LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
遥のことを気にかける歩は駿に会い、駿に話したいことがあると言います。
「生まれ変わってもよろしく」 94話のあらすじ ※ネタバレ注意
駿は信吾と食事にきていました。駿は先程、歩から声をかけられたことが気になり、信吾に「どうして僕のところにきたのだろうか」と尋ねます。
歩に声をかけられた時、その場では話し合わず、連絡先を交換し、歩は時間があるときに連絡が欲しいと言いました。しかしその後に歩は「別に連絡をしなくてもいい」「今日のことは遥には内緒にしてほしい」と言うので、駿の疑問はさらに膨れ上がります。
「あの人は遥さんのことが好きなんじゃないだろうか、だから僕に別れろと言いにきたのかな?」
駿が信吾に相談していると、五十嵐享が現れます。
あ、以前電話で約束した食事で五十嵐を待ってたんですね!
五十嵐は挨拶程度に軽く嫌味を言った後、本題に入ります。
大立の副社長は今、ホテル事業に注目をしており、新規で始めるより、他の会社を買収して始めようと考えているようで、そこで、駿の従兄と接触したようでした。
駿は従兄がホテルの理事など関係者と接触をしていたのは気づいており、それは自分を引きずり落とすためだと考えていましたが、今回の五十嵐の話を聞き、ホテル自体を手に入れようとしていたのだと考えます。
「いい情報をあげたでしょ?ありがとうって言ってもいいんだよ?」
「別に聞かなくても、他にも引きずり落とせる情報はたくさんある。僕より、君の方が慌てて尋ねてきたじゃないか?僕に感謝を求めるのではなく、助けてくれって言うべきじゃないの?」
駿、かっこいい!!!
しかし、お互いに一歩も譲らない様子だったため、信吾が仲介し、食事は終わります。
帰り際、五十嵐が信吾と香織が付き合っていることを話題にします。
「お前たち、お互い相手を間違えたんじゃないか?」
そう言う五十嵐に2人は冷たく対応しますが、さらに五十嵐は「いつまで続くか楽しみにしているよ」と挑発します。
「立花さんと香織は欲がないね。俺だったらもっといい相手を狙ったのに」
「2人は誰かの力を借りなくても自力でやれる人たちだ。そんな人がなんでお前を選ぶんだ?どこからそんな自信が出るんだ?お前はなんでもいいの?お前はただ、他人の恋愛に嫉妬してるんだよ。だからもう関わらないで。暇人なの?」
そう言って去っていく駿たちの後ろ姿を見ながら、五十嵐は「ムカつく」とつぶやきました。
スッキリ…!
信吾が香織を迎えに会社まで行き、食事に誘うと、偶然香織の母親に遭遇します。
信吾は緊張しながらも挨拶をすると、香織の母親は信吾の名前に反応しました。
母親の反応に香織は信吾のことを知っているのかと尋ねますが、母親は知らないと誤魔化し、「今度、家に遊びに来て」と信吾に声をかけます。
そして、香織に「想像以上にハンサムだわ」と耳打ちして、去っていきました。
母親の様子に信吾は自分の話をしたことがあるのかと尋ねますが、香織はないと答えます。
香織たちと別れた後、香織の母親は夫である香織の父親と会い、香織に恋人ができたこと、そしてその相手が張本信吾であることを伝えます。
「あの張本信吾か?」
そう驚きながら尋ねる父親に、後日確認してみると母親が言います。
数年前、泥酔した香織が、実家のソファで「告白してないのに張本信吾に振られてしまった」と騒いでいたことがありました。
それで両親は信吾を知っていたんですね!
当時、娘を泣かせたこともあり、あまり賛成できない父親でしたが、母親の「ハンサムだったわ。香織は私に似て、顔も重要視するじゃない?」という言葉に頬を染めます。
香織の両親みたいに香織と駿もなって欲しいですね!
1人家に帰った遥は、久々に駿のいない家に寂しさを感じ、『一緒に暮らそう』と今度駿と遊園地に行ったときに話そうと考えます。そしてそのとき、久々にバラのマジックを見せてあげようと考えました。
その頃、駿は歩と会っていました。歩は自分が遥と同じ、前世の記憶持ちだと話します。
「身勝手ですが、それでも見過ごすことはできなかったんです。僕は遥が前世を記憶しない方法を知っています。そして、それには室井駿さんがそばにいてはいけないんです。」
「生まれ変わってもよろしく」 94話の感想
従兄の狙いがまさかのホテルとは…ホテルの理事などと会っていると言うことは、株主などを動かしてホテルを乗っ取ろうとしているのでしょうか…?
しかし、駿にも切り札はたくさんあるので、簡単にはやられないと思います!
そしてとうとう歩が駿に接触してしまい、真実を話します。この後の駿の反応が気になりますが、何度も悩んで、悩み抜いて付き合った2人、駿には遥を手放す選択をしてほしくないですね!