LINEマンガで人気配信中の「主役の初体験、私が奪っちゃいました」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
破滅に関することや人形に関する情報は結局手に入らず、リプリーはベットに横になります。ふと目を覚ますとそこにはいないはずのローゼの姿がありました。
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「主役の初体験、私が奪っちゃいました」70話のあらすじ ※ネタバレ注意
ローゼはリプリーに剣を向け、脅します。ここにいるはずのないローゼにどうやってここにきたのかリプリーが尋ねると、ローゼはお金を使って修道院を抜け出したこと、そして公爵家が今手薄なことを知り、簡単に入ってくることができたことを明かします。
ゼロニスが情報を集めるために兵士や使用人を使ったことが裏目に出てしまいましたね…
リプリーはもし自分を殺してそれをゼロニスが知ったら、次こそローゼ1人だけではすまされないので、今からでも帰るように説得します。
「もう全部必要ない。みんな殺すからね…」
ローゼは自分を見放した父親、自分を狂っている人扱いした修道院、人生を台無しにしたリプリー、そして自分を選ばなかったゼロニスを憎み、全てを消そうとします。
く、狂ってる…
ローゼがリプリーに剣を突き刺そうとしたその時、シルビアがリプリーの様子を見に部屋にやってきました。
そしてリプリーとローゼの状況を見て思わず叫びます。すかさずローゼがシルビアに向かって剣を振り、シルビアは明かりとして持っていた蝋燭を落としてしまいます。
蝋燭が落ちたそばに人形が…
間一髪で避けたシルビアでしたが、ローゼはもう一度シルビアを狙います。しかしその前にリプリーがローゼの背後に行き、ランプでローゼを殴って隙を作り2人で逃げ出そうとします。
蝋燭の火で部屋が燃え広がっていってます…
逃げるリプリーの髪をローゼは掴んで引き戻し、首を絞めます。シルビアはローゼが持ってきた剣を拾い、ローゼにリプリーを離すように言いました。
「下女の分際で…貴族に剣を突きつけるのか？私にかすめただけでもお前は死刑だ」
修道院送りでも、腐ってもローゼは貴族様なんですね…
しかし、ローゼは剣を下さずにリプリーを助けようという姿勢は崩しませんでした。
ローゼはリプリーから離れ、シルビアはローゼに手を差し伸べます。
「お嬢様、大丈夫ですか？早く起きてください。火がだんだん広がっています。早く出ないと…」
「シルビア、後ろ…！」
背後にいたローゼがシルビアに向かって刺します。
「主役の初体験、私が奪っちゃいました」70話の感想
修道院にいるはずのローゼ修道院の人間を買収して脱走し、リプリーの命を狙いました…
修道院送りはリプリーの情けだったのですが、それはローゼにとって屈辱だったようですね…
公爵が手に入らなければむしろ全てを抹消しようとするローゼの様子が恐ろしいです。
これは愛というより、もはや執着ですよね…ほんと狂ってる…
いつもながらナイスタイミングのシルビアでしたが、最後に刺され？てしまいます。
少し疑問なのが、ローゼが何でシルビアを刺したのか。ローゼが持ってきた剣ではないので部屋にそれ以外の刃物があったのか、それとも刃物ではない鋭利なものを刺したのか…
それは次明らかになるのかな…？
シルビアの安否、公爵家の火事、そして人形も燃えてしまったのか、燃えたらどうなるのかが気になりますね！