LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
信吾は香織に告白を受けない理由を伝えます。駿は家族の集まりに向かいました。
最新話41話のあらすじ ※ネタバレ注意
駿は親族が集まる屋敷に向かいます。
”幼い頃はまるでここが悪魔が住む城のようだった。
表面では優しいふりをして、口から毒を吐く、悪魔たちの住む城”
駿にとって親族達はあまり良いものではないようです。
親族で集まり、食事を始めます。食事中に各々の仕事の進捗具合を話し合います。すると1人の女性が駿にホテルの様子はどうか尋ねますが、駿は返事をしませんでした。駿の隣に座っていた従兄弟の男性が駿の肩をゆすり、話しかけられていることを伝えます。その様子をみていた女性は「よく聞こえなければ聞こえるように努力しなければいけない」と言います。親族達は何事かにつけて駿の耳のことを言ってきました。駿は「今日は食事をするために集まったのではないのか?」と言います。叔父は「そうだよ」といって駿の父親に「駿が返ってきて良かったですね。後継者の席が空いていたので私達も心配でした」と言います。
一緒に席に付いている他の3人が冷たい視線を送りますが…
駿の父親は駿はまだ未熟だから、面倒をみて欲しいとみんなに言います。すると従兄弟が「もちろん、私が良く面倒を見ます。」と言って駿の肩を組みますが、駿はその手を振り払いました。
駿は親族の態度に辟易します。お手洗いから出てくると従兄弟がどうしてこの食事会に参加したのか、昔かわいがってやったのに挨拶もなしかと言ってきます。
駿の母親がなくなり、駿の耳が聞こえにくくなった後、それを知った親族達の駿への態度は180度変わりました。
従兄弟は駿が音のない静かな場所が耐えられないのを知るとあえてそういったところに「トレーニングをしたら治る」と言って閉じ込めたりしました。
それをかわいがっていると言うとは…嫌な従兄弟ですね。
「こっちに帰ってこないようにしてきたのに帰ってきたのはなにか別の目的があるのか?後継に興味がないふりしていたのにどうしたの?今さらもったいなくなった?」
「何か勘違いしているようだけど、僕が後継しないからといって、あなたが後継できるわけではないよ。」
どうやら親族は駿の耳の障害によって跡取りの座を降りたと思い、そのポジションを狙っているんですね!
従兄弟が駿に掴みかかろうとすると、先程一緒に食事をしていた別の親族が声をかけてきて、駿に駿の父親が呼んでいることを伝え、駿が父親のもとに向かうと、従兄弟の男にもう少し考えて行動するように忠告します。
駿が父親のもとに行くと、父親はこの食事会はただ単に親睦を深めるものではなく、誰を牽制し、信用すればいいか判断するためのもので、そんなことも教えないといけないのかと言います。
駿はそんなことは教えてほしくもないし、知りたくもないし。お父さんはどうして僕がここに来たがらないか考えたことがありますか?と言い、食事を終えたので帰ると父親に告げて部屋を出ます。
駿が車に乗ろうとすると、運転手が止め、申し訳なさそうに会長から後部座席に乗らなければ出発しないように指示されていることを言います。
駿はあの事故以来、後部座席には座れなくなっていましたね…
駿は車に乗るのを諦め、信吾に電話しますが、電話がつながりません。
信吾の携帯は浜田のせいで壊れてしまってますね…
駿は近くの公園のベンチに腰掛け、どう帰ろうか考えます。
駿がポケットの中に手を入れると、遥からもらったキャンディーが出てきました。
駿は電話をします。
「もしもし、専務?どうしたんですか?」
駿は遥の声を聞くと不思議と悲しい気分と同時に安心しました。
「立花さん、お願いがあります。」
感想
駿が障害を抱えてから手のひらを返して接してくる親族達…やなやつらですね!だからあれだけ駿は行くのに嫌そうな顔をしていたんですね…。駿や親族たちは駿が後を継がないと思っているみたいですが、父親の様子からするとやはり、子供に後を継いでもらいたいのかな?と思いました。