「君の全てを奪いたい」ネタバレ 66話 最新話のあらすじと感想

君の全てを奪いたい ネタバレ
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ホルン侯爵が皇居での本会議でベリアード公爵の不正について言おうとしますが、イアロスに止められてしまいます。ベリアード公爵を倒すためにどうしたら良いか悩んでいるところにコート伯爵が力を貸すと現れました。

←「君の全てを奪いたい」 65話 あらすじと感想

最新話66話のあらすじ ※ネタバレ注意

メーデイアは公爵に「もし、公爵家と家族のうちどちらか1つしか残せないとしたら、公爵家を選びますか?」といいます。メーデイアが答えの分かりきった質問をしたのは未練があったためか、それとも全てが終わった時に”どうせこういう人だった”と自分を慰めるためなのかと思います。

公爵は「家族が家門の名誉に勝るとは思わなかった。そのおかげでこれだけベリアード家が繁栄した。人生に一寸の後悔もない」メーデイアは父の返答をきいてやっぱりと思い、「子が父の意思を受け継ぐ」とメーデイアは言うと公爵は「君はそうしなくていい」と返しました。


ホルン侯爵はコート伯爵と話をしていました。ホルン侯爵はイアロスがベリアード公爵家をかばっていた事をコート伯爵に話すと、前に公女が皇居に行った時に取引があったかもしれないとコート伯爵は言いました。ホルン侯爵には公女が家の傷を隠したがっているという情報しかなかったので裁判を起こすための確かな証拠がありませんでした。また、その情報を調べるために情報屋に監査が入って自分が行ったことがバレてしまったら本当に終わりだと言います。

そるくん
そるくん

牢屋に入れられた子供や骸骨が…これは牢屋に居た人の成れの果てでしょうか?ホルン侯爵もそうとう悪いことしてますね!

するとコート伯爵が裁判を起こす方法があると言ってホルン侯爵耳打ちします。少し心配そうにするホルン侯爵にコート伯爵は私を信じて欲しいと言います。

コート伯爵はメーデイアの今の評判は相次ぐ醜聞、神託、皇太子妃殺害の疑いでどん底なので、そこにベリアードが皇室黙認のもと、税金を不法搾取したというデマを流しても、みんなが信じ、その噂はあっというまに帝国全土に広まる。そしたら皇室も耳を傾けてくれるだろうと言います。


噂が広まり、国民が皇太子であるイアロスに調査をするように詰めかけます。

イアロスは「剣を握ったら刃先が誰に向かうか知れと確かに言ったのに。死にたいと言うならそうしてあげよう」とつぶやきます。


公開裁判が開かれると国民に対して皇居から発表があり、ホルン侯爵はコート伯爵の言ったとおりになったと思います。

公布された内容には皇室が市民の呼びかけに耳を傾けて調査したこと、その結果中央貴族の中で不正を行った事実が明らかとなったため、公開裁判を行うと書かれていました。そして嫌疑にかけられた貴族のその中にベリアード公爵、コート伯爵、そしてホルン侯爵の名前が含まれていました。

ホルン侯爵は自分の名前があることを気付き動揺します。そして騎士に捕まりますが誤解だと抵抗します。


「ホルン侯爵には申し訳ないことをしたが、騙された人が悪いでしょ?」

コート伯爵はベリアード公爵家に行った時、すでにメーデイアが公爵家を牛耳っていたことに気付いていました。そして、力のある者側についたのでした。

そるくん
そるくん

敵かと思いきやコート伯爵はメーデイア側についていたのですね!


ベリアード公爵は屋敷に戻るなり、メーデイアの部屋に行き、メーデイアを殴ります。


公布された内容の中にはメーデイア ベリアードの告発であることが記されていました。

感想

とうとうメーデイアの反撃がはじまったのですね!コート伯爵まで自分側の人間にするとは!メーデイアが告発したと国民に公表していますが、これはイアロスとメーデイアが組んだから?それともコート伯爵にそそのかされて動いたホルン侯爵を潰すためにイアロスが仕方がなく?皇室でイアロスとメーデイアが話した時、皇太子妃にするからとかでメーデイアが告発したということにするかがうやむやになってた気がするので…これからメーデイアが裏で何をしていたのか明らかになると思うと続きが楽しみです!

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