LINEマンガで人気配信中の「ハーレムの男たち」の続きが気になったので、原作を翻訳しました!
前回のあらすじ
ラティルはトゥーラ皇子の母親に会いに行くと最後には呪いの言葉をかけられてしまいます。ラティルはその言葉が気になったので彼女の監視をするように指示します。
17話のあらすじ ※ネタバレ注意
ラティルは貴族令嬢の格好でサーナット卿と街にでかけました。少し離れたとこに近衛騎士がいました。
街は一ヶ月前は皇位争いの影響がありましたが、今は落ち着いて、雰囲気が元通りになったように見えました。
ラティルは側室になる予定のタッシールを確認しに、グランディエホテルに向かいました。
ラティルは事前に騎士たちと打ち合わせをしており、1人は放蕩な坊っちゃん役をさせ、他の騎士たちはタッシールの場所を知るために散らばりました。
ラティルはサービスにあるゴシップ誌を見ました。ゴシップ誌にはラティルのハーレムが話題となっており、クラインvsラムナンの構図で書かれていました。
その間騎士たちはタッシールを探しましたが、見つけたという報告はありませんでした。
ラティルとサーナット卿はタッシールが外出しているのではと思い、部屋をとって待とうか悩んでいたところ、1人の放蕩な坊っちゃん役をやっていた騎士が階段を登りながら笑い始めました。ラティル達はその先にいる目的のタッシールを見つけました。ラティルはタッシールを見て、肖像画よりも整っている顔に感嘆しました。しかし、知的だと思っていたイメージが怖いことをしている印象だったので驚きました。
ラティルたちの作戦は放蕩な坊っちゃん役をしている騎士が酔ったふりをしてタッシールに文句をつけ、その対応をラティルが見るということでした。
放蕩な坊っちゃん役をしている騎士がタッシールに酔ったふりをして文句をつけるとタッシールは賢い対応ではなく予想できなかった悪口でした。タッシールは騎士の手首を掴んで投げ飛ばし、騎士は階段を転がるように落ちました。状況をみていたホテルの警備員たちが駆けつけてきたので問題にならないように騎士に引き下がるようラティルは指示をしました。しかし、タッシールは引かず、しかも騎士が酔っていないことや誰かの指示で自分に絡んでいたことを見抜きました。そしてラティルの方へ近づきます。ラティルはゴシップ誌で顔を隠しますが、見上げるとタッシールが自分の前にいました。タッシールはどうやらラティルの正体にも気付いたようで、柔らかい口調でゴシップ誌で顔を隠すことは効率的ではないことや、騎士ではなく俳優や本当の酔っぱらいにやらせるよう助言して去っていきました。ラティルは側室ではなく、警察官の役人として雇わなければいけないのじゃないかと思いました。
ラティルが次に訪れたのは傭兵王カルレインが泊まっている居酒屋でした。ラティルがその居酒屋に着いたとき驚きました。居酒屋には彼が団長を務める傭兵集団全体が泊まっており、真っ黒な服をきた傭兵たちがテーブルをいっぱいにしてお酒を飲んでおり、一般客は殆ど見かけなかったからでした。ラティルが客として入り、中の様子を伺うと目的のカーラインは見当たりませんでした。店員に聞いてみるとカルレインはトイレにも食事にも出ずにずっと部屋の中にこもっていて、初日以来店員も誰も彼を見ることができないと言いました。
潜行を終えたラティルが宮殿に戻ると乳母が心配して駆けつけてきました。乳母がどうだったか尋ねると、1人は見ることができず、1人は肖像画が詐欺だったと答えました。
乳母は肖像画が美化していたのか聞くと雰囲気が違ったと答えます。
そしてラティルは残す側室候補の宰相の次男のゲスター
を心配しました。
感想
今回は他の側室候補が登場しました!タッシールはなかなかの切れ者のようです!しかし、口が悪いのはどうなんでしょうか…そしてカルレインは一切部屋から出ず何をしているのでしょうか?謎に包まれてます…ラムナンやクラインのように少し癖のある側室たちが登場していますが最後の1人もどんな人物なのか楽しみです!