LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
ラスタへの復讐を考えたロテシュ子爵は息子のアレンにラスタとの子供であるアンを連れて謁見に行くように指示します。
「再婚承認を要求します」 123話のあらすじ ※ネタバレ注意
父親であるロテシュ子爵にアンと一緒に謁見に行くように言われてアレンは動揺しますが、ロテシュ子爵が会ったこともない息子のために屋敷まで用意したラスタはきっとアンに会いたがっていると言うと、アレンは納得します。
アンの見た目はラスタにそっくりだったため、ロテシュ子爵はアンの顔や髪を帽子で隠していくように言って、早く謁見の申し込みをするようにと指示をしました。
アレンが行く姿を見て、ロテシュ子爵悪い顔してますよ…笑
夜遅く、西大帝国ではナビエがガウンを着て共用の寝室へと向かいます。中に入るとドアに隠れていたハインリが突然ナビエを抱き抱えて驚かせます。
「…どうしていつも驚かせてくるのですか?」
「お好きではありませんでしたか…?」
ナビエは鳥一族である彼の習慣なのだろうかと考えます。
ハインリはナビエはベットに降ろし、2人はベットに座りました。
ナビエがハインリにどれだけ隠れて待っていたのかと尋ねると、5分…本当は10分と答えるのでナビエは思わず驚いてしまいます。
ハインリのサプライズ精神がすごい!笑
驚いているナビエをよそにハインリはナビエの手を触り始め、何か自分に聞きたいことはないかと尋ねます。
「聞いてくれてよかったです。カフメン大公のことで」
ナビエはカフメン大公が自分の罪を認めたこと、そしてその代わりに両国の貿易でこちらが有利になる条件を3つつけることができたと話し、ハインリにもそれでよかったかと確認します。
ハインリはナビエの言う通りでいいと言いますが、表情に違和感をもったナビエは他に何かあるのかと尋ねます。
「クイーン、他に何か言うことはないですか?」
考えるナビエにハインリはヒントとして夫婦に纏わることだと言いました。
何かを思いついたナビエは先程作成したやることをまとめたリストを持ってきてハインリに渡します。
「これからやることをまとめてみました」
お互いに秘密はあるだろうが、夫婦はいろんなことを話すべきだと考えたナビエはそのリストをみたかったのだろうと思います。
「あ…」
苦い表情でハインリはつぶやきます。
ナビエ、鈍感すぎる…笑
ハインリはリストを読み、リストに書かれていた副官と執務室についてすぐ用意するように言いました。そして、先程の2つの話はハインリにとって重要で役立つ話ではあったが、自分が聞きたかったことはもっと個人的なことだと言います。
ナビエは初夜でのことを言っているのか、それとも告白の返事を聞きたいのかと考えますが、ハインリの様子からそうではなさそうに思い、「わかりません」と答えます。
ハインリはそれ以上何も言わず、腕を伸ばしてベットに横になりました。
ハインリの腕はナビエの枕元にあり、ナビエは視線でハインリに訴えますが、ハインリは腕をどかす気がないようで、ナビエはハインリに腕をどかすように言います。
「私の!」と強く言うナビエにハインリは目を大きくし、腕をどかします。
自分のスペースだと強調するナビエが可愛い…
腕がなくなってからナビエはベットに横になり、灯りを消します。
しかし、ハインリが堪えるようにして笑うのでナビエは灯りをつけて起き上がると、ハインリは我慢できない様子で笑いました。
「申し訳ございません。クイーンに腕枕して寝て欲しかっただけなのです」
翌朝、ナビエは眠っているといい香りが漂ってきました。
目を覚ますと横には朝食を用意したハインリの姿があり驚きます。
ハインリはオムレツを1口ナビエに食べさせると笑顔で美味しいか尋ねます。ナビエが美味しいと言うと料理はハインリが作ったものであり、それが趣味だと言ってナビエにご飯を食べさせ続けます。
「ハインリ、これはあなたの一族の習慣なのでしょうか?」
ナビエはご飯を相手に食べさせる様子が鳥の習慣なのかと感じ、ハインリに聞いてしまいます。ハインリは真剣な顔で腕を組んで考えた後、ハインリは厳しい父も親しくない兄も自分に食べさせてくれたこと、そして、自分がナビエに恋した時は自分がナビエを養おうと心に決めていたことを打ち明けます。
それを聞いたナビエは2人の間に子供が生まれたらハインリが食べさせてくれるのだろうか?と考え、ふとある疑問が浮かび上がります。
「ハインリ。とても気になることがあるのですが…あなたたちの一族は卵で生まれるのですか?」
東大帝国ではハインリがカルル侯爵に秘密裏にラスタの奴隷証明書を探すように指示します。
子供が生まれた後に見つかりでもしたら…と考えるとなんとしても見つけ出さなければいけませんでした。
一方で、ラスタは1人で奴隷証明書を探しますが、その途中ですれ違う人々はラスタに挨拶をします。
ラスタは人々の目があるため、隙間を見るためにかがんで歩いたりすることができませんでした。
床や壁の隙間に隠されてると思ってる…?
”信頼できる側近が必要だわ…”
ラスタが独り言を言いながら探し回っていると本宮へ向かう馬車が目に入ります。
馬車の御者はラスタの視線に気がつき、馬車を止めてラスタに挨拶をします。
ラスタは馬車に誰が乗っているのか尋ねますが、御者は答えませんでした。
ラスタが顔を顰めて再び尋ねると御者はエベリー嬢であると答えます。
ナビエが後援していた魔法が使える少女ですね!
ラスタはエベリーとは誰かと御者に尋ねますが、御者は答えませんでした。
ラスタはふと、気づきます。御者はラスタに挨拶をしたことで馬車に乗っている人物は自分に気づいているはずなのに、挨拶をしてこない…そう考えたラスタは怒って今すぐ挨拶をするようにと指示します。
数分後に馬車のドアが開き、エベリーが出てきます。ラスタはエベリーをみたことがありませんでしたが、エベリーはラスタに対して敵意を顕にしていました。
その視線をラスタは注意し、慌てて御者がエベリーに挨拶するよう促します。
「私の知っている皇后陛下ではありません」
不満そうな目、聞き取りにくい声、生意気な言葉遣いにラスタはさらに怒ります。
怒りを抑えることができず、ラスタがエベリーに一歩近づくと、ラント男爵が慌てた様子でやって来ました。
「皇后陛下!その方は皇帝陛下のお客さまです」
「再婚承認を要求します」 123話の感想
ハインリがナビエに食べさせるのはハインリ個人の好みではなく、遺伝的なものなんですね!笑
確かに鳥は子や番に自分がとってきた餌を与えますね…そう考えるとハインリが最初にナビエにしてあげたかったと言ってあーんさせていたことに納得がいきます。
そして、ナビエの最後の質問…流石に卵では生まれないだろうけど…主軸は人間なんだろうけど…どのタイミングで鳥になるのか、鳥一族はまだ謎が多いのでそれも今後明らかになっていくのでしょうか?
そして最後にエベリー登場!ソビエシュがエベリーを読んだ理由とは…ナビエの代わりに後援する?感じなのかなと思いおますが、このタイミングで来るとなんだか色々と勘繰ってしまいますね!