LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
前世の記憶を保持しないようにするためには、最初の記憶の時に出会った最愛の人(の生まれ変わり)と結ばれる必要があると歩から聞いた遥は、その相手が信吾ではないかと感じ、動揺しました。
「生まれ変わってもよろしく」 91話のあらすじ ※ネタバレ注意
駿から連絡があった遥は駅前で待ち合わせることにし、歩から「そんな相手に出会ったのか」という質問にも「そんな人はいない」と言い切って駿と合流するために、歩と別れました。
一方で駿の従兄から呼び出された信吾は、呼ばれた目的を尋ねます。駿が何を企んでいるのかと尋ねる従兄に、信吾は本当に知らないため、「知らない」と答えました。
しかし、それを信じない従兄は信吾に「お前のようなやつをよく知っている。お前が駿といるのはお金のためだろ?いくら渡せばいい?」と言います。
駿の従兄、いちいち腹立ちますね!
そんな従兄に信吾は、「駿とずっと一緒にいるつもりはないが、あなたの隣に立つつもりもない」と返します。
それを聞いた従兄は腹を立て、今、駿が側にいない、1人でいるこの状況を理解しているのかと脅します。
駅前で駿を待つ中、遥は先程歩から聞いた話を思い出し、自分の運命の相手が信吾であるはずがない…と頭の中で反芻します。そして、明日にでも確認しなければいけないと思いました。
その時、待ち合わせ場所にやってきた駿を見つけ、遥は駿に抱きつきます。
駿は…接触しても何もないということはやはり…
「会いたかった」と遥は何度も駿に言い、父親との話し合いはどうだったか尋ねます。駿は正幸が遥を意外にも気に入っていたこと、そして問題視していたのは遥ではなく、駿が遥を守り切れるかということだったことを遥に伝えました。
「何か心配事があるの?」
遥の様子がいつもと違うことに気づいた駿は遥に尋ねますが、遥がごまかすので、言いたくなったら話して欲しいと駿は言いました。
従兄と別れた信吾の口元には殴られた痕が残っていました。
車に戻り、香織からの着信履歴を見た信吾は今日はもう会えないことを連絡します。
信吾に手まで出すなんて…
翌日、信吾が秘書室で仕事をしていると、遥が呼んでいると部下から連絡を受けます。信吾が遥のもとに行くと、遥は自分と握手をしてくれないかと言います。状況も理解できないまま、遥と握手をすると、遥にいきなり手を振り払われました。
遥は信吾と握手した瞬間、過去の記憶が頭の中で流れます。それに動揺し、信吾の手を振り払ったのでした。
遥の狼狽える様子に信吾がどうしたのかと尋ねると、遥は自分と初めて会った時、何か感じなかったかと尋ね、今は自分も混乱しているから、整理できたら話すと言って、その場を後にしました。
仕事帰り、遥は歩の元に訪れます。
「僕に会いにきたの?お前、やっぱり会ったんだろ?前世が見える人に」
「会っても変わることはない」
「え?」
「私はその人を選ばないから」
「生まれ変わってもよろしく」 91話の感想
遥の運命の人がまさかの信吾…生まれ変わっても前世を覚えているきっかけになったのは信吾でしたが、それを忘れ、18回の人生を歩んだ遥の中で、駿はそれ以上の存在になったんですね。
駿と結ばれた後の衝撃的な展開でしたが、遥が駿を選んでくれてよかったと思いました!
しかし、信吾との接触は今後も避けられない様子…接触するたびに記憶が流れると思うのですが、その記憶によって、遥の感情が過去に引きづずり込まれないかが心配です…