LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
歩が店長に遥と駿の話を聞き、駿の連絡先を教えて欲しいと歩が店長に言いました。
「生まれ変わってもよろしく」 93話のあらすじ ※ネタバレ注意
「電話でずっとそんな話をするなら切るよ。確かに言ったよね?私に前世の縁の話を二度としないでって」
歩からの電話に遥はそう返します。歩は遥を心配しますが、遥は、その相手は友情も育むことが難しい相手で、ましてや恋人になんかなれないと断言し、会議があるからと電話を切りました。
会議後、遥は同僚と3人で休憩室へ向かうなか、他の2人がお手洗いに行くため、先に休憩室に向かいます。
”正直怖くないわけではない。あれほど望んでいたことが目の前にあるのに、それを平気で投げだすことはできない。でも、今の私にはあなたを諦める方がはるかに難しい。”
休憩室に辿り着いた遥の目の前には電話をしている駿がいました。
前世を記憶することを悩んでいた遥にとって、歩の話は残酷でしたね…それでも駿を選ぶ遥!頑張って!!!
「大立と?従兄さんは一体何をするつもりなんだ?」
駿は深刻そうな表情で電話をしていました。電話が終わり、電話を切る駿に遥は声をかけます。
驚く駿に周りに人はいないから大丈夫だと話し、あと少しで自分の同僚が来ることを話しました。
「あ、もう来るみたいですね」
「!!!!!」
遥の同僚の2人が休憩室に辿り着くと遥の姿が見当たりませんでした。
遥は休憩室の植木の影に隠れ、小さな声で駿に言います。
「隠れたら余計おかしくないですか?」
「?」
「隠れた方が怪しくないですか?偶然会ったといえば済む話なので。」
「慌てて…今出たら怪しいですよね?」
「そうですね」
2人はしばらく隠れて様子を見ることにすると、同僚の2人が先程の会議の内容を話し始めます。遥と駿のスキャンダルから、遥の実力が駿の影響によるものだと考え始める人が多いなか、遥の実力を知る2人はそのことに関して腹を立てます。その話を聞いて、遥は嬉しく思いました。
幸い、耳の悪い駿には聞こえてなかったようです!
同僚は遥が現れないことを心配し、遥に電話をかけます。着信音に驚き、遥と駿は転倒し、その音に気づいた同僚は遥たちの元へ駆けつけます。
「ここで何をしているんですか?」
遥が駿に覆いかぶさる形で倒れている状況を見た同僚たちはそう尋ねるので、駿は咄嗟に探し物を手伝ってもらったと言いますが、誤魔化せるはずもなく、駿は2人に秘密にして欲しいと言い、用事があるからとその場を去りました。
駿がいなくなると同僚たちは遥に駿との関係を尋ねます。そこへ遥の携帯を持って行ってしまった駿が戻り、同僚たちに「秘密ですよ。今は!」と唇に人差し指を当てて言います。
頬を染めて言う駿が可愛いです…
駿が信吾と合流すると、信吾の携帯に五十嵐享から駿を食事に誘うよう連絡が来ます。
最初は断ろうとした駿でしたが、先程の従姉からの電話で、従兄が大立の副社長と接触したことを聞いた駿は、どうしようかと思います。
遥と会う前にしていた電話は従姉からの電話だったんですね!
従兄の動向を探るために、大立側である五十嵐と食事をするか悩む駿ですが、五十嵐自身も、副社長が駿の従兄と接触したため、その動向を探るために駿に連絡したことを知ると会うことにしました。
ここはタッグを組んで駿は従兄、五十嵐は副社長を排除したいみたいです!
一方、駿に接触しようと考えていた歩はどうすればいいか悩んでいると、駿と信吾に遭遇します。
歩が声をかけると、2人は警戒心剥き出しでした。
”遥さんに花をあげようとした…”
”香織さんをお姉さんと言った…”
お互い付き合う前にヤキモチを焼かされたのが歩でしたね…笑
駿が歩に何の用かと尋ねます。
「誰ですか?遥さんですか?」
「いいえ、遥じゃなくて」
”遥????いつからそんな仲良くなったの?”
「ちょっと、僕とお話しできませんか?」
「僕ですか?」
「生まれ変わってもよろしく」 93話の感想
従兄がちょいちょい動き出してますが、まさかのライバル会社の大立の副社長との接触…一体何を企んでいるのでしょうか?真っ当な取引とかじゃなさそうですよね。
五十嵐と協力してうまく一掃できたらいいのですが…
一方で歩が駿に接触できちゃいました!笑
遥の運命の人のことを話すのでしょうか…?まあ、その相手が隣にいる信吾なのですが…
複雑にならないことを祈るしかないです…どうか、みんな幸せになって…