LINEマンガで人気配信中の「主役の初体験、私が奪っちゃいました」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
シャルマン皇子に結婚を迫られたリプリーはシャルマン皇子から逃げ、ベランダから飛び降ります。その時、ゼロニスが現れ、リプリーを受け止めるのでした。
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「主役の初体験、私が奪っちゃいました」56話のあらすじ ※ネタバレ注意
「今度は受け止めれたな」
リプリーとゼロニスは抱きしめ合い、キスをします。
一方でシャルマン皇子は公爵家から急いで出ようとしていました。
「挨拶もしないで帰るのか?」
後ろを振り返ると死んだはずのゼロニスがいてシャルマン皇子は驚きます。
暗殺者から死んだと聞いていたシャルマン皇子に、その暗殺者とは知り合いで皇子の監視を依頼していたこと、そして皇子がその暗殺者に依頼したおかげで皇子の計画を知り、ゼロニスはその計画通りに死んだふりをしたと明かします。
皇子の計画はスムーズに言っているどころか、見透かされ、踊らされていたんですね。笑
しかし、シャルマン皇子は1人でやられるつもりはありませんでした。
「そう、じゃあ、知っているんだね。君のそばで純真なふりをしているその女がお前を殺そうとした男と不正なことをしたことを!」
シャルマン皇子はリプリーとのスキャンダルを話し、この計画も全てリプリーのせいだと言います。
「私の主人はそのような方ではありません。」
シャルマン皇子に対してシルビアが声をあげます。
続けてコック長が言います。
「私は奥様の食事を準備しているのでどれほど好みがはっきりしているのか知っています。ご覧ください。こちらが普段奥様が見ているうちの公爵様です。そして…(皇子を見る)いくらご主人様がいらっしゃらなくても奥様のように好みがしっかりとしている方が…わざわざそんな選択をするとは思えません。」
確かに改めてゼロニスとシャルマン皇子を比べると…笑
すると公爵邸にいる使用人たちが奥様はそう言う人ではないと口々に言い始めました。
その様子を見てゼロニスは自分がいない間によく公爵家のみんなを自分の味方にしたねとリプリーを褒めます。そしてシャルマン皇子に、皇室に対する忠誠など全ての誓いを撤回することを宣言します。そして剣でシャルマン皇子を牽制したのち、皇室に帰るか自分に首を差し出すかどちらかを選択するように言います。
シャルマン皇子は顔を青くして急いで公爵邸から出て行きました。
2人の再会にリプリーは夢のようだと言い、ゼロニスが夢ではないと実感できる確認が必要だと返します。その話を聞いていたシルビアは寝室の準備をしなければと考えるのでした。
「主役の初体験、私が奪っちゃいました」56話の感想
無事ゼロニスが帰ってきてくれてよかったです!そしてすでにシャルマン皇子の同行を見張っていたとは!さすが、帝国唯一の公爵様ですね!
怪しいところがあるものの、リプリーの事業の手助けをしてくれたりとシャルマン皇子、実はいい人かもと思っていた時もありましたが、全くのクズ野郎でした。最後にリプリーに罪を擦りつけようとするだなんて…ゼロニスに切られてしまえばよかったと思ってしまいます。笑