て外に出るまでナビエは目を瞑っていました。ハインリが出てようやく目を開けて外にいるハインリを見ると、ハインリの服はぐしゃぐしゃとなり、顔は赤く、うなじには口紅の跡がついてみました。その姿を口を開けてみていたローズがぐるっとナビエの方に顔を向け、ナビエは急いでドアを閉めました。

そるくん
そるくん

勘違いされてますね、これは。笑


予備の車輪があったため、馬車の車輪を交換してすぐに出発をすることができました。その後数日間は何も起こらず、無事ナビエたちは東大帝国に到着します。ナビエが窓を半分ほど開けて外をみていると、人々も西王国の馬車をちらっとみているのが見えました。ナビエは自分たちを置いて再婚した皇后が図々しく帰ってきたと人々が思っているのではないかと考えると苦々しい気持ちになります。すると向かいに座っていたジュメール夫人とローラが気にすることはないと励ましました。ナビエは笑みを浮かべて「心配しないでください」と平気なように答えました。


東大帝国の宮殿に入る前に、ナビエたちはトロビー公爵家に向かいました。知らせを聞いていたナビエの両親はナビエが馬車から降りるとすぐやってきて父親は涙を流しました。家族の再会を喜んでいるとハインリが「お義父さん」と声をかけてきたので、父親は慌てて涙を止め、しばらくその場で今までのことを話し、食堂に移動して話せなかった話を全て話しました。ハインリは普段あまりしゃべらないナビエがたくさん話している姿を目にして不思議そうに眺めていました。


その後ハインリはナビエの両親に気に入られようと両親とともに一緒に行動しましたが、両親にとっては残念ながら負担となっていました。それでも元気そうなのでナビエは安心してあちこちを散策し、自分の部屋で休憩しました。翌日には両親に別れを言い、ハインリとナビエは宮殿に向かいました。


宮殿に着くとソビエシュの秘書であるピルヌ伯爵が待っており、外国貴賓を迎える白バラの部屋に案内しました。白バラの部屋にはソビエシュたちが待っており、ソビエシュはナビエを見る目はどこか悲しげでした。ソビエシュは挨拶をし、再びナビエを見ますが特に何も言いませんでした。


一方でラント男爵からナビエが結婚式に出席すると聞いたラスタは本音を隠して無表情を維持したソビエシュと異なりました。

結婚式のドレスの最終点検をしたあとでしたが、ラスタはデザイナーに身につける宝石も華やかにするように指示します。

デザイナーはドレスも装飾品も派手にしたら服に負けてしまうかもしれないと言いますが、ラスタは自分と廃妃が比較されることや自分の結婚式なのだから他の人に負けたくないと言い、デザイナーのアドバイスも聞き入れない状態だったので、デザイナーはラスタの言う通りにしました。デザイナーが去ったあと、ラスタは華やかなドレスや装飾品を見て少し安心しますが、焦りの気持ちは消えませんでした。

ラスタはしばらく考えていい考えを思いつきました。

「再婚承認を要求します」 105話の感想

とうとうナビエが東大帝国に戻ってきました。気まずさが拭えないのは仕方がないですが、ソビエシュがひどいのにナビエが悪者になっている感じが腹立ちますね!

ナビエが来たことを聞いたラスタはドレスだけでなく装飾品も派手にしますが…それを見たソビエシュや国民の引く顔が想像できます…笑

最後のラスタのいい考えは絶対ろくなことない…笑

続き(「再婚承認を要求します」 106話)を読む→

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