LINEマンガで人気配信中の「主役の初体験、私が奪っちゃいました」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
リプリーとゼロニスは結婚式の日取りをどうするか話し合います。シルビアがベットの下にあったリプリーにそっくりの人形を見つけました。
←「主役の初体験、私が奪っちゃいました」 61話 あらすじと感想
「主役の初体験、私が奪っちゃいました」62話のあらすじ ※ネタバレ注意
リプリーは自分そっくりの人形を見つけて驚きます。シルビアになぜこの人形がここにあるのかと尋ねるとシルビアはリプリーが一時期大切にしていた人形だったため、公爵家にきたときに持ってきたと伝えます。
”リプリーが大切にしていた人形?”
リプリーはなぜ小説の世界にこの人形があるのかと思います。その人形は憑依する前、現実の世界で母親が作ってくれた人形と全く同じでした。
リプリーがシルビアにこの人形をどうやって自分が手に入れたのかと尋ねると、シルビアは魔女のイスラから購入したことを伝えます。
イスラ本当に何者なんだ…黒いベールをかぶる姿…舞踏会での不審な女と似ていますね…
リプリーはどうやって自分の人形が小説の中のイスラのもとにきたのか疑問に思います。
”偶然というには…おかしい…”
リプリーに憑依し、ゼロニスと結婚したのはこの人形の影響だとしたら…と考えます。
リプリーは人形を購入した時の自分の状況をシルビアに尋ねると、いつもは平坦で安定的に生きるのが最高だと言っていたリプリーがその日は伯爵令嬢として生まれ、決められた人生を生きていくのは窮屈で退屈な人生だと言っていたこと、その後にイスラの元へ行き、その人形を買ってきたことを言いました。
「そういえばあの時何かおっしゃたんですが…」
「そうなの?私なんて言ったの?」
しかし、その時の会話をシルビアが思い出すことができず、答えの出ない状態にリプリーはイスラのもとに行こうとします。
しかし出かけようとするとシルビアに結婚式の招待状の準備は終わったのかと尋ねられてしまいます。リプリーは机の上にある3枚の招待状を差し、自分には招待する人がいないと言いました。
「うん?…あ!…なぜ招待する人がいないのですか?お嬢様にはお友達がたくさんいらっしゃるじゃないですか!エトワール様とか!」
「うん、1枚はエトワールのよ」
「エトワール様以外にも…他にもお友達がたくさんにいらっしゃいます!エトワール様と…記憶力が悪くなったみたいですね…名前が出てきません…」
シルビアなりに気を遣っているみたいです
リプリーになった日からゼロニスのことで忙しかったこともあり、憑依前のリプリーの友人関係も知らなかったため、憑依前のリプリーの友人関係を破綻させてしまったのではないかと考えます。
リプリーはシルビアに以前自分は誰と親しかったのかと尋ねると、一番会っていたのはロゼであると言いました。リプリーはその人間関係のせいで人生が退屈だったのではないかと感じます。
リプリーを亡き者にしようとしたあの令嬢と仲が良かったとは…
リプリーはゼロニス側でたくさんお客さんがくるだろうと開き直り、シルビアを振り切って出かけていきました。
リプリーリプリーが向かった先は魔女のイスラのもとでした。人形を握りしめリプリーは扉を開けます。
「いらっしゃいましたね。お待ちしていました、公爵夫人」
「主役の初体験、私が奪っちゃいました」62話の感想
現実と小説の世界でリプリーたちの年齢、人形と2つの共通点が浮かび上がってきました。このことに魔女イスラが関わっているようですが…なぜリプリーに憑依したのか、突然小説の世界に入ってしまったのはなぜか、それが次回明らかになるのでしょうか…?もしかして、魂だけ交換して、本物のリプリーは現実の世界にいたりして…続きが気になりますね!