LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
ベリアード公爵、コート伯爵、ホルン侯爵が嫌疑にかけられ、公開裁判をすることになりました。そしてそれを告発したのはメーデイアでした。その事実を知ったベリアード侯爵は屋敷にもどり、メーデイアを殴ります。
最新話67話のあらすじ ※ネタバレ注意
メーデイアは鈍い痛覚と口に広がる血の味を感じました。メーデイアは公爵にいきなりどうしたのかと尋ねると「シラを切るつもりか」と公爵は再びメーデイアを殴り、どこまで知らないふりをするのか見てみようと言いました。
「知らないふりをしているのではなく、信じたくないのです。どうしてお父さんはこんなばかなことに振り回されて私に手をあげるのですか?」
メーデイアのその言葉をきいた公爵はさらに怒り、椅子を振り回します。
メーデイアは「私が告発をする気なら、なぜ今ここに残っているのか。私が告発したという証拠があるなら見せてくれるように皇室に進言してください。でも見せられないでしょう。ない証拠を作り出さない限り。」といい、これは皇太子の戦略だとメーデイアは公爵に言います。
なぜと言う公爵に、裁判の日、私が怪我をしたまま登場したらどうなるか想像するようにメーデイアは言います。そして、メーデイアは殴られた頬より一生献身した父親に信じてもらえないという事実のほうが痛いと涙を流しながら告げました。その姿をみた使用人たちももらい泣きをします。
メーデイアを医者に見せると、怪我は一ヶ月ほどで治るといわれましたが、それでは裁判までに間に合わないと公爵は言います。そして公爵はメーデイアに怪我を治すことに専念し、外出しないように命令しました。
公爵はメーデイアの話が本当なのか確かめたかったのですが、皇命が下っていたため、手紙を一通出すことさえできませんでした。
裁判まで嫌疑にかけられた貴族たちは裁判の日まで自宅に拘禁するという皇室の命令が出ていたため、公爵も動けないんですね。
公爵家の使用人たちは医者が時々薬を塗りに来るだけで3日間食べ物も与えられていないメーデイアを心配していました。
執事が公爵に夕食で呼ばれました。
執事は公爵の食事の毒味をさせられていましたね
公爵は執事にメーデイアの様子を尋ねますが、執事は特にないと答えます。そして外出はポリー家と皇居の2回だけだと公爵にいいました。それを聞いた公爵はやはり、メーデイアが言っていたことは本当なのかと思います。そして、毒味をさせていた執事になにも起きないことを見て、父が娘を疑うのは正常ではないし、もしかしたらメーデイアも誰かの工作に巻き込まれているのではないかと思い、メーデイアを信じようと思います。
すると目の前で執事が大量の血を吐き、倒れてしまいます。原因は食べ物に入っていた毒でした。そしてそれを口にしていた公爵も危ない状況でした。
公爵はホルン侯爵が言っていた神託が当たっていたと思い、メーデイアに騙され殺されそうになったこと、そして少しでも振り回されたという事実を気が狂うほど恥ずかしいと思いました。
公爵が外出し、侍女がメーデイアに夕食を誘います。
感想
このタイミングで毒がバレたのは意図的なのかそうでないのか、全てがメーデイアに仕組まれているきがして、すべて疑ってしまいますね!そして最後のシーン、メーデイアはちゃっかりご飯たべてる感じですね!