LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
プシュケーの見舞いにメーデイアが伯爵邸に訪れました。
「君の全てを奪いたい」105話のあらすじ ※ネタバレ注意
プシュケーは今回のイアロスの計画で亡くなった多くの人々を救うことはできなかったのかとメーデイアに言います。
「これからもたくさん人が死ぬだろう。生かすことができたのにそれができなかったら、それは私のせいだから気にするな。振り返っていると前に進めない。お前が教えてくれたんだろ」
メーデイアはそうやってプシュケーを励ましますが、心の奥底ではプシュケーと同じ想いでした。
メーデイアはプシュケーからいろんな話を聞きます。今回の事故にあった人々のその後の様子や今後の自分の計画、そして今回見舞いでもらったプレゼントは貧民街に寄付しようとしていることを話します。
その時、部屋の外の扉では、2人の会話を盗み聞きするために乳母が扉に張り付いてました。
しかし、会話がよく聞こえないため、少し扉を開けようとします。
”出てくるときに閉め忘れたと言い訳をすればいいから”
乳母が扉を少し開けようとすると、扉に立てかけてあったプレゼントが音を立てて倒れ、メーデイアとプシュケーが乳母が扉を開けたことに気づきます。
盗み聞きを予想してプレゼントを立てかけていたのでしょうか?
動揺し、言い訳をしようとする乳母にプシュケーは怒り、メーデイアは「目上の者の部屋に許可もなしに出入りするのが伯爵邸の常識なのか?それとも客を追い出す新しい方法か?」と言って、立てかけてあった細長いプレゼントを持って伯爵邸を出ていきます。
立てかけてあったプレゼントはメーデイアが仕掛けてたみたいです!笑
乳母は自分の部屋に戻り、他の家だったらクビになっていたところ、プシュケーが優しかったので良かったと独り言を言います。そして、今日、メーデイアが来たこと、その内容、イアロスがプシュケーにプレゼントした剣をメーデイアが持って帰ったことをイアロスに報告しました。
一方でペロンは教皇の指示で部屋に引きこもっていました。叙任式の日の事故で一番早く対応したにもかかわらず、最終的にはイアロスが収束させたため、ペロンの評判はあまりいいものではありませんでした。
「教皇は、本当に今回のことを全くご存知なかったのかな…?」
ペロンの発言に部下が止めますが、ペロンは「覚悟しておいた方がいい」と言います。
事件が起きる前に見た教皇もペロンから見ると真っ黒でしたね…今回の事件に関わっているかも…
「新しい薬を作っていきますね」
メーデイアたちの母親が臥せっている部屋で医師がメーデイアに言います。
「公爵がこのように真心を尽くすとは。こんなお子様は珍しいですよ」
医師はメーデイアを褒めますが、その言葉を受け取りながらも反対のことを思っていました。
”すぐ…死ぬと思っていたのに”
メーデイアはもし母が目を覚ましたらどうしようかと悩みます。
その時、傍系の叔母とその息子が見舞いにやってきました。メーデイアは叔母から見舞いの品である花を受け取ります。
息子がメーデイアをじーっと見てますが…なんなのでしょうか?
その日から、メーデイアの付近を息子がうろつき始め、とうとう寝室にまでやってきました。
「主人の許可もなしにやってくるとは」
「思う存分可愛がってください」
「…ぷっ。笑ってすまない。私の周りには美人が多いから君ぐらいじゃね…それに、お前が叔母さんの実子ではなく、養子に入って、叔母さんとできていることも私が知らないと思っているのか?」
「君の全てを奪いたい」105話の感想
乳母に一撃食らわせることができましたね!!扉に張り付いて聞き耳を立てる姿が醜くて、乳母にお似合いだと思ってしまいました。笑
メーデイアは剣を持って帰りますが、その理由はなんなのでしょう…?気になりますね!
そして、叔母の息子…叔母とできててメーデイアに手を出そうとするとは…乗り換え?そりゃ叔母より若く美しく、そして公爵という権力まで持つメーデイアはとても魅力的ですよね…でもメーデイアの周りはデキス、ヘリオ、ペロン、イアロスとイケメン&高位貴族ばかり…最後のメーデイアの言葉に思わず笑ってしまいました。笑