「生まれ変わってもよろしく」ネタバレ 66話 最新話のあらすじと感想

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そるくん
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LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

遥は駿に鍵のありかを伝え、駿は実家の書斎で鍵を見つけ、その場で箱を開けました。

←「生まれ変わってもよろしく」 65話 あらすじと感想

「生まれ変わってもよろしく」 66話のあらすじ ※ネタバレ注意

箱の中には本が入ってました。沙織が書いたその本には物語が綴られており、その物語には生まれ変わっても記憶を持ち続ける人の物語が描かれていました。

記憶を持ち続ける”人”は、記憶を持ち続ける自分を理解してくれる人を探しますが、逆に人々から恐れられ、何回か生まれ変わり、自分が記憶を持っていることを隠して生きていくことにします。そして傷つかないように人を愛することもやめると、その人生は幸せと呼べるものではなくなってしまいました。

18回目の生まれ変わりの時に、”人”は子供に出会います。特別な子供ではありませんでしたが、”人”は子供と一緒にいると心が軽くなり、自分が年相応になっていくのを感じます。

”人”は初めて『18回目に生きる人』ではなく、本来の年と取り戻し、ずっと望んでいた『平凡な人』になれたと感じました。そしてそれは特別な子供ではなかったからこそできたことだと思います。

そしてその本の最後には『18回目の人生を記憶する”人”は今回はハッピーエンドを迎えることができるだろうか?』と書かれていました。

本を読み終わった駿は遥が渡した手紙を開きます。

『この本の主人公は若林沙織、今は立花遥です。この言葉を信じるのであれば、贈り物の箱を渡した日に結局行けなかった場所に来てください。そこで待っています。』

駿はハッとして本と手紙を並べ比べると、筆跡が一緒でした。慌てて家を出ると、駿の父親に会いにきた信吾と遭遇し、自分を遊園地につれていくようにお願いします。

そるくん
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遥は沙織の時に駿に自分が前世の記憶を持っている人だと打ち明ける気だったのでしょうか?


遊園地で待つ遥の携帯が鳴り、相手を確認すると駿でした。しかし、遥は直接会うまで何も言わないと心に決めており、駿の電話には出ませんでした。

遥と電話が繋がらない駿は運転している信吾に前世を記憶している人がいると言ったら信じるか尋ねます。信吾は知らないふりをしているためなんと答えようかと無言でいると駿は勝手に「呆れて言葉も出ないよな」と解釈をしました。


遊園地に辿り着き、駿を見送る信吾のもとに、香織が現れました。香織もまた、遥が心配で遊園地まで様子を見に来ていたのでした。

遊園地で遥のもとに走る駿は沙織が死ぬ間際に言っていた言葉を思い出します。声を聞くことはできませんでしたが、口の動きだけは覚えていました。

今までずっとその口の動きから言葉を探しそうとしてもわかりませんでしたが、あの本を読んだ今、駿は1つの答えを導き出します。

「来世も君に会いたい」

駿はメリーゴーランドの前にいる遥を見つけます。

「生まれ変わってもよろしく」 66話の感想

とうとう箱の中身が明らかになりました!そしてそれは沙織自身の物語でした。この物語を書いた沙織は平凡に戻してくれた子供である駿となら、愛することができ、また自分を理解してくれるかもしれないと書いたのかもしれません。

それが23年経ってこういう形で明らかになるとは思いもしなかったかもしれませんが、駿が遥を沙織だと信じるには十分な証拠ではないかと思います。

沙織だとわかった駿と遥は結ばれるのでしょうか…?でも駿的に事件に巻き込んでしまった罪悪感から距離を置いてしまいそうな気もします…

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