LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
メーデイアは武闘会のために手合わせをしたいという傍系の1人の顔を机にのめり込むほど強く押さえつけました。
「君の全てを奪いたい」112話のあらすじ ※ネタバレ注意
武闘会に出る予定の傍系の若者たちが剣の稽古をする中、ディオンは母親に会議で傍系の中の1人がメーデイアに簡単にやられたことを報告します。しかし、母親はメーデイアが奇襲をしたためにやられたのであって、剣の実力もある傍系の若者たちがメーデイアより弱いとは思いませんでした。
そしてメーデイアの肩を持とうとするディオンに、もし武闘会中にメーデイアが亡くなったらどうするつもりだと警告します。
ディオンはメーデイアを狐みたいだという母親に、メーデイアは狐ではなく虎だといい、自分は武闘会には参加しないといってその場を立ち去ります。
武闘会は1対1ではなく、大勢で一度に戦うものみたいですね…
プシュケーはメーデイアから頼まれた仕事の多忙さに床の上に倒れていました。リンはプシュケーを心配しますが、リラは時間がないため動くようにプシュケーを鼓舞します。
市場が近いこともあり、物資の準備は整いましたが、今回の仕事は孤児院で物を送るだけで終わりというものではなく、直接手渡しするため、プシュケーは緊張します。
「みんな、私を好きになってくれるかな?」
プシュケーは人々が好きでした。その分相手から嫌われることを恐れていると感じたリラはプシュケーを励まし、もしそれでも無理そうなら変装をすればいいではないかと提案します。他の使用人もそれに乗り、プシュケーを励まします。
その姿を見たプシュケーは励まされ、かつてリラやメーデイアが最初は自分を嫌っていたが、今ではそうでないことを思い返します。
ありのままでぶつかってみようと考えたプシュケーは使用人たちと目的の場所に向かいます。
あ、あれ…?ボランティアする場所に誰もいない…?
手紙を足首につけたカラスがメーデイアのもとにやってきました。手紙には『準備は完璧。全て叶えられますように』と書かれていました。それを読んだメーデイアは呟きます。
「叶わないと。ミスなく、完璧に」
「君の全てを奪いたい」112話の感想
メーデイアの強さは英雄と称えられるヘリオと同格かそれ以上…?ペロンにも勝っているのでメーデイアの強さは尋常じゃないはずですが…武闘会がまさかの大勢で一気に戦うタイプ…一対一ならともかく、大勢で一気に責められたらメーデイアでも…少し心配になりますね…
そしてプシュケーはメーデイアからの無茶振りに答えれたようです!だんだんポジティブになっていっているプシュケーがすごく逞しくて、誰からも愛される人だと感じます。
しかし、今回の仕事は辛いものになりそうな予感がしますね…