LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
歩は遥の前世の友人であり、互いに前世を記憶するもの同士だと気づきました。
「生まれ変わってもよろしく」 話のあらすじ ※ネタバレ注意
2人はカフェに移動し、再会を喜び合います。
「君に言いたいことがあったんだ!なぜ僕たちが前世を覚えているのかわかったんだ!」
「!」
「そしてどうすれば前世を覚えずに済むのかも!」
まさかの急展開!!!
遥は驚くと共に、その方法を知っていながら、歩が未だに前世を覚えていることに疑問を抱きます。歩はその方法は容易ではないからと言って、その方法を知るきっかけとなった前世の話をします。
それは今から260年ほど前のことでした。
山菜をとりに山に出かけた歩(の前世ですが、ややこしいので歩で省略します)は虎に襲われてしまいます。虎を追いかけてきた猟師により虎は始末されますが、首元を噛まれた歩は瀕死の状態でした。猟師たちは歩の命は助からないと判断し、そのまま行こうとしますが、一緒にいた娘が歩を助けようと言い、家に連れて帰ります。
歩は娘に看病を受けていると、ある情景を思い出します。最初は死んだのかと思っていた歩ですが、その情景が自分の前世の最初の記憶であること、そしてそれは娘に看病されているときにだけ見えることに気づきます。また、その情景で現れる人物は自分と、その時自分が本当に大切だと思っていた人物でもありました。
歩の一番最初の記憶…目の前の大切な人の死が迫っている中、”この人を助けて欲しい”と強く願います。
『どうしてそんなに切実なの?そこまでの想いなら、聞いてあげることができるかもしれない。』
え…神様的な…?
『でも死んだ人を生き返らすのは難しい。代わりに来世で他の姿になってもいいのであれば君の願いを聞いてあげよう。』
『本当ですか?』
『君はこの人に会うまで前世を記憶することになるだろうけど、お互い姿が変わってしまうから、君がこの人を見分けられる方法を1つ用意しよう。そして、この人と出会いまた結ばれれば、もう前世を記憶することはなくなるよ。ただ、私に会ったことを覚えていてはいけないから、前世を記憶する理由も忘れてしまうだろう』
だから覚えてなかったんですね…見分けられる方法…一体どんな方法でしょう…?
前世の歩は看病してくれるその娘が、一番最初の記憶で大切に思っていた人だと気づきます。しかし、結局そのまま亡くなってしまい、結ばれなかったため、まだ前世の記憶を覚えているのだと話しました。
神様が言った相手を知る方法…それは相手の体に触れることでした。なので歩は一番最初に挨拶をするとき握手をするようにしていたことを明かします。
「君にはそんな相手がいなかった?」
遥は歩の話を聞いて思い出します。信吾が自分に触れた時に浮かんでいた情景を…
「ありえない!!!!」
えええええ!みんな幸せに綺麗にまとまったのに!どうして!!!車に乗るときやお皿が割れた時のあれは、そういうことだったんですね!
動揺する遥に、歩はそんな相手がいたのかと尋ねます。その時、遥の携帯の着信がなり、携帯の画面には駿の名前が表示されます。
一方で駿の従兄に呼ばれた信吾は従兄のもとに到着していました。
「生まれ変わってもよろしく」 90話の感想
今回は衝撃というか、ショックがなかなか大きかったです。めちゃくちゃ面白い展開ではありますが、前世を記憶するきっかけになった大切な人…神様の話を聞いたらもはや運命の人ですよね…それが信吾…彼氏の親友で妹の彼氏…ややこしすぎます!
話を聞いてて、もしかして歩が?!とか一瞬思った自分が恥ずかしいです…
遥は現在、一番大切なのは駿だと思っていましたが、忘れてしまった一番最初の記憶で信吾(の前世)を愛してたんですよね…
神様によって一番最初の記憶を消されているはずですが、歩の話を聞くところによると、運命の相手に触れることで思い出す感じ…遥も信吾と接触することで当時の感情が思い出されていくことになると…この四角関係どうなるのでしょう…?